１０Ｒ発売中、優出メンバーによるスタート特訓が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は、天候・晴れ、気温１６℃、南東の風４ｍ（ホーム向い風）。２月中旬とは思えない暖かさで最終日が行われています。ここまでの決まり手は逃げ５本、捲りと差し２本とイン優勢の流れが続いています。
　
～優勝戦スタート特訓～
１本目①③／④⑤⑥、２本目①③／④⑤⑥　※②藤山は不参加
　
　進入に動きはなく、２対３の隊形に分かれました。④中村がスリット付近で３分の１艇身ほど前に出ていましたが２本ともＦ。①澤田は２本目に１００ｍを切る起こしで進入し、まずまずのタイミングで通過していました。ピット離れに課題が残る②藤山が不参加とあって、スタート展示はコース取りから注意して見る必要がありそうです。
　
優勝戦メンバーの機力評価
①澤田尚也＞②藤山翔大＞④中村辰也＞③小野勇作＞⑥福田宗平＞⑤小林泰
　
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雲が大部分を覆っていて、その隙間から少し日が差す程度。ただ気温は少し高めで、風もほとんどなく水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「マクール杯～目指せ！初優勝～」が、きょうから４日間に渡り開催される。サブタイトルでもわかるように、誰が勝っても初優勝となる。それだけにメンバーは大接戦。正しく誰が優勝しても不思議のないメンバー構成となっている。そこで重要になってくるのがモーター抽選。ここで素性のいいモーターを引き当てた選手を挙げると、２連対率№１の47号機（前操者・浜田亜）は伴将典（きょうの出番５、10R）、№２の60号機（前操者・吉島祥）は吉田和仁（３、12R）、５号機（前操者・関野文）は小池哲也（８、12R）、２号機（前操者・出口舞）は新出浩司（２、10R）、22号機（前操者・新田有）は菅沼佳昭（３、10R）、前節のV機（畑田汰）は長野道臣（４、８R）、４号機（前操者・松本一）は高井雄基（１、８R）、57号機（前操者・堀之内）は石原光（３、７R）、55号機（前操者・安河内）は仲道大輔（７R）、24号機（前操者・實森美）は宇留田翔平（２、６R）となっている。なお、前検での一番時計は菅沼がマークした６秒62。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候曇り、気温11度、向かい風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると伊藤紘章（１、５R）、大塚康雅（１、11R）、加藤啓太（２R）、立具敬司（３、８R）、菅沼、山本稔太朗（３、９R）、牧原崇（４、９R）、加藤翔（４、11R）あたり。

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　本日は準優勝戦日です。満潮は11:18、干潮は16:41、大潮で潮位差は133センチ、ホーム向かい風２メートルの予報です。
予選トップ通過を果たしたのは、地元の松尾昂明(５,12Ｒ)です。伸び足は自他ともに認める節イチで、出足も徐々に良くなってきています。２位通過の宮武英司(７,11Ｒ)、３位通過の藤丸光一(４,10Ｒ)も機力は好調で、準優３番は逃げ３連発が有力です。

～朝特訓の各レースの比較（１～５Ｒ）
１Ｒ・①渋谷明憲＝③井内将太郎＞②岡本大＝⑤嶋田貴支＝⑥井川大作（④江崎一雄は不参加）
２Ｒ・①石倉洋行＝④畑和宏＞②原田雄次＝③柴田朋哉＝⑤楠原正剛＝⑥松田隆司
３Ｒ・②大神康司＞③泥谷一毅＞①井上茂＝④谷勝幸＝⑤山本浩輔＝⑥高山哲也
４Ｒ・④藤丸光一＞①林恵祐＝②池田剛規＝③田中京介＝⑤植田太一＝⑥古賀智之
５Ｒ・④松尾昂明＞①小林遼太＞②吉田祐貴＝③上條嘉嗣＝⑤溝口海義也＝⑥長尾京志郎

