2024.08.23

【鳴門】BTS土佐開設28周年記念競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。10R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温30℃、南東の風4m(ホーム向い風)。朝から南寄りの風が3m前後と穏やかな水面コンディションとなっていたが、9Rは5mを観測、優勝戦に向けて徐々に風が強くなるかもしれない。
 なお、10Rまでの決まり手は逃げ4本、捲り3本、差し、捲り差し、抜き1本。前半カードは逃げ決着が多くあったが、後半に入ると偶数コースの捲りが目立つように。インは1マークで勝負を決めないと2マークは追い風となるだけに、しっかり旋回できているかどうかが勝負のカギとなりそうだ。
 
~12R優勝戦メンバー~
①長田頼宗
②丸尾義孝
③森悠稀
④山田祐也
⑤樋口亮
⑥宮内直哉
 
~12R優勝戦スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥、2本目①②③/④⑤⑥
 2本とも3対3の枠なり進入。1本目は①長田がFとなったが、スリット付近で半艇身以上前へ出ていたのが印象的。ダッシュ勢は⑤樋口が少し前に出ていた。2本目は③森がFも、ジワリと前へ出ていた。
バランス良く仕上げた①長田に対して伸びの良かった③森と⑤樋口に、実戦向きの足に仕上がっている②丸尾の存在も目が離せないところだ。
 
~優勝戦メンバーの部品交換状況~
なし
 
~優勝戦メンバーの機力評価~
①長田頼宗>⑥宮内直哉>②丸尾義孝>③森悠稀>⑤樋口亮>④山田祐也
 
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2024.08.23

【鳴門】BTS土佐開設28周年記念競走(最終日)

 昨日行われた準優勝戦。10Rは先マイする宮内直哉に吉田一郎と森悠稀の2人が割って入る展開。2周1マークで森が激戦を制し、吉田が2着も道中の不良航法で賞典除外。3着の宮田が繰り上がりで優出を決めた。11Rは人気の丸尾義孝が先マイで押し切ると、2着争いは山田祐也が鈴木裕隆を退けて2着となり地元勢が上位独占。12Rはシリーズリーダーの長田頼宗が危なげなく逃げて人気に応えると、樋口亮が道中さばいて2着を確保している。本日はベスト6が出揃い、優勝戦が行われる。なお、折下寛法は私傷病、古賀繁輝は公傷のためそれぞれ途中帰郷、水原慎と粟田祥は最終日のみ追加参戦。
 
 満潮・08:41、165cm(2R発売中)、干潮・15:06、48cm。潮回りは中潮。本日は1R終了後に満潮時刻を迎え、その後は徐々に潮位が下がって優勝戦までホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約115cm程度。
 
 07:38現在、天候・晴れ、気温29℃、南東の風2m(ホーム向い風)。ジリジリとした暑さは続いているが、風が緩やかに吹いて厳しい暑さではない。しかし日中はグングン気温が上昇して、終盤はやや風が強くなる時間帯もありそうだ。予想最高気温は34℃
 
~12R優勝戦コメント~
①長田頼宗「バランスが取れて悪くないけど、抜けていくところが課題なので調整をする。乗りやすさ重視でやっているので飛び抜けていいところはない。それでも1マークでしっかり舟が返ってきた。ただスタートが行き切れていない。加速感を大事に調整をしたい」
②丸尾義孝「もらった時にペラを自分の形に調整をして、外まわりをしてからは何もしていない。出足と回り足は◎がつく。これに伸びがつけば言うことなしです」
③森悠稀「前半(昨5R)の時点で引き波を越えるところの足は良かったけど、準優になるともっと良くなっていた。特に回ってから行き足までのつながりが良いです。伸びに関してはみんなと一緒ぐらい」
④山田祐也「初日の1走目だけ体感が良かったけど、それ以降は良くない状態が続いている。調整が上手くいっていないし、優勝戦のメンバーに入ると弱いかな。ペラは大きく叩き変える。チルトはいつものように0度にしていきたいけど調整次第ですね」
⑤樋口亮「行き足重視にしているので出足は大したことはない。伸びに関してはみんなと一緒ぐらい。スタートは自分の行ける範囲で」
⑥宮内直哉「4日目は回っていないところがあって、古賀選手のほうが伸びていた。足は良いので、レースで力を感じます」
 
