2025.05.20

【鳴門】日本トーター杯競走(4日目)

 3日間の予選が終了して、準優進出の18名が出そろった。3日目連勝の田口節子が逆転で得点率トップ通過。伊藤啓三が5戦オール2連対で2位とした。トップだった茅原悠紀は予選ラストの6枠で4着となり3位へ後退した。また、準優進出ボーダーは楠原正剛の5・00で、森林太と山一鉄也が上位着の差で惜しくも敗退となった。なお、河野主樹はフライングで賞典除外、白水勝也と楠原正剛は不良航法で減点10、長谷川親王は待機行動違反で減点7。
 
 満潮・10:43、111cm(6R発売中)、干潮・19:33、42cm。潮回りは小潮。早朝の試運転の時間帯に干潮を迎えるが、5R終了後に満潮を迎えるまでほとんど潮位の変動はない。その後は一貫して潮位は下がり続けてホーム追い潮傾向になる。レース中の潮位変動は最大で約20cm。
 
 07:54現在、天候・晴れ、気温22℃、東の風m(ホーム向い風)。今朝は晴れて青空が広がっているが、湿度はやや高め。引き続き調整が難しくなる気象条件となっている。予想最高気温は26℃。
 
 田口節子(8、12R)は3日目連勝として逆転で予選トップ通過としている。「足は良いけど、ずっと乗り心地が良くない。ペラ調整は続けてしているけど、開いているので調整は考えていきます」とレース後は調整に時間を費やす姿が見られた。
 
 得点率2位の伊藤啓三(3、11R)は「調整は変えていないし、足は悪くないです。レースもできるのでこのままいく」と話しているが、予選ラストの昨12Rはスタート事故がある中で冷静な立ち回りで2着を確保。流れに乗った形で準湯の絶好枠を得ている。
 
 藤山翔太(6、10R)は初日から本体のすべてに目を通しながら、調整をする姿が見られた。「キャブレタ交換も含めて3日目は良い調整ができたと思うし、納得できるところまではきている。やりたい調整はほとんどしたので、あとは枠番に応じてチルトを考える」と仕上がりに関して問題なさそう。「自分は1着が多いタイプだが、ここまでない。成績をもっと出せるようにしないといけない」とここまで5戦して1着がなしは意外かもしれない。準優は3枠で登場。3カドか、それとも伸び特化の調整で一発を狙うのか。進入から目が離せない。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは中岡正彦(1、11R)、岡村慶太(2、10R)、山一鉄也(3、9R)、伊藤啓三(3、11R)。
 
★3日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    5本(14本)
捲り    2本(9本)
捲り差し  3本(7本)
差し    2本(5本)
抜き    0本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
★3日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  5回(14回)
2コース  3回(8回)
3コース  3回(10回)
4コース  0回(2回)
5コース  1回(1回)
6コース  0回(1回)
 
★減点者一覧★
西田靖(初日2R・不良航法-10点)
服部剛(初日2R・不良航法-10点)
渡邉健(初日8R・待機行動違反+不良航法-17点)
白水勝也(3日目5R・不良航法-10点)
楠原正剛(3日目6R・不良航法-10点)
長谷川親王(3日目8R・待機行動違反-7点)
 
★賞典除外選手★
河野主樹(3日目12R・フライング)
 
★途中帰郷選手★
武重雄介(初日・私傷病)
中野仁照(初日・公傷)
山田丈(3日目・私傷病)
 
★今節の部品交換状況★
『非開催・中間整備』
木村紗友希【20号機】(ピストン1個)
小澤和也【76号機】(ピストン1個、ギヤケース)
『初日』
小澤和也【76号機】(6R・新プロペラ)
渡邉健【78号機】(8R・ピストンリング1本)
茅原悠紀【10号機】(8R・ピストンリング4本)
『2日目』
藤山翔太【14号機】(4R・ピストンリング1本)
白水勝也【26号機】(6R・キャブレタ)
三村岳人【30号機】(10R・ピストンリング2本)
『3日目』
藤山翔太【14号機】(7R・キャブレタ)
島村隆幸【16号機】(10R・キャブレタ)
 
★機力評価★
機力上位…茅原悠紀、田口節子、権藤俊光、藤山翔太、赤池修平
機力劣勢…小野信樹、坪内実、嶋田貴支、大西隆洋、木村紗友希、江藤敦宏、大廣咲季
一発期待…10R3枠・藤山翔太
 
★F・L等休み明け選手★
森岡まき、島村隆幸、黒明花夢
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
河野主樹(6/20~)
大廣咲季(6/7~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
牧宏次(3年2カ月ぶり)
黒明花夢(3年2カ月ぶり)
 
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