１０Ｒ発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温１３℃、北西の風２ｍ（ホーム追い風）でした。
　
　～スタート特訓～
１本目①②③／④⑤⑥　２本目①②③／④⑤⑥
　進入で大きな動きはなく、２本とも３対３の枠なり進入となりました。
　２本とも②佐藤はスリット付近、①関は伸びに関して優勢に見えていました。
　
　①関浩哉は「今朝乗ってみてすごくよかったのでこれでいけそう」と試運転で感触をつかんだ様子でした。「スタートは全速で１０行けるように」とのこと。勝てば昨年のヤングダービー以来２回目の優勝となります。
　
　②佐藤隆太郎は「悪いところはない。バランスよくまとまっている。スタートはキワだけは行かない程度で」と前節のＦの影響が残っているようです。
　
　③松尾充は「乗り心地はいいけど、あとは普通です」とコメントは控えめではありますが、準優勝戦は４コースから鮮やかな捲りで３連単８万円台の高配当を提供しており、昨日の再現となればデビュー初優勝も見えてきます。
　
　外枠勢は④中村泰平が「％（モーター２連対率）を考えれば動いているし自分好みですね。あとはペラの微調整」と話せば、⑤西野雄貴と⑥四宮与寛の地元コンビが場内で行われた優出インタビューで「地元２人で頑張りたい」と声をそろえて話すと、所々で歓声が沸いていました。
　
優勝戦メンバーの機力評価
①関浩哉＞②佐藤隆太郎＞④中村泰平＞⑤西野雄貴＞③松尾充＞⑥四宮与寛
　
ボートレース鳴門ＨＰ「直前予想」をチェック♪http://www.n14.jp/

　本日３日目の満潮は17:47、干潮は11:03、長潮で潮位差は94センチ、ホーム向かい風４メートルの予報です。
　地元の石倉洋行（５、12Ｒ）が気迫の走りを見せています。２日目９Ｒでは、３連勝中だった江口晃生（６、10Ｒ）に土をつける金星。「舟の向きが凄く良くて、回り足はかなり良い」と、相棒・46号機に全幅の信頼を寄せています。３日目は１，２枠で登場するので、連勝ゴールに期待ができます。
　中岡正彦（５、９Ｒ）はペラ調整に正解を出しました。「まだ違和感はあるけど」と前置きしつつも、「ターンの返りが良くなった」と連勝ゴールを決めています。初日は６着２本と出遅れただけに、この連勝はかなり大きいです。
　対照的に、機力に苦しんでいるのが永井源（７、12Ｒ）と奥田誠（９Ｒ）です。ともに２日目は本体整備を施しましたが、大きな上積みはなし。永井は「伸びだけじゃなくて、出足も足りない」と厳しい表情で、奥田も「このエンジンはダメ」とお手上げ状態です。

～機力ランク～
出足◎…江口晃生、長田頼宗、大場広孝、松浦博人、石倉洋行、矢後剛
伸び足◎…松村敏、西島義則、川島圭司、海老澤泰行
機力劣勢…永井源、芦澤望、奥田誠、藤本佳史、西田靖、藤井理
一発期待…１Ｒ５枠・松浦博人、10Ｒ５枠・矢後剛

直前予想「ペラ坊予想」をチェック♪
ボートレース福岡ＨＰ　http://www.boatrace-fukuoka.com/

　ルーキーシリーズはいよいよ開催最終日。５日目は水面状況の悪化で準優勝戦は安定板を使用して行われたこともあり、波乱の準優３番となりました。インから唯一逃げた関浩哉が優勝戦の絶好枠となりました。
　
　満潮・１６：０４、干潮・０８：２２。潮回りは小潮から長潮に変わり、レース中は優勝戦の時間帯をピークに潮位は上がっていきます。レース中の変動は最大で約７０ｃｍです。
　
　０７：５５現在、天候・晴れ、気温１２℃、東の風４ｍ（ホーム向い風）。予想最高気温は１５℃です。
　
　島村隆幸（８、１１Ｒ）は「スタートは放ってしまった。安定板はついたけど、足は変わらず悪くなかった」とホーム追い風の最後は対応が追いつかなかった様子。最終日は雪辱に燃えます。
　
　川原祐明（５、１１Ｒ）は「安定板がついて弱くなっていた。スタートで前に出ていたのに１マークまでに伸び返された。ターンも迷ってしまったし、後悔ばかり残りますね」と悔しさをにじませていました。「安定板が外れると中堅上位はありますよ」と話しているだけに、好走に期待です。
　
　早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは椎名豊（１、９Ｒ）、佐々木完太（１、５Ｒ）、中田達也（１、６Ｒ）、山崎郡（２、１０Ｒ）、宮之原輝紀（３、１１Ｒ）、安河内健（３、８Ｒ）でした。
　
　
～機力評価～
機力上位…藤原啓史朗、中村泰平、関浩哉、島村隆幸、中村泰平、宮之原輝紀、松尾充、安河内健
機力劣勢…中田達也、森照夫、岡悠平、坂本雅佳、牧山敦也、福田慶尚、畑竜生、宮崎光基
一発期待…２Ｒ３枠・山崎郡、５Ｒ３枠・川原祐明
　
ボートレース鳴門ＨＰ「直前予想」をチェック♪http://www.n14.jp/