きょうも雲一つない青空が広がっている。気温もグングン上昇し、最高気温は20度近くまで上がる予報が出ている。引き続き風もほとんどなく水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「第37回英傑戦」の２日目が行われる。短期決戦ということで、早くもきょうが予選ラストデー。ベスト18入りへ、しのぎを削る。ここで初日の動きを振り返ってみたい。連勝は堤昇（きょうの出番２、11R）ただ一人。好枠デーの恩恵もあったが、レース内容も光るもの。レース足関係が実にスムーズで、あの足があれば外枠（６、４）デーのきょうも大崩れはなさそうなムード。注目のDR戦を３コースから鮮やかに捲り差しで制した廣瀬将亨（５、12R）の動きも軽快。きょうの枠（１、４）なら連勝も十分にありそうだ。一方でSGタイトルホルダーコンビの柳沢一（７、11R）と丸岡正典（８、12R）はともに未勝利。その大きな要因はパワー不足。ともに中堅程度の気配で上位とはかなり差がある。この差をどう埋めるかが、大きな焦点になりそう。他で気配のよかった選手を挙げると相原利章（７、12R）、向所浩二（６、12R）、尾嶋一広（５、11R）、小坂尚哉（４、10R）、伏見俊介（６R）、山来和人（１、11R）あたり。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温12度、横風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると山来、横井健太（２、12R）、長岡良也（２、８R）、伯母芳恒（３、10R）、小坂、金子良昭（４、12R）あたり。

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　本日は予選２日目です。満潮は15:51、干潮は08:22、長潮で潮位差は31センチ、ホーム追い風４メートルの予報です。
　初日ドリームは、篠崎仁志(,Ｒ)が期待に応えてイン快勝。機力は平凡ながら、通算Ｖ13を誇る純地元水面とあって気迫の走りを見せてくれました。２日目ドリームの１号艇は、同じく実績抜群の瓜生正義(12Ｒ)です。こちらも機力は中堅クラスですが、ＳＧもＧⅠも３度の優勝歴がある水面だけに、しっかりと期待に応えてくれそうです。

～朝特訓の各レースの比較（１～５Ｒ）
１Ｒ・⑤重木輝彦＞①和田操拓＝②谷川将太＝③古川健＝④出本正博＝⑥数原魁
２Ｒ・①大田誠＝③楠原翔太＞②吉田和仁＝④岩津徹郎＝⑤村本大成＝⑥中野和裕
３Ｒ・③坂本雅佳＝⑥奥田誠＞①深山祐二＝②百武翔＝④小坂宗司＝⑤浦野海
４Ｒ・①三川昂暁＞②宮田龍馬＝③藤井理＝④西山貴浩＞⑤新出浩司（⑥松村敏は不参加）
５Ｒ・⑥原田幸哉＞①青木幸太郎＝②大久保信一郎＝④栗山繁洋＝⑤岡瀬正人（③数原魁は不参加）

～機力評価ランク（初日終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…枝尾賢（◎○）、塩田北斗（○◎）
Ａ＋ランク…中野和裕（○○）、三川昂暁(◎◎)
Ａランク…栗山繁洋(○○)、石野貴之(○◎)、楠原翔太(◎○)、安河内将(○◎)、百武翔(◎○)、宮田龍馬(◎◎)、数原魁(◎○)
そのほかで機力好調…原田幸哉(○◎)、岡村慶太(◎○)、竹井貴史(◎○)、松村敏(○◎)
機力低調…西山貴浩(△○)、吉田和仁(△○)、和田操拓(○△)、大川茂実(△○)、久富政弘(△○)、岩津徹郎(△△)、深山祐二(△○)
一発期待…３Ｒ６枠・奥田誠

～オリジナル展示トップの成績（初日終了時点、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・33.3％（44.2％）、２連率・50.0％（64.1％）
回り足タイム…１着率・40.0％（30.9％）、２連率・46.7％（50.5％）
直線タイム…１着率・20.0％（23.7％）、２連率・46.7％（40.9％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・37.5％（44.5％）、２連率・50.0％（63.9％）
３つ…１着率・０％（56.4％）、２連率・０％（72.2％）

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　本日は開催５日目。３つの準優勝戦がメインです。４日目の決まり手は逃げ４本、捲り差し３本、捲り２本、差しと抜きが１本となっています。なお石井裕美は転覆で減点５、赤井星璃菜は同一レース２回の待機行動違反で賞典レース除外。また、本日より福島陽子が途中参戦となっています。
　
　満潮・１３：１２（１０Ｒ発売中）、干潮・２１：５３。潮回りは小潮から長潮に変わります。潮位はこれから約３０ｃｍ程度上昇し、満潮を過ぎた後は最終レースまでの間にto２０ｃｍ程度下がります。
　
　０８：０５現在、天候・晴れ、気温８℃、南の風１ｍ（ホーム右横風）引き続き南寄りの風が吹き、暖かい空気が流れ込むため昨日以上に気温は上昇する予報となっています。予想最高気温は１９℃です。
　
　淺田千亜希（２、１１Ｒ）は７戦３勝、オール２連対をキープして予選トップ通過を決めています。「足は変わらずいい状態。気温が上がっても上手く対応している」と舟足は納得のレベル。久々のＶを目指してまずは準優に集中します。
　
　２位は４日目に連勝を決めた三浦永理（３、１２Ｒ）。「（ターンの）出口の感じがよくなった。競っていないのでわからないけど、いいと思います」と機力の上積みに成功しており、この勢いで優勝戦まで駒を進めたいところ。
　
　予選戦線を大いに盛り上げた實森美祐（５、１０Ｒ）は予選３位で通過。「もらった時からずっとノーハンマーです。ただ４日目はレースで失敗していたし、一番重く感じていたので調整は考えないと」思案顔。足落ちは否めませんが、３日目までの足に戻ればパワーは間違いないだけに修正したいところです。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは菅野はやか（１Ｒ）、清埜翔子（２、１２Ｒ）、淺田千亜希（２、１１Ｒ）、村上奈穂（３、１０Ｒ）、五反田忍（３、１２Ｒ）、三浦永理（３、１２Ｒ）でした。
　
～機力評価～
節イチ！…實森美祐
機力上位…淺田千亜希、三浦永理、千葉真弥、今井裕梨、堀之内紀代子、清埜翔子、五反田忍
機力劣勢…角ひとみ、末武里奈子、後藤美翼、黒澤めぐみ、柴田愛梨、金子千穂、中尾彩香
一発期待…４Ｒ３枠・池田浩美、９Ｒ４枠・鈴木祐美子
　
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