きょうも気持ちいい秋晴れが広がっている。風も穏やかで水面状況は良好。きのうはレースの途中で地震（とこなめ地区は震度３）がありドキッとしたが…。大きな被害がなくて本当によかった。そんな中、ボートレースとこなめでは、「創業99年誠進社杯」の３日目が行われる。メインは第10R～第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、トップでクリアしたのは山田哲也（きょうの出番８、12R）。持ち味のS力に加え、足も仕上がっており、このままV街道を突き進む可能性は高い。その山田とは僅差の第２位が地元・山崎哲司（７、11R）。この山崎は３勝をマークしているが、全てが２マークでの逆転劇というレアなケース。足自体は中堅上位級だが、こちらも自慢のS力と巧腕が冴え渡っている。そして第３位が何と大ベテランの高山秀雄（４、10R）。この得点率ベスト３が準優の１枠をゲットしている。その準優だが、山崎と山田のアタマは堅そうだが、10Rはいかにも荒れそうなムードがある。なお、今節は４日間開催で、３日目も得点率には加算されるため、準優組は前半のレースからも目が離せない。準優以外の一般戦だが、怪しい１枠が数多く配置されていて、穴党の出動回数が多くなりそうだ。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温24度、向かい風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中山将太（１、６R）、前田光昭（１、９R）、籾山佳岳（２、７R）、齋藤和政（２、９R）、金子和之（３、12R）、谷勝幸（３、８R）あたり。

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