2024.02.26
【とこなめ】第26回日本財団会長杯争奪戦競走(2日目)
天気は回復し、日差したっぷりだが、そのぶんやや強め(4メートル前後)の向かい風が吹く水面状況。これからさらに強まる予報が出ており、直前の水面状況には注意を払いたいところ。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第26回日本財団会長杯争奪戦競走」の2日目が行われる。まずはいつも通り、初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦を制したのは馬場貴也(きょうの出番4、11R)。その馬場は、2連対率7%というワースト級のモーターを引いてしまい、いきなりセット交換という大整備を施してレースに臨んだ。これが功を奏し、見違えるような足に変身。まずは初戦を2コースから捲りで圧勝すると、DR戦では完璧なイン逃げで連勝発進。動きは間違いなく水準以上はあり、きょうの5、4枠も突破しそうなムードがある。DR戦2着の丸岡正典(3、11R)も前節のV機を味方に軽快な動きで3、2着の船出。ただ、前半に不良航法を取られ、痛恨のマイナス10点。DR3着の土屋智則(7、12R)も3着2本ながら上位に近いレベル。DR組では中田竜太(5、9R)の動きが心配。5着2本の成績が示す通り、動きは中堅あるなしのレベル。きょうの気配には大注目だろう。予選スタート組で気配の良かった選手を挙げると連勝の西村豪洋(1R)をはじめ、杉山貴博(8、12R)、武田光史(6、12R)、小林泰(5、12R)、大平誉史明(1、9R)、天野晶夫(3、9R)、海老澤泰行(4、8R)、島崎丈一朗(2、7R)、藤原仙二(3、12R)、小林孝弘(7、11R)、三浦敬太(4、10R)、川原涼(5、10R)、奥平拓也(5R)あたり。最後に初日のインの成績は1着6本、2着4本、着外2本で1着率50%、2、3連対率83%となっている。
〇今節の欠場選手
鈴木勝博(私傷病)
〇今節の追加選手
中里昌志
〇今期適用勝率ベスト5
第1位・馬場貴也…8・08
第2位・中田竜太…7・07
第3位・土屋智則…6・99
第4位・岩瀬裕亮…6・98
第5位・武田光史…6・89
〇通算2千5百勝へあと6(2月24日現在)
仲口博崇(2、11R)
〇パワーベスト5
第1位・西村豪洋(初戦は2コースから深井に競り勝ち勝利をもぎ取ると、後半は5コースから捲り差しで突き抜け連勝発進。バランスが取れて高いレベル)
第2位・土屋智則(初日は3着2本だったが、追い上げが利く足でレース足中心に好仕上がり。きょうは連勝も期待できる)
第3位・三浦敬太(初戦は2コース差しで勝利、そして後半は大外から追い上げて3着。レース足が実にスムーズ)
第4位・小林泰(初戦は大外ながら2着に食い込んだ足は評価できる。前操者の中山将がかなりの足だったが、それを継承している感じ。特に回り足が光る)
第5位・馬場貴也(いきなりの大整備が功を奏した。初戦を2コース捲りで快勝するとDR戦ではイン圧勝。行き足がいいし、その後の繋がりも上々だ)
〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
西村と井上が遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び123/456
西村の逃げ態勢。
2R
1回目…並び1234/56
黒井と島崎が飛び出したが、内4艇はF。
2回目…並び1234/56
本岡、仲が飛び出したが、その2選手と仲口はF。
3R
1回目…並び1236/45
川口だけが遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び12345/6
天野だけが遅れたが、それ以外はF.
4R
1回目…並び123/456
三浦の逃げ態勢も内3艇はF。
2回目…並び123/456
加藤と尾道が少し遅れたが、それ以外はF。
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