 優勝戦の絶好枠はシリーズリーダーの①長田。バランス重視の調整ではあるが、ここまで8戦オール3連対と安定した成績を残している。当地初制覇が節目の通算50Vとなるか注目したい。
 
 ③森の準優勝戦は不利枠ながら激戦を制して3連単は8万円台の高配当を提供。3日目以降3連勝で優勝戦へ駒を進めた。「スタートは勘とバッチリ合っています」と準優を含めて7走して3回トップスタートを決めているだけに、頂上決戦で再びスタートで見せ場を作れるか注目したい。
 
 ⑥宮内は序盤の快進撃もあって準優勝戦は絶好枠で登場。しかし勝負どころの旋回ミスが響いて3着となったが、賞典除外者が出たため繰り上がりで優出を決めている。足に関しては常に上位で、今シリーズのダークホース的存在だ。「優勝戦は6号艇だし、チルトを大きく跳ねることはないけど、伸び寄りの調整も考えてみる」と念願の初優勝へ意欲を語っていた。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは牧山敦也(1、10R)、中嶋誠一郎(2、9R)、鈴木裕隆(2、10R)、桑原悠(3、10R)、垂水悠(3、11R)。
 
★機力評価★
機力上位…宮内直哉、長田頼宗、垂水悠、榎幸司
機力劣勢…栗山繁洋、川合理司、大熊辰弥、久田武、飯山晃三、川田正人、粟田祥、冨田祥、倉富大誠、長谷川暖
一発期待…8R3枠・水原慎
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
長田頼宗【62号機】(3R・キャリアボデー)
冨田祥【55号機】(4R・新プロペラ)
赤岩善生【15号機】(8R・ピストン2個、ピストンリング4本、ギヤケース、キャリアボデー、12R・ギヤケース、キャリアボデー)
【2日目】
川田正人【38号機】(1R・ギヤケース)
森悠稀【33号機】(3R・ピストンリング1本)
飯山晃三【29号機】(4R・キャリアボデー)
赤岩善生【15号機】(4R・ギヤケース、キャリアボデー、11R・電気一式)
【3日目】
赤岩善生【15号機】(1R・キャブレタ)
飯山晃三【29号機】(1R・ピストンリング3本、ギヤケース、キャリアボデー)
【4日目】
飯山晃三【29号機】(7R・電気一式、キャブレタ)
 
★減点者一覧★
中野仁照(3日目5R・不良航法-10点)
森悠稀(4日目5R・不良航法-10点)
倉富大誠(4日目6R・不良航法-10点)
 
★賞典除外選手★
吉田一郎(準優勝戦における不良航法)
 
★帰郷選手★
和田拓也(2日目・私傷病)
島崎丈一郎(3日目・私傷病)
折下寛法(4日目・私傷病)
古賀繁輝(4日目・公傷)
 
★途中追加選手★
水原慎(最終日より)
粟田祥(最終日より)
 
★4日目決まり手★ ※()は今節累計
逃げ    7本(23本)
捲り    2本(8本)
捲り差し  2本(7本)
差し    0本(5本)
抜き    1本(5本)
恵まれ   0本(0本)
 
★4日目コース別1着回数★ ※()は今節累計
1コース  7回(25回)
2コース  2回(10回)
3コース  0回(3回)
4コース  1回(5回)
5コース  1回(4回)
6コース  1回(1回)
 
★F・L休み未消化選手★
赤岩善生(9/2~)
 
★当地久々(3年以上)の選手※★
榎幸司(3年11カ月ぶり)
 
★当地初出走の選手★
鰐部太空海、倉富大誠、長谷川暖
 
★目指せ!初1着★
石井伸長
 
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