本日は最終日。昨日準優１２Ｒは吉田凌太朗が竹田和哉に差しを許すものの、バックで粘ると２Ｍを先マイし、そのままゴール。優勝戦の１枠を獲得した。ただ、ターン足に関してはまだ仕上がり切っておらず、満足いく舟足ではない。時間はたっぷりあるだけに、入念に調整を施して、万全の状態で臨む。村上遼は初動の向きに不満で、ここが仕上がれば差し切りも。伸びトップ級の荒牧が自力で行く展開になれば、カド田中和也にチャンスが生まれる。
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〇１２Ｒ優勝戦コメント

①吉田凌太朗「行き足は変わらずいいままで、少し分がいい。ただ、ターンで進んでいなくて、前を向いてからの足が良くない。ペラのベースはこのままで、ターン足を付けたい。今節は全速で質のいいＳが行けている。Ｓに集中」
②村上遼「スロー向きの足。手前の行き足とかは悪くない。ただ、初動の向きは気になっている。そこは自分が乗れてなさ過ぎて…。Ｓは入りが早すぎて、様子を見ながらのＳになってしまった。風の割に届いたり、届かなかったりはある」
③荒牧凪沙「伸びがいいですね。桐本さんが放ったかもしれないけど、あの隊形でまくれたし、そこはトップクラス。ピット離れは大丈夫だと思うけど、いい人はいますよ。チルトも０のつもり。３カドに引くとかも考えず、普通にレースする」
④田中和也「足は悪くないし、乗り心地が良くなって来た。ただ、鈴谷選手には伸びられていた。調整はこの辺で大丈夫」
⑤田中豪「普通。何しても、完璧に普通。調整はいろいろ考えてみる。着を落とした時は欲を出して乗りづらくなっていたが、昨日から方向性もわかって、乗り心地は大丈夫。まあ、大したエンジンじゃないとは思う」
⑥竹田和哉「良くはなっていた。体感もだけど、伸びもギリギリついていけたんで。２Ｍは余裕がない感じになったが、それでも優勝戦でも勝負になる感じになった」

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