2023.09.06

【鳴門】エディウィン鳴門開設12周年記念競走(4日目)

 3日間の予選が終了して準優メンバー18名が決定した。中岡正彦がオール3連対でトップ通過。弟子の嶋義信が2位。3日目を1・2着でまとめた岡部大輝が3位となり、それぞれが準優の絶好枠を得た。一方、主力や得点上位陣の脱落が目立ち、渡邉雄朗はフライングで賞典除外、抹香雄三と石原翼は不良航法で減点10、山本英志は待機行動違反で減点7と荒れた展開に。最後までもつれた準優進出ボーダーラインは得点率5・20で山室展弘となった。なお、4日目より浮田圭浩と中嶋達也が追加で参戦する。
 
 満潮・10:25、130cm(5R発売中)、干潮・15:44、89cm。潮回りは小潮。朝から潮位は上昇してホーム向い潮傾向。5R発売中に満潮時刻を迎えると、その後潮位は下がりホーム追い潮傾向となる。序盤に比べて潮位変動は少なくなっており、レース中の潮位変動は最大で約35cm程度。
 
 07:48現在、天候・曇り、気温27℃、南東の風1m(ホーム向い風)。厚い雲に覆われており、細かい雨が降っている。このあともスッキリしない天気が続き、雨が降ったり止んだりする予報。気温はあまり上がらず、しのぎやすい暑さとなりそう。予想最高気温は29℃。
 
 中岡正彦(8、12R)は「足は良いけど、伸びに寄っているのでターン足がね…。手前に寄せていきたいので調整は考えてます」とオール3連対をキープして予選トップ通過を決めている。準優12Rは進入から動きがありそうで、どんなレースになるか注目だ。
 
 3日目連勝者は3名。林祐介(2、10R)は「連勝は奇跡です。風もあると思うけど、チルト0度は現状乗りにくい。チルトを下げないて乗り心地はペラ調整だけで求めていく」と得点率は4位にジャンプアップしている。末永由楽(6、12R)は「いいですよ。チルトマイナスの方がレースはしやすい。パンチ力は2日目のチルト0度の方があるので、枠番と相手関係を見てチルトは考える」と話せば、中村晃朋(7、12R)は「3日目が一番落ち着いて行けました。出足は物足りないところはあるけど、F休み明けを考慮すれば足は悪くないと思う」と気配上昇もあって勢いに乗っており、出番は十分ありそうだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは山室展弘(1、12R)、抹香雄三(2、9R)、嶋義信(2、11R)、富澤祐作(3、10R)、石原翼(3、9R)。
 
~機力評価~
機力上位…嶋義信、中岡正彦、抹香雄三、岡部大輝、渡邉雄朗、末永由楽、富澤祐作、石原翼
機力劣勢…清水攻二、樫葉次郎、村田友也、加藤雅之、山口裕太、豊田泰洋、山下拓己、富永夏哉人
一発期待…12R2枠・末永由楽
 
~3日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    5本(13本)
捲り    2本(8本)
捲り差し  1本(4本)
差し    0本(6本)
抜き    3本(3本)
恵まれ   1本(2本)
 
~3日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  6回(14回)
2コース  0回(6回)
3コース  2回(4回)
4コース  3回(6回)
5コース  1回(5回)
6コース  0回(1回)
 
★F休み未消化選手★
『30日』
林美憲(9/17~)
山本英志(10/11~)
久田敏之(10/7~)
渡邉雄朗(10/21~)
古賀智之(10/13~)
富澤祐作(9/8~)
岡本翔太郎(9/8~)
 
★今期事故率0・50以上★
富永夏哉人(0・56、30点・54走)
 
★当地久々出場(3年以上)★
藤丸光一(6年2カ月ぶり)
佐藤大介(3年5カ月ぶり)
山本英志(4年5カ月ぶり)
宮下元胤(5年10カ月ぶり)
岡部大輝(4年ぶり)
 
★当地初出場★
高井駿弥、富永夏哉人
 
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