2020.04.11

【鳴門】第30回鳴門市長杯競走(2日目)

本日は開催2日目、早くも予選最終日です。初日連勝を決めたのは益田啓司ただ1人。ドリーム戦で上位独占した島村隆幸と山田祐也がそれぞれ2走2連対と上々の滑り出しとなりました。決まり手は逃げ7本、差し3本、捲り2本とイン逃げが半数以上を占めました。差しは全て2コースから決まっており、ホーム追い風=差し水面という傾向も出ました。なお塩田雄一は待機行動違反で減点7、柳田英明は私傷病で帰郷となっています。

満潮・08:13、干潮・14:47(7R発売中)。潮回りは引き続き中潮です。本日も潮位は中盤にかけて徐々に下がっていくと、そこから終盤にかけて徐々に上昇していきます。レース中の変動は最大で約65cmです。

11:00現在、天候・晴れ、気温11℃、北西の風3m(ホーム追い風)。初日同様、冷たい風が吹く中で2日目を迎えました。予想最高気温は14℃です。

益田啓司(8、12R)は「自分の思った形にペラを叩いて結果も出たし、よくなっているのかな」とやや思案顔でした。2日目は準優勝戦の好枠を目指してさらに上積みを狙います。

前野竜一(2、11R)は4、3着と中間着ながら「調整して前検日と比べてよくなりました。このまま行くつもり」と話しており、2日目は準優進出を目指すためにも大事な2走となります。

渡邉俊介(3、10R)は「ペラを叩いてよかった。風があってもしっかりカカリがきていた」と初日は1、6着と出入りの大きい着獲りとなったものの、2日目は巻き返しに期待です。

山田祐也(6、12R)はドリーム戦のあとに話を聞くと「ペラを叩いて乗り心地はいいし、足は中堅ぐらい。所々で違和感を感じているので、解消できるように調整したい」と2日目は前半の外枠がシリーズの鍵を握りそうです。

早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは石丸海渡(1、12R)、前野竜一(2、11R)、渡邉俊介(3、10R)、松井賢治(4、9R)、中村格(4、10R)でした。

~機力評価~
機力上位…益田啓司、山田祐也、島村隆幸、中村格、森作雄大、松井賢治、渡邉俊介、高橋勲
機力劣勢…加藤政彦、向後龍一、川上聡介、飯島誠、多田有佑、石塚裕介、中山将、山田丈
一発期待…3R3枠、10R4枠・渡邉俊介、5R3枠・青木幸太郎

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2020.04.11

【福岡】ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯(5日目)

本日5日目は準優勝戦をメインに行われます。満潮は11:40、干潮は18:02、中潮で潮位差は181センチ、ホーム向かい風2メートルの予報です。
地元の池田奈津美(5、10R)が、予選15位で準優勝戦に駒を進めました。最近は地力を底上げしている印象があり、今節も好レースを見せています。準優10Rは自身初の優出が懸かる大一番。肝心の機力は「3日目から調整に正解が出ている。出足、回り足は良い感じ」と好仕上がりで、期待は高まります。
渡辺千草(1、11R)は”らしさ全開”の堅実運びで、こちらも予選を突破しました。「グリップ感があって、回り足がしっかりしている」と好きな仕上がりに。準優11Rも粘り強い走りで優出を狙います。
準優12Rで注目は、機力上昇中の蜂須瑞生(8、12R)です。3日目まではそれほど目立ちませんでしたが、4日目は展示から好気配を披露。「回転が合えば足はいい方だし、乗りやすさもある」と上々の動きです。内枠勢は強力ですが、自身4度目の優出へ気迫の攻めに出ます。

~準優勝戦の機力ランク~
10R
①深川麻奈美>④土屋南>⑤池田奈津美>③藤原菜希、⑥中田夕貴>②小野生奈
11R
④新田有理>①樋口由加里、⑤渡辺千草>⑥垣内清美>②田口節子、③藤崎小百合
12R
①平山智加>⑤蜂須瑞生>②魚谷香織、③三浦永理、④津田裕絵>⑥出口舞有子

~一般戦の機力ランク(4日目終了後)~
機力優勢…高田綾、西橋奈未、田村美和
機力低調…鈴木成美、倉持莉々、中村かなえ
一発期待…9R5枠・高田綾

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