2023.07.15

【鳴門】蛭子能収杯競走(2日目)

 昨日行われた初日は風向きが不安定な状況が続きスタートが難しい状況に。その結果、7Rで岡本慎治(+04)、11Rで関口智久(非常識+06)と谷川里江(+04)、がフライングとなり賞典除外となった。メインのドリーム戦は松田大志郎がイン逃げで人気に応えている。本日は開催2日目。早くも予選ラストの戦いとなる。また、大西隆洋は選手責任の転覆で減点5。宮武英司は公傷で途中帰郷。
 
 満潮・04:11、151cm、干潮・11:43、35cm(8R発売中)。潮回りは中潮。これから徐々に潮位は下がり続け、8R発売中に干潮時刻を迎える。その後は終盤に向けて潮位は緩やかに上昇していく。レース中の潮位変動は最大で約55cm。
 
 07:48現在、天候・曇り、気温27℃、南東の風3m(ホーム向い風)。厚い雲に覆われてジメジメした気象条件。日中は日差しも出てくるが、雲に覆われる時間帯が長くなりそう。風は南寄りで、強いときは5m前後吹く予報となっている。今朝、レース場に向かう際にセミの