2020.02.06

【鳴門】第4回阿波金剛ITソリューションカップ競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。
 9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温5℃、北西の風2m(ホーム追い風)でした。
 
 ここまでの決まり手は逃げ5本、捲りと差しが各2本となっています。
 
 ~スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥ 2本目①②/③④⑤⑥
 1本目は3対3で折り合いましたが、2本目は③山崎がカドを選択。2本ともほとんどの選手がフライングでしたが、伸びくらべは①東、④荒井がよく見えました。
 
 ①東潤樹は準優勝戦を捲り差して優勝戦の絶好枠が舞い込んできました。「準優勝戦は安定板がついてチルトを0にしようとしたけど、マイナスにして正解。伸び型だけど、ターンの上がりもよく、舟の向きも良い。波に入っても負けなかった」と今節は中間整備でギヤケース、初戦からプロペラ交換もありながら、上手く仕上げている様子。通算2度目の優勝へ先マイあるのみです。
 
 ③山崎哲司は「安定板がついても調整はできていたと思う。準優勝戦はダッシュからスタートを行けたのが勝因。優勝戦はもっと冷えそうなので調整は考える」と話しており、気象条件に合わせた調整となりそうです。
 
 ④荒井輝年は「足はいいけど、準優はスタートを放った。安定板がつくと他の人と差が詰まるので外れたほうがいい。でもついても上位クラス」と話しており、外れた場合はメンバーの中でも抜けた存在です。
 
 ⑥篠田優也は「初動で反応もあったし、波があってもグリップ感はいい。出足型だけど、伸びも悪くない」と話しています。予選最終日は連勝条件だった勝負駆けを見事に突破し、準優勝戦は道中の接戦を制して自身にとって久々の優出を決めました。当地は2011年6月に初勝利を挙げた思い出の水面。ツキが残っていれば初優勝も夢ではありません。
 
優勝戦メンバーの機力評価
④荒井輝年>①東潤樹>③山崎哲司>②牧宏次>⑤寺田祥>⑥篠田優也
 
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2020.02.06

【鳴門】第4回阿波金剛ITソリューションカップ競走(最終日)

 4日目は強風の為、7Rより安定板を使用して行われました。決まり手は逃げ5本、捲り、捲り差しが2本、差し、抜きがそれぞれ1本づつとなっています。準優勝戦は波乱が続き、インは2着で残った荒井輝年のみ。まさにイン受難の準優勝戦でした。本日はベスト6が出揃い優勝戦が行われます。なお、平田忠則は負傷で帰郷しています。
 
 満潮・16:53、干潮・11:21(6R発売中)。潮回りは引き続き中潮です。レース中、潮位の変動は小さく、最大で約20cm程度です。
 
 08:05現在、天候・曇り、気温4℃、北西の風4m(ホーム追い風)。今朝、徳島地方気象台が初雪を観測。平年より51日。昨年より40日遅い観測でした。昨日より冷え込みは厳しく、体感以上に冷たく感じます。予想最高気温は7℃です。
 
 大場敏(4、11R)は低勝率機ながらも「エンジンなりに引き出せている」と準優勝戦は惜しくも4着となり、全24場制覇の夢は次回以降に持ち越しとなりました。「次で必ず決めたい」と力強く話してくれました。
 
 濱本優一(6、11R)は準優勝戦3着「安定板が付いてもノーハンマーのまま。変わらず回り足はよかった」と準優勝戦は展開が向かなかっただけ。最終日の2走は鬱憤を晴らしたいところです。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きがよく見えたのは山地正樹(1、10R)、松本弓雄(2、7R)、赤池修平(3、9R)でした。

~機力評価~
節イチ!…荒井輝年
機力上位…山崎哲司、濱本優一、東潤樹、加藤翔、森永淳、牧宏次、篠田優也
機力劣勢…野末智一、寺本武司、寺島雄、崎利仁、浦田信義、原田智和、鶴田勇雄
一発期待…9R4枠・渡邉俊介、12R4枠・荒井輝年
 
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