2020.02.11
【とこなめ】日刊スポーツ創刊70周年記念競走~夢の初優勝戦~(最終日)
きょうも日差しはたっぷり。気温もきのうに比べ高めで2、3メートルの向い風が吹く水面状況。そんな中、ボートレースとこなめでは「日刊スポーツ創刊70周年記念競走~夢の初優勝戦~」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。サブタイトル通り、誰が勝ってもうれしい初優勝となる。きのう行われた準優は全て1枠(イン逃げ)が勝利し、この結果、得点率トップを死守した節イチパワーの藤山翔大がポールポジションとなる1枠をゲット。インから自分のレースができれば勝てる足。あとは自分との戦いとなる。その藤山に迫る1番手は2枠・栗城匠。栗城は初日のDR戦で6着に敗れた以外はピンを量産。栗城と言えば、ことし1月尼崎で行われた「ファン感謝レース」が記憶に新しいところ。そのレースでファイナルの1枠をゲットしたが、善戦及ばず敗れている。ここはそのリベンジの舞台でもある。2コースから俊敏攻めで逆転を狙う。3枠の地元・前田篤哉も侮れない存在。今節は平凡機を手にしながら整備で上位級に仕上げた調整力には脱帽。初Vへ自分の持ってる力を全てぶつける。他の3選手も動きは良く、展開が向けばチャンスはある。誰もが初優勝という野望があり、すんなりというレースは考えにくく、レースはもちろん舟券的にも妙味いっぱいと言えるだろう。ファイナル以外の番組だが、怪しい番組も目立ち、穴党の出番も増えそうだ。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温7度、向い風3メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると金田智博(1、8R)、寺島吉彦(1、6R)、山本良一(2、6R)、金子和之(2R)、中林秀人(3、7R)、宇野博之(5、11R)、高橋真吾(12R)あたり。
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