きのうに続き、風はほとんどなく、気持ちのいい青空が広がっている。そんな中、ボートレースとこなめでは、きょうから「第３１回中日スポーツ銀杯争奪戦」が開催される。今節は４日間の短期決戦。注目のモーターだが、今節を含め、あと２節で新しく切り替わる。そのため、いいモーターが惜しみなく出されている。そのモーター抽選で、とこなめが誇るベスト３を引いた選手を挙げると、まず12（前操者・松村敏）が久保原秀人（きょうの出番６R）、17（前操者・渡邊伸）が川口貴久（３、７R）、そして37（前操者・今垣光）が齋藤達希（２、10R）となっている。他でいいモーターをゲットした選手を挙げると前節のV機（齊藤仁）が石渡鉄兵（５、12R）、準V機（平本真）が柴田光（３、12R）、27（前操者・渡辺浩）が岩橋裕馬（４、11R）、31（前操者・赤坂俊）が菅沼佳昭（７R）、８（前操者・金子龍）が一瀬明（４、12R）。なお前検での一番時計は齋藤がマークした６秒54。気になる最新の水面気象状況だが、午前９時50分現在で、天候晴れ、気温16度、向かい風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると牧原崇（１、９R）、石塚裕介（２R）、齋藤、山本光雄（３、11R）、平田健之佑（４、８R）、一瀬あたり。

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　本日は準優３番がメインです。満潮は08:11、干潮は14:02、中潮で潮位差は146センチ、ホーム向かい風２メートルの予報です。
　準優勝戦は１号艇トリオが中心となりますが、波乱要素もある印象です。10Ｒは馬場貴也に注目です。序盤は良機の力を引き出せていませんでしたが、３日目のペラ調整が大正解。現状では出足関係はかなりのレベルで、馬場向きの仕上がりに。左隣の森野正弘が伸び足に自信を持っているので、好展開が期待できます。
　11Ｒは、毒島誠が波乱を起こしそうです。現状は出足寄りですが、「伸び重視の調整をすれば伸びそうな雰囲気がある」とのこと。スタート展示で伸びているようなら買いです。
　ラストの12Ｒは、６枠の濱野谷憲吾に食指が動きます。ボーダーが下がったことで18番目での準優入り。ツキがあるのはもちろん、大外でも仕事可能な伸び足があるのは魅力的です。

～準優勝戦の機力比較～
10Ｒ
①吉川元浩＝④馬場貴也＞③森野正弘＞②瓜生正義＞⑤新開航＞⑥久田敏之
11Ｒ
①前本泰和＝②羽野直也＝③丸野一樹＝④毒島誠＝⑤坪井康晴＞⑥秋山広一
12Ｒ
⑥濱野谷憲吾＞①寺田祥＝③高野哲史＞②佐藤博亮＞④守田俊介＝⑤西山貴浩

～朝特訓の各レースの比較（１～６Ｒ）
１Ｒ・①山口剛＝③山下和彦＝④仲口博崇＞②山田哲也＝⑤水摩敦＝⑥白石健
２Ｒ・①岡崎恭裕＞②永嶋裕一＝③岡祐臣＝④土屋智則＝⑤桐生順平＝⑥仲谷颯仁
３Ｒ・③有賀達也＞①谷野錬志＝②中田達也＝⑤山本寛久＝⑥枝尾賢（④篠崎仁志は不参加）
４Ｒ・①高橋正男＝②福島勇樹＝③吉田拡郎＝④森高一真＞⑤荒井翔伍＝⑥山崎哲司
５Ｒ・①田中和也＞②中田達也＝④山口剛＝⑥石野貴之＞⑤南佑典（③水摩敦は不参加）
６Ｒ・①仲口博崇＝②仲谷颯仁＝⑤渡邊雄一郎＞⑥白神優（③土屋智則、④山下和彦は不参加）

～一般戦の機力ランク（４日目終了後）～
機力優勢…岡崎恭裕、有賀達也、高橋正男
機力劣勢…森高一真、山田哲也、山口剛
一発期待…３Ｒ３枠・有賀達也

～オリジナル展示トップの成績（４日目終了時点、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・45.1％（45.4％）、２連率・60.8％（65.1％）
回り足タイム…１着率・35.3％（31.5％）、２連率・49.0％（51.5％）
直線タイム…１着率・23.3％（24.3％）、２連率・38.3％（41.3％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・44.7％（46.8％）、２連率・57.9％（65.7％）
３つ…１着率・83.3％（55.7％）、２連率・83.3％（71.1％）

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　石丸海渡の捲り差しＶから中３日、１１月２節目は本日開幕です。４日間の短期決戦とあって、１つも落とせない緊迫した予選２日間となります。前検タイムトップは古田祐貴で６秒６１です。
　
　満潮・１７：４６、干潮・１１：３２（７Ｒ発売中）。潮回りは中潮です。潮位は中盤まで下がり続けホーム追い潮、その後は徐々に潮位は上がって緩やかなホーム向い潮傾向となります。潮位の変動は最大で約４５ｃｍです。
　
　０７：５６現在、天候・晴れ、気温１４℃、北西の風２ｍ（ホーム追い風）。夜明け前に一時にわか雨がありました。現在は薄い雲に覆われていますが、隙間に日差しが見えています。風は緩やかに吹く程度で、穏やかな競走水面となっています。予想最高気温は１８℃です。
　
　ドリーム戦に地元うずしお軍団が４名登場します。１枠の市橋卓士（６、１２Ｒ）は前節Ｖ機の７２号機について「回り足は悪くないし、伸びも特訓で差はなかった。このまま一度走ってみるつもり」と話せば、２枠の林美憲（５、１２Ｒ）は「何もしないで特訓にいったけど、普通ですね。前回（１０月）走った時と体感に変わりはなかった」とこちらも前検としては上々といったところです。
　
　１２７期生の田村慶（１Ｒ）が本日デビュー戦を迎えます。中学、高校と６年間はバスケットボールに熱中しており、親の薦めもあって２回目の受験で合格しています。「まずは事故のないようにレースをしたい」と緊張した様子。プロとしての第一歩はどんな結果が待っているのでしょうか。
　
　早朝の試運転、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは佐々木和伸（１、１２Ｒ）、木村亮太（１、１０Ｒ）、藤原啓史朗（２、１２Ｒ）、古田祐貴（２、１１Ｒ）、小野達哉（３、１１Ｒ）、森秋光（３、８Ｒ）、山一鉄也（４、１０Ｒ）、前川守嗣（７、１１Ｒ）でした。
　
～機力評価～
前節Ｖ機…市橋卓士（７２号機）
機力上位…市橋卓士、山一鉄也、三宅健太、峰重侑治、上瀧和則、高木圭大、上原健次郎
機力劣勢…西野雄貴、勝野竜司、山崎裕司、広次修、村田浩司、山口高志、上野励
一発期待…７Ｒ２枠・前川守嗣、１０Ｒ４枠・山一鉄也
　
☆Ｆ休み未消化選手☆
高木圭大（３０日）
　
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