2023.02.07

【とこなめ】INAX杯争奪第34回とこなめ大賞(最終日)

 今(午前9時30分ごろ)のところ日差しもあるが、これから雲ってくる予報。風は緩やかな向かいで引き続き水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第34回とこなめ大賞」の最終日が行われる。きのう行われた準優では、10R、11Rと1枠勢がともに2着に敗れたが、最後の12Rだけは中山雄太が人気に応えて逃げ切った。ただ、その中山は前半で大敗したため、10Rで2コースから差し切った河村了(前半1着)が逆転で得点率トップとなり、ファイナルの1枠をゲット。昨年10月桐生以来、約4か月ぶり&当地8度目のVを狙う。足的には中堅上位レベルだが、インから先に回れば問題のない足。ただ強敵がそろっているのも確か。今回のファイナルのメンバーだが、地元が5人も集結している。水面を知り尽くした選手の戦いとなっているのだ。その中でも1番のライバルは3枠・大須賀友。チルト3の矢後剛(きょうの出番6、10R)とも展示タイムがそれほど変わらない強力な伸びに加え、回り足も上々。準優と同じく捲り差しで突き抜けるシーンも一考だろう。2枠・中山もレース足はスムーズ。大須賀を止めて先に差せれば…。さらに6枠ながら柳沢一もやっと戦える足に仕上げてきており過信禁物。そして、唯一の遠征組となった4枠・松下一也も侮れない存在で、誰にでもチャンスがあるファイナルと言えるだろう。最後に今節のインの成績は1着26本、2着10本、3着4本で1着率54%、2連対率75%、3連対率83%。 
 
〇途中帰郷
秋田健太郎(私傷病のため4日目から欠場)、大澤風葵(病気のため4日目から欠場)。

〇パワーランクベスト5
第1位…大須賀(準優では4カドから捲り差しで松下を撃破。チルト3度の矢後とも変わらない展示タイムは強烈だ!)
第2位…松下(得点率トップに立ちながら、準優では悔しい2着。バランスが取れて上位に近い足)
第3位…畔柳俊吾(2、9R)(周回展示は常に軽快。行き足から伸びにかけても良好)
第4位…中山(準優前半の大敗が響いて、ファイナルの1枠を逃したが、準優はイン圧勝。バランスが取れて中堅上位は十分ある)
第5位…矢後(3日目から連続でチルト3度。きょうもその作戦か。きのう後半でやっと結果を出した。きょうも注目だ!)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/45(石本は不参加)
大澤が飛び出した。
2回目…並び123/456
大澤、原田、石本が出て行ったが、スロートリオはF。
2R
1回目…並び123/456
外崎、畔柳が出て行ったが、ともにF。
2回目…並び123/456
後藤、外崎が仕掛けたが、ともにF。
3R
1回目…並び12/456(前田は不参加)
笠置、松井、中野が出て行った。
2回目…並び12/456(前田は不参加)
笠置と杉江が出て行った。。
4R
1回目…並び13/456(井芹は不参加)
中村が飛び出したが、中村と渡邉はF。
2回目…並び13/456(井芹は不参加)
平岡が少し出て行ったがF。

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ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06

2023.02.07

【福岡】日刊ゲンダイ杯(4日目)

 本日は予選最終日です。満潮は11:10、干潮は16:34、大潮で潮位差は113センチ、ホーム向かい風3メートルの予報です。
 井上一輝(1,12R)が予選3日間を終えてオール3連対と快調に飛ばしています。相棒の44号機には前検日から手応えを得ており、伸び足を中心にトップクラスの仕上がりです。当地は19年4月戦でデビュー初優勝を飾った記念すべき水面。それ以来の当地制覇も十分に可能です。

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)
1R・①井上一輝>②柳橋宏紀=③出畑孝典=④松本真広=⑤永松良教=⑥宮脇遼太
2R・①嶋義信=③大場敏>②藤森陸斗=④是澤孝宏=⑤中村辰也=⑥横田茂
3R・①長谷川雅和>②上之晃弘=③白水勝也=④小玉啓太=⑤牧宏和=⑥東潤樹

