2022.05.05

【鳴門】第30回日本モーターボート選手会会長杯競走(3日目)

 2日目連勝を決めた山田祐也が4戦3勝で戦線をリード。同じく市橋卓士に登玉隼百は自身初めての連勝でポイントアップに成功しています。また水原慎は選手責任のエンスト、菅章哉は選手責任の転覆でそれぞれ減点5、田村慶は待機行動違反で減点7。佐々木和伸は公傷のため途中帰郷となっています。
 
 満潮・08:06、145cm、干潮・15:30、9cm。潮回りは中潮です。本日も潮位は高い状態で始まり、レース終了まで下がり続けます。1日を通してホーム追い潮傾向が続き、レース中の潮位変動は最大で約130cmです。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温17℃、南東の風1m(ホーム向い風)です。本日もスッキリ晴れて過ごしやすい陽気となっています。本日も1日を通して南寄りの風が緩やかに吹いて、良いコンディションでレースが行われそうです。予想最高気温は23℃です。
 
 2日目連勝は3名となりました。登玉隼百(4、11R)は前半1Rで4コースから捲り差しを決めると、後半6Rはイン速攻を決めてこれが自身初の連勝となりました。「ペラ調整で出足は上向いてきた。レースをしている感じは良さそう」とやや照れた様子。師匠は藤岡俊介で「攻めるレースをしなさい」と教わっており、予選突破へどんな走りを見せるのか注目です。
 
 同じく山田祐也(11R)は「(昨8R)捲り差して近藤(稔也)さんに届いたし、足は良いと思う。所々の乗り心地に課題はあるけど、大きな違和感は感じない」とここまで4戦3勝とシリーズの主役に躍り出ています。市橋卓士(5、12R)も2日目は連勝。「大分良い感じになった。伸び一辺倒ではなく、バランスが取れてきた。スタートも早いと思って放ったので勘も合っている」と仕上がり自体は上々の様子。それぞれが3日目にどんな走りを見せるか期待です。
 
 一方、菅章哉(1、10R)は昨7Rでチルト3度にして果敢に攻めていきましたが、無念の転覆。減点も重なり、本日は早くも1日早い勝負駆けとなりました。「身体は大丈夫。転覆整備で部品は変わっていないので、調整は一晩考える」と予選突破へ諦めない走りが続きます。
 
 レース前の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは菅章哉(1、10R)、芝田浩治(2、12R)、四宮与寛(2、6R)、川田正人(3R)、烏野賢太(3、11R)、登玉隼百(4、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…山田祐也、近藤稔也、橋本年光、武田信一、白水勝也、烏野賢太、四宮与寛、山地正樹
機力劣勢…興津藍、今出晋二、樫葉次郎、齊藤優、福田理、沼田克彦、木村亮太、垂水悠
一発期待…7R3枠・福田理
 
~2日目決まり手~ ※()内は今節累計
逃げ    6本(13本)
捲り    2本(2本)
捲り差し  3本(4本)
差し    1本(5本)
抜き    0本(0本)
恵まれ   0本(0本)
 
~2日目コース別1着回数~ ※()内は今節累計
1コース  6回(13回)
2コース  1回(4回)
3コース  2回(2回)
4コース  2回(3回)
5コース  1回(2回)
6コース  0回(0回)
 
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