１０Ｒ発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温２８℃、北西の風１ｍ（ホーム追い風）。優勝戦に向けて水位は上昇中ですが、風は穏やかに吹いています。一時は無風の時間帯もあり、絶好の競走水面となっています。

～スタート特訓～
１本目①②③／④⑤⑥　２本目①②③／④⑤⑥

　２本とも進入に動きはなく枠なりの３対３の進入でした。１本目は①大神が良く見えていましたが、２本目に④古田がスリット付近からジワリと出ていたのが印象的でした。

　波乱の準優勝戦を突破し、絶好枠を得た①大神康司は「エンジンはいいと思う。全部の足が水準以上です。スタートもしやすく、乗りやすい」と仕上がりは上々です。昨年７月多摩川以来、１年ぶりの優勝を目指します。

　④古田祐貴は「朝一番にプロペラを試したい形にしたけど、しっくりこなかったので元の形に戻します。合えばバランスがいいので４コースから１０～１５全速のスタートを決めたい」とスタートに集中して逆転を狙います。

優勝戦の機力評価
①大神康司、④古田祐貴＞⑥泥谷一毅＞②大橋純一郎＞③小池公生＞⑤川尻泰輔

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「第４回サッポロビールカップ競走」は本日最終日。準優勝戦を突破した今節のベスト６が出そろい、優勝戦が行われます。七夕決戦となった今回は誰が栄冠に輝くのでしょうか。

　満潮・０８：５６、干潮・１６：１２（９Ｒ発売中）で本日も潮回りは中潮です。レース中は１Ｒから干潮時までに約６０ｃｍ低下し、そこから優勝戦に向けて約１５ｃｍ程度上昇する見込みで干満の差は大きくありません。

　１１：３０現在、天候・晴れ、気温２５℃、北西の風３ｍ（ホーム追い風）。本日も梅雨の時期とは思えない天候が続いています。予想最高気温は２８℃です。

　海野康志郎（２、１０Ｒ）は準優勝戦の前にキャリアボデーを交換しましたが、「準優が断トツでよかった」と機力アップをアピールしていました。最終日の２走はどちらも見逃せません。
　野添貴裕（６、１１Ｒ）は「いつもの鳴門よりはいい。乗り心地がよくてバランス型」と話しており、シリーズをとおして気配は上々でした。最終日はどんな走りを見せてくれるのでしょうか。
　朝の試運転、スタート特訓がよく見えていたのは大谷直弘（１、１０Ｒ）、海野康志郎（２、１０Ｒ）、川崎智幸（３、１１Ｒ）、寺島吉彦（４、９Ｒ）、岸本雄貴（５、９Ｒ）でした。

～優勝戦メンバー以外の機力評価～
機力上位…山田祐也、野添貴裕、瀬尾達也、野澤大二、大須賀友、岸本雄貴、安達祐樹
機力劣勢…池本輝明、吉永浩則、平岡重典、中里英夫、森安弘雅、小黒竜吾、重富伸也
一発期待…２Ｒ５枠・海野康志郎、４Ｒ３枠・葛原大陽
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