~機力評価ランク(3日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…上之晃弘(○◎)、中村尊(◎◎)
A+ランク…市川猛(○◎)、山田康二(◎◎)
Aランク…渡邉英児(◎◎)、荒井輝年(○○)、一柳和孝(○○)、柳橋宏紀(○○)、井上一輝(○◎)、藤森陸斗(◎○)
そのほかで機力好調…長谷川雅和(◎◎)、篠原晟弥(○◎)、中村辰也(○◎)、大場敏(○◎)、宇土泰就(○◎)、松本真広(○◎)
機力低調…出畑孝典(△△)、宗行治哉(△○)、谷口知優(△○)、橋本明(△○)、眞鳥康太(△○)
一発期待…12R5枠・井上一輝

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(3日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・54.1%(43.9%)、2連率・67.6%(63.5%)
回り足タイム…1着率・33.3%(29.6%)、2連率・51.3%(49.4%)
直線タイム…1着率・27.3%(20.3%)、2連率・45.5%(36.7%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・52.0%(41.2%)、2連率・72.0%(61.6%)
3つ…1着率・57.1%(52.9%)、2連率・71.4%(71.8%)

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2023.02.07

【鳴門】GⅠ 第66回四国地区選手権競走(4日目)

 「GⅠ第66回四国地区選手権競走」は開催4日目、予選最終日の朝を迎えた。2日目から3連勝中の中村日向が得点率トップに浮上。片岡雅裕は連勝こそ『4』でストップも、オール3連対で2位、森高一真が3位に浮上している。重成一人、竹田和哉も加わり、香川勢が上位を独占。地元勢は田村隆信の6位が最高となっている。準優進出ボーダーを5・60に想定すると上位9名が当確。残り9枠を懸けた激しいバトルが繰り広げられる。なお、昨10Rで4艇の集団フライングが発生。中村晃朋、葛原大陽、上田隆章、堀本和也は賞典除外。また水原慎は待機行動違反で減点7。
 
 満潮・08:50、117cm(2R発売中)、干潮・13:58、57cm(12R発売中)。潮回りは大潮。1Rが終わる頃に満潮時刻を迎える。しばらくはホーム追い潮傾向だが、12R発売中に干潮を迎えた後は潮の流れは穏やか。レース中の潮位変動は最大で約50cm。
 
 07:55現在、天候・曇り、気温7℃、北西の風3m(ホーム追い風)。未明ごろからポツポツと雨が降り出しているが、今は止んでいる。このあとも雨が降ったり止んだりする予報で、風は北寄りから3m前後吹く。予想最高気温は9℃。
 
 得点率トップに躍り出た中村日向(5、12R)は「変わらず出足、回り足はいい。行き足もしっかりしているし総合的に上位。昨年の地区選もいいエンジンだったけど、伸び寄りだった。今回はレース足系が良くてレースはしやすい」とここまで3・1・1・1着と機力は尻上がりに上昇中。「6枠が残っているけどしっかり展開を突いて準優1枠を狙いたい」と力強く話しており、5Rの6枠は準優1枠を目指すには最大の難関だ。
 
 地元勢で得点上位の田村隆信(11R)は3日目10Rにギヤケースを交換した。レースは4艇フライングのアクシデントがありながらも、コンマ03で難を免れた。「これはつきあえないと思って、スタートは様子を見た。出ていないことで逆に助かったのかも」と複雑な表情だった。「ギヤケースを換えたけどペラとうまくマッチングしていない。元に戻すけど、いずれにしても大した足ではない」と36号機の現状を分析。地元の総大将が意地を見せるか注目です。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは島村隆幸(1R)、竹田和哉(2、12R)、川原祐明(3、7R)。
 
~機力評価~
トップグループ…片岡雅裕、中村日向、菅章哉
次位グループ…森高一真、重成一人、中田元泰、竹田和哉、田頭虎親、佐々木和伸、中村晃朋
機力劣勢…島村隆幸、山田祐也、中岡正彦、眞田英二、岸恵子、下田哲也、武田信一、齊藤優、宮崎奨
一発期待…5R5枠・中田元泰
 
~3日目決まり手~※()は今節合計
逃げ    5本(14本)
捲り    2本(5本)
捲り差し  0本(5本)
差し    4本(7本)
抜き    0本(4本)
恵まれ   1本(1本)
 
~3日目コース別1着回数~※()は今節合計
1コース  5回(16回)
2コース  1回(4回)
3コース  2回(6回)
4コース  3回(4回)
5コース  1回(6回)
6コース  0回(0回)
 
~支部別1着回数~※()は今節合計
徳島支部  2勝(7勝)
香川支部  10勝(29勝)
 
★目指せGⅠ初1着!★
水原慎、西岡育未
 
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