2020.06.10

【鳴門】GⅠ大渦大賞開設67周年記念競走(5日目)

 大渦大賞は開催5日目、準優勝戦3個レースがメインです。予選トップ通過を決めたのは岡崎恭裕、ボーダー18位は三浦敬太で5・80となりました。4日目の決まり手は逃げ7本、捲り、差し2本、捲り、捲り差し1本と進入のもつれがない限りイン優勢の流れは変わりません。なお、柴田光は妨害失格で賞典除外、長田頼宗は選手責任の転覆失格で減点5。一宮稔弘は公傷で帰郷となっています。
 
 満潮・08:13、干潮・15:46(11R発売中)。潮回りは引き続き中潮です。今の時間帯が潮位は一番高く、終盤にかけて潮位は下がっていきます。レース中の潮位変動は約1m20cmです。
 
 09:38現在、天候・雨、気温21℃、南東の風7m(ホーム向い風)。昨日に続いて強い向かい風が吹いています。5月末に梅雨入りして以降、ようやく梅雨らしくなってきました。朝から雨が降ったり止んだりしていますが、午後から本格的な雨になりそうです。予想最高気温は24℃です。
 
 岡崎恭裕(12R)が1着回数の差で予選トップ通過を決めました。「ハンドルを切ったときの感じはよかったし、足はトップクラス」と足に関しては文句なしとあってここは優勝戦絶好枠を目指して先マイあるのみです。
  
 同率ながら予選2位となった興津藍(11R)は「行き足から伸びがいい。足は上位級。スタートをしっかり行きたい」と話してくれました。19年の66周年は予選2位通過ながら準優勝戦で敗退しており、大渦大賞初優出へ気合いが入ります。
 
 瓜生正義(10R)は予選3位で通過。「体感がよくなかった。でも、足はバランスが取れていてトップクラス」と仕上がりは上位級とあって優出一番乗りを決めていきたいところです。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは金子龍介(1、5R)、竹田辰也(1、5R)、岡村仁(2、7R)、長岡良也(3、9R)片岡雅裕(3、7R)、海野康志郎(3、9R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…岡崎恭裕
機力上位…瓜生正義、興津藍、山本隆幸、長岡良也、海野康志郎、丸岡正典、馬場貴也、渡邊雄一郎、三浦敬太
機力劣勢…石野貴之、山口剛、仲口博崇、岡谷健吾、林美憲、森永淳、黒崎竜也、吉川昭男
一発期待…3R4枠・片岡雅裕、5R4枠・金子龍介
 
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