2021.03.30

【とこなめ】ニッカン・コム杯(最終日)

少し雲はあるが、日差しはたっぷりで上着がいらないほど暖かい。風もほとんどなく水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「ニッカン・コム杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。そのファイナルの1枠をゲットしたのは、ここまで圧倒的な強さを見せている山本隆幸。山本と言えば、当地は06年にG1初Vを飾ったメモリアル水面。今節も強気のハンドルが冴え渡り、当地3度目のVへ王手をかけている。足も仕上がっており、逃げる確率はかなり高いとみている。ただ相手は接戦。本来なら3枠・地元の大スター・池田浩二でいけると言いたいが、F2の身でいつもの走りにはほど遠く、不安も抱える。4枠・谷野錬志は準優では2着に惜敗したが、攻撃力は確かで、山本を破るとしたらこのカド攻撃かもしれない。2枠・今坂晃広も近況の不振を払拭するような大活躍。モーターの仕上がりもかなりよく、侮れない存在。さらに外枠コンビも2、3着なら十分にありそうだ。優勝戦以外の番組だが、いつも通り、1枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、本命サイドのレースが多くなりそうなムードだが…。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在、天候晴れ、気温18度、向かい風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると藤井徹(1、8R)、廣瀬真也(2、8R)、春園功太(2、6R)、西田靖(2、7R)、高山智至(3、7R)、大谷直弘(3、9R)、松下一也(3、10R)、原豊土(4、9R)、山下大輝(4、8R)あたり。

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