2023.05.02

【とこなめ】中日スポーツ杯争奪第43回チャンピオン大会(4日目)

 きのうと同じく、きょうも気持ちのいい青空が広がっている。文字通りの皐月晴れ。ただ、4メートル前後の向かい風が吹く水面状況で、きょうは終日、やや強めの向かい風が吹く予報が出ている。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第43回チャンピオン大会」の予選最終日となる4日目が行われる。きのうの終盤3レースは信頼度の高い1枠トリオがそろって大敗するという大波乱。きょうもそんな流れが続きそうなムードはあるが…。まずは3日目までの得点率状況を見てみたい。トップは野中一平(きょうの出番4、9R)。ここまで準パーフェクトペースで気配も節イチ級。第2位が中山雄太(11R)。こちらも気配上々でオール2連対の活躍。そして第3位がDR組の仲口博崇(2、8R)。その仲口も出足中心に上位級の仕上がり。他のDR組は岩瀬裕亮(7、12R)が第4位、北川潤二(4、12R)が第5位、柳沢一(3、11R)が第6位、赤岩善生(5、9R)が第8位、そして一人低迷しているのが磯部誠(6、10R)でボーダー付近の第17位。気になる予選突破の推定ボーダーだが、6点に少し足りない5・80辺りとみている。ベスト18争いへ、コース取りから乱れそうで、バトルはさらに激しさを増しそうだ。最後に今節のインの成績は1着13本、2着5本、3着1本、着外17本で1着率36%、2連対率50%、3連対率52%で、最近の中では一番のインの弱さと言えるだろう。

〇予選突破へ勝負が懸かるA級選手    
杉山裕也(6、12R)、丹下将(3、10R)、吉島祥之(5、12R)、北野輝季(2、10R)、磯部、上田健太(2、12R)、吉田凌太朗(4R)、吉田慎二郎(8R)、新美恵一(1、11R)、西山昇一(7、11R)あたり。前田滉(8R)、西川新太郎(9R)、間野兼礼(7R)は西山より3日目時点での得点率は上か同じだが、1回走りでは推定ボーダーには届かない。ただ、ボーダーが下がれば…。

 

   

〇今期(昨年11月以降)勝率(4月28日現在)ベスト5
第1位7・65…赤岩善生
第2位7・32…柳沢一
第3位7・25…岩瀬裕亮
第4位7・19…磯部誠
第5位6・90…杉山裕也

〇通算千勝へカウントダウン
磯部誠…あと3勝

〇パワーベスト5
第1位…野中一平(準パーフェクトの走りで堂々の得点率トップをキープ。気配は節イチ級だ!)
第2位…中山雄太(オール2連対をキープし、得点率は第2位。レース足中心に好バランスの仕上がり)
第3位…仲口博崇(DR組では一番の仕上がり。オール3連対の成績が示す通り、出足中心に高いレベルの足)
第4位…広瀬聖仁(10R)(3日目は着順を崩したが、それでも動きはパワフル。きょうは6枠だが、軽視は禁物)
第5位…北川潤二(DR戦以外はオール2連対。深い進入でも行き足関係がいいだけにS遅れがほとんどない。レース足も上々だ)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
後藤と荒木が飛び出したが全艇F。
2回目…並び123/456
仕掛けた新美はF。
2R
1回目…並び1254/36
北野、仲口が出て行ったが、安藤以外はF。
2回目…並び125346(全艇スロー)
仲口が仕掛けたが、ここも安藤以外はF。
3R
1回目…並び13/456(中野は不参加)
宇野と柳沢が遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び13/456(中野は不参加)
前田聖が仕掛けたが、内が伸び返す感じもあった。ちなみに宇野と前田聖はF。
4R
1回目…並び1234/6(川原は不参加)
内3艇とは少し間隔を空けて北川となる3対1対1で吉田の逃げ態勢。ちなみに野中はF。
2回目…並び146/235
堀本が飛び出したがF。

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2023.05.02

【鳴門】第31回日本モーターボート選手会会長杯競走(2日目)

 初日メインのドリーム戦は直前から6m前後の強いホーム追い風が吹く中で行われた。6人中5名が0台の早いスリット合戦となった。6コースから菅章哉が捲り勝負も、風の影響で流れてしまい、林美憲がイン逃げで押し切った。本日は開催2日目。初日の連勝者はおらず、早くも混沌とした雰囲気を出している。なお、常盤海心は選手責任の転覆で減点5.
 
 満潮・05:33、133cm、干潮・11:36、50cm(8R発売中)。潮回りは中潮。本日も昨日と傾向は変わらず、前半の時間帯はホーム追い潮傾向、後半の時間帯は徐々に潮位は上がってホーム向い潮となる。レース中の潮位変動は最大で約50cm。
 
 07:42現在、天候・晴れ、気温15℃、北西の風4m(ホーム追い風)。本日も今朝から爽やかな青空が広がっている。風は北寄りのホーム追い風で5m前後吹く予報だ。予想最高気温は20℃。
 
 ドリーム戦を制した林美憲(3、7R)は「ドリーム戦はコース勝ち。朝(昨4R)よりはましになったけど、やっぱり前回(19号機)に比べると物足りず、見劣りしている感じ」と操る17号機を分析。「2日目は3、7Rで時間はないけど、整備士さんが本体整備も薦めてくれている」と今節から本体整備が一部分で解禁となっており、一発を狙った上積みも考えている模様だ。
 
 宮崎光基(2、8R)は昨1Rで4コースからコンマ03の快ショットで一気に捲りを放ちスロー勢を強襲するも、マークに出ていた樫葉次郎に一度は差しを許すも、続く1周2マークで逆転。3連単は8万円台の高配当となった。「ペラはもらったままだが、舟が向いたし悪くない」と機力は悪くなさそう。本日は6・2枠で登場するが、持ち前のスタート攻勢を活かすなら6枠で登場する2Rで一発狙ってみたい。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは河野大(1、10R)、丸尾義孝(2、11R)、宮崎光基(2、8R)、林美憲(3、7R)、武田信一(3R)。
 
~機力評価~
機力上位…菅章哉、小野勇作、烏野賢太、清水攻二
機力劣勢…興津藍、北川敏弘、切田潤二、樫葉次郎、吉田光、松下知幸、山口高志、川田正人、葛原大陽、三好勇人、赤池修平、原村拓也、常盤海心
一発期待…2R6枠・宮崎光基
 
~初日決まり手~
逃げ    7本
捲り    2本
捲り差し  0本
差し    1本
抜き    2本
恵まれ   0本
 
~初日コース別1着回数~
1コース  8回
2コース  2回
3コース  0回
4コース  2回
5コース  0回
6コース  0回
 
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