きょうも変わらず厳しい残暑。風は穏やか(向かい2メートル程度)で水面状況は良好。しかし、もうすぐ10月というのに、これだけ30度超えの気温が続くと体調管理も大変。最近は“夏バテ”に加え、“秋バテ”というのもあるらしい。大阪から当地に赴任して6年近くなるが、今まで風邪をひいたことも、熱を出したこともないが、これからどうなることやら。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第14回ビクトリーカップ」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう争われた準優3番勝負では、10Rこそ北川潤二が逃げたが、11Rでは塩崎桐加(きょうの出番6、11R)が5着、12Rでは佐藤大介が2着と1枠が次々敗れる波乱となり、その結果、ファイナルの1枠が転がり込んできたのが北川潤。その北川潤は今節のインは2戦2勝で出足関係は仕上がっており、最高の流れの中でファイナルを迎える。「ビクトリーカップ」連覇が見えてきたと言っても過言ではない。最後もイン速攻で締めくくりそうだ。ただ相手は接戦。本線は気配いい2枠・細川裕子だが、3枠・服部幸男の絶妙さばきも互角の評価が必要だろう。さらに4枠・佐藤大介、5枠・渡邉英児、6枠・梶野学志も展開が向けば、2、3着争いには参戦できる足はある。なお、きょうから牧原崇(1、5R)と石本裕武(3、8R)が追加参戦する。最後に今節のインの成績は1着20本、2着4本、3着2本、着外10本で1着率55%、2連対率66%、3連対率72%となっている。
〇今節の欠場選手
河上哲也(家事都合)、清水さくら(私傷病)
〇今節の追加選手
宮迫暢彦、松竹大輔
〇途中帰郷
三嶌誠司(公傷のため2日目より欠場)、一色凌雅(公傷のため3日目より欠場)、深見亜由美(私傷病のため3日目より欠場)
〇最終日から途中追加
牧原崇、石本裕武
〇水神祭をめざす!
石原凪紗(1、6R)
〇事故率の高い(0・50以上)選手(9月15日現在)
石原凪紗…0・78、北川幸典…0・69、安藤裕貴…0・56
〇パワーベスト5
第1位・花田和明(3、10R)(きのう前半では2コースから捲り圧勝。これで今節は2コースから3勝をマーク。行き足がいいし、伸びも軽快できょうも狙ってみる価値十分)
第2位・下寺秀和(7,11R)(準優では悔しい3着。行き足がいいし、伸びも軽快で上位級と言ってもいい)
第3位・塩崎桐加(6、11R)(今節最多の4勝をマーク。ただ準優ではインから先に回りながらずるずると後退。調整不良だったか。調整合えば伸びは変わらず軽快で回り足も悪くなく、きょうも注目だろう)
第4位・岩永雅人(6、10R)(変わらず伸び中心に動きはいい。穴党は注目だろう)
第5位・細川裕子(2日目は塩崎に不覚を取ったが、準優ではその塩崎のインを差し切った。バランスが取れていいレベル)
〇優出選手のV実績
1枠・北川潤二…ことし1月当地以来、10度目のVをめざす
2枠・細川裕子…22年7月大村ヴィーナス以来、13度目のVをめざす
3枠・服部幸男…ことし7月徳山以来、105度目のVをめざす
4枠・佐藤大介…22年9月三国以来、38度目のVをめざす5枠・渡邉英児…ことし8月蒲郡以来、60度目のVをめざす
5枠・渡邉英児…ことし8月蒲郡以来、60度目のVをめざす
6枠・梶野学志…ことし7月戸田以来、29度目のVをめざす
〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び126/345
ダッシュトリオが仕掛けたが、いずれもF。
2回目…並び16/2345
牧原の3カド。堂原の逃げ態勢。
2R
1回目…並び123/456
中岡の逃げ態勢も内2艇はF。
2回目…並び123/456
中岡の逃げ態勢も津田、安藤以外はF。
3R
1回目…並び123/456
花田と石本が遅れたが、原田、沼田はF。
2回目…並び123/456
花田の逃げ態勢。
4R
1回目…並び123/56(吉田は不参加)
宮迫と金子が仕掛けたが、宮迫だけがF。
2回目…並び123/56(吉田は不参加)
落合がインから仕掛けたが、伸びてきたのは宮迫。ただ石川以外はF。
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