2022.12.18

【鳴門】FVジャパンカップ競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われました。9R終了時点の気象状況は天候・雪、気温6℃、北西の風6m(ホーム追い風)。朝から雪がと強風が吹き荒れた影響で1Rより安定板装着、さらに3R以降は展示1周、本番レース2周で行われています。9Rまでの決まり手は抜き3本、逃げ、捲り2本、捲り差し、差し1本と荒れ水面が影響してか、スタートがバラつけばイン苦戦が目立ち、多彩な決まり手が飛び出しています。
 
~12R優勝戦スタート練習~
1本目①③/④⑤⑥ ※②不参加、2本目①②③/④⑤⑥
 1本目は2対3のスタイル。①田中が深めの進入を想定して100m付近の起こしに。スリット後は④和田がジワリと前に出ていました。2本目は枠なりの3対3。②山田が①田中に対して伸び勝っている印象。⑥吉田は2本とも進入で動きは見せず、6コースからの戦いになりそうです。
 
12R優勝戦メンバーの機力評価
②山田康二>①田中信一郎>④和田兼輔>⑤宮本夏樹>③中田元泰>⑥吉田光
 
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2022.12.18

【とこなめ】ニッカン・コム杯~とこなめB級グランプリ~(2日目)

 きのうと打って変わり、まぶしいほどの日差し。ただ、5メートルほどの向かい風が吹くあいにくの水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ニッカン・コム杯~とこなめB級グランプリ」の2日目が行われる。今節は4日間のため、早くもきょうが予選最終日となる。まずは初日の動きを振り返ってみたい。連勝は峰竜太(きょうの出番7、12R)ただ一人。前検はイマイチの動きだったが、さすがに峰。本番までにはきっちりと立て直し、前半は3コースから圧巻の捲り圧勝劇、そしてDR戦はイン快勝と文句なしのレース内容。その峰が出た2レースの売り上げが他とはケタ違い。前々から峰のレースだけは売上が異次元と言われていたが、それを実証した格好だ。きょうもいろんな意味で峰のレースには大注目だ。その峰の弟子にあたる安河内健(3、9R)も1、2着と上々の滑り出しを見せている。ファイナルで再び、師弟のワンツーフィニッシュが見られそうなムード。その他で気配のいい選手を挙げると吉田慎二郎(3、12R)、吉島祥之(4、10R)、渡邉睦広(1、10R)、浜野孝志(5、9R)、前田滉(3、8R)、滝沢峻(5R)あたり。最後にきのうのイン(1枠)の成績は1着11本、着外1本で1着率91%。  

〇パワーベスト5
第1位…峰竜太(唯一の連勝発進。そのレース内容も圧勝の連続。どこまで連勝を伸びすか注目)
第2位…安河内健(初戦はイン快勝、そしてDR戦は5コースからキレある捲り差しで吉島に競り勝ち2着。レース足が光る)
第3位…前田滉(展示タイムもいいが、レース足もいい。出足、伸びとも水準以上)
第4位…吉田慎二郎(開幕戦では大外から道中で浦上を抜いての2着は評価できる)
第5位…渡邉睦広(初戦はイン逃げ、後半は3着だったが、浜野に迫った足はかなりいい感じ)

〇早朝特訓情報
1R
1回目 並び123/456
外2艇が飛び出したがF。
2回目 並び123/456
佐野が飛び出したが、渡邉以外はF。
2R  
1回目 並び152/346
内2艇は深い進入で中団に菅沼となる2対1対3で杉山の逃げ態勢も佐々木以外はF。
2回目 並び5123/46
進入は2対2対2で鈴木がインから持たす感じ。。
3R
1回目 並び123/456
吉田だけが少し遅れたが全艇F。
2回目 並び123/456
安河内が飛び出したがF。
4R
1回目 並び123/456
蒲原が飛び出したがF。
2回目 並び123/456
蒲原とダッシュトリオが出て行ったが、蒲原だけF。

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2022.12.18

【鳴門】FVジャパンカップ競走(最終日)

 本日は最終日。ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。昨日の準優は当地で久々にイン逃げ3連発が決まりすべて人気サイドの決着。優勝戦の絶好枠は田中信一郎です。なお、松本弓雄と小宮涼雅は本日のみ追加参戦です。
 
 満潮・15:34、121cm、干潮・08:44、53cm(1R発売中)。潮回りは長潮です。潮位は1Rの締切直前に干潮を迎え、優勝戦に向けて潮位は上昇していきます。レース中の潮位変動は最大で約65cmです。
 
 07:55現在、天候・雪、気温3℃、北西の風6m(ホーム追い風)。強い寒気が襲来して厳しい寒さになっています。日中は季節風が強くなり、1マークはうねりが出る予報。上手に乗りこなす選手がレースの主導権を握るかもしれません。また強風のため、1Rより安定板を使用しています。予想最高気温は5℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①田中信一郎「回転が足りなかったのは抑えた調整をしたから。それでも回ってからの押しは良かった。ペラは最近にない形にしているけど足は準優が一番だった」
②山田康二「調整が合えば回り足は良いが、準優は外していた。何かが抜けているところはない。安定板があるほうが伸びの差は少なくなる。2コース向きの調整をしていく」
③中田元泰「足に関しては普通。ターン足と出足が少し良いのかなという程度。メンバー次第でもう少し伸びをつけていきたい。ピット離れは普通」
④和田兼輔「準優は伸びを求めた。水準以上の足で、乗りやすさも大丈夫。今節は捲り差しが狙えるように調整していたけど、優勝戦は気象条件を見ながら考える」
⑤宮本夏樹「ペラはモデルチェンジした。スリットから直線の部分は大丈夫だけど、もう少し回転が欲しい。ターン後の押しももうひとつですね」
⑥吉田光「足は良くてレース足に良いところが出てきて乗り心地はすごく良いですが、決して威張れる足ではない。内寄りのスタートが見えていないので基本的に枠近辺から」
 
 ①田中はここまで6戦4勝、オール2連対で戦線を引っ張っています。準優の後に話を聞いた際「風が吹くと自分は苦手。ほどよくならいいけど…」と天気予報を気にしていました。今年はGⅡ制覇を含め4回の優勝。調子は上向いており、10月下関マスターズリーグ以来のVとなるでしょうか?
 
 ②山田は前走地・唐津のGⅠ制覇を含め今年7Vはキャリアハイ。まさに充実した1年と言ってもいいでしょう。こちらは安定板がついた場合、初日のような波にも負けない回り足が威力を発揮する可能性があるだけに、直前の天候は非常に気になるところです。
  
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは三宅健太(1、9R)、西岡成美(1R)、山口裕二(2、10R)、村田浩司(3、9R)、坪口竜也(3、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…山田康二、坪口竜也、三川昂暁、笠置博之、田中信一郎、三宅健太
機力劣勢…井内将太郎、河野大、柴田朋哉、北川敏弘、小川広大、松本弓雄、岡部浩、池田真治、西村美智子、大谷直弘、福田理、川原愛未、小宮涼雅
一発期待…12R2枠・山田康二
 
~3日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    8本(19本)
捲り    0本(2本)
捲り差し  1本(4本)
差し    1本(5本)
抜き    1本(5本)
恵まれ   1本(1本)
 
~3日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  8回(19回)
2コース  2回(4回)
3コース  0回(5回)
4コース  1回(3回)
5コース  1回(4回)
6コース  0回(1回)
 
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