～機力評価ランク（４日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…宮武英司(◎◎)、古賀智之(○○)
Ａ＋ランク…加木郁(◎○)
Ａランク…大庭元明(○◎)、橋本年光(◎○)、松田隆司(○○)、下河誉史(○○)、渋谷明憲(◎○)、上條嘉嗣(◎○)、石倉洋行(◎○)、
そのほかで機力好調…藤丸光一(◎○)、和合俊介(○◎)、松尾昂明(○★)、佐藤謙史朗(◎○)
機力低調…待鳥雄紀(○△)、江崎一雄(○△)、稗田聖也(△△)
一発期待…３Ｒ２枠・大神康司

～オリジナル展示トップの成績（４日目終了時点、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・38.8％（44.2％）、２連率・51.0％（64.2％）
回り足タイム…１着率・28.6％（30.9％）、２連率・40.8％（50.6％）
直線タイム…１着率・20.6％（23.8％）、２連率・34.9％（40.9％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・40.5％（44.8％）、２連率・48.7％（64.2％）
３つ…１着率・28.6％（57.6％）、２連率・42.9％（72.7％）

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　本日は開催最終日。激戦を勝ち抜いたベスト６が出そろい、優勝戦が行われます。４日目の決まり手は逃げ８本、捲り差し２本、捲りと差し１本となっており、準優勝戦はイン逃げ３連発を含めて１日を通してイン優勢の流れとなりました。なお、松浦努は私傷病の為、途中帰郷となっています。
　
　満潮・０８：３０、干潮・１３：４３（１１Ｒ発売中）。潮回りは大潮です。潮位は今の時間帯がピークで、これから終盤にかけて徐々に下がっていきます。優勝戦の時間帯は少し潮位が上がり、ホーム向い潮傾向です。潮位変動は最大で約６０ｃｍです。
　
　０８：０５現在、天候・晴れ、気温９℃、無風状態です。このあとはいつもの季節風とは違って、南寄りから吹くホーム向い風が３ｍ前後吹く予報となっています。その影響で気温も平年より高くなる予報となっており、予想最高気温は１６℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①澤田尚也「出足を中心にいいです。スタートは全速でないときもあるけど、ほとんど勘通りです。試運転よりレースに出たほうがいい。あとは自分との戦いです」
　
②藤山翔大「伸びに関しては節イチです。ピット離れに課題は残るけど、コースはどこでもいいつもり。優勝戦は捲ることしか考えていない」
　
③小野勇作「初日から乗り心地は満足している。舟の向きもいいし、捲り差しもできる。伸びに関してはいい人には負けます。」
　
④中村辰也「ペラは叩いているけど、あまり変わっていない。全体的にもう少しよくなって欲しいがレースはできているし、普通はあると思う」
　
⑤小林泰「今節通してしっくりきていない。バチッと合ったことがないので、素性はよくわからないペラと外回りを見てみる」
　
⑥福田宗平「準優は全速でタッチスタートだったのでツイていた。伸びに寄せて調整した。ピット離れがよくなかったけど、優勝戦はさらに伸びを求めていく」
　
　①澤田は今節全てトップスタートを決めてシリーズ７戦４勝、オール３連対で優勝戦の絶好枠を得ました。「優勝戦１号艇は初めてだし、集中してレースを楽しみたい」とやはり重圧を感じながらも、最後まで気を抜かない姿勢を見せていました。前日に師匠である馬場貴也が三国ＧⅠ近畿地区選を制したばかりとあって、今度は弟子である澤田がデビュー初Ｖにチャレンジです。
　
　②藤山は節間を通して伸びを求めた調整を続けています。「コース取りは考えず、捲ることしか考えていない」と優勝戦は一撃を予告していました。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは島田一生（２、１０Ｒ）、山口裕太（２、７Ｒ）、桑原啓（２、７Ｒ）、中村日向（２、６Ｒ）、藤本佳史（３、９Ｒ）、山田真聖（３、８Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…澤田尚也、藤山翔大、南野利騰、小野勇作、小松卓司、片岡秀樹、山田真聖、小林泰
機力劣勢…樋口亮、渡辺空依、矢橋成介、下出卓矢、竹田吉行、水原慎、岡瀬正人、常盤海心
一発期待…６Ｒ４枠・中村日向、９Ｒ４枠・藤本佳史
　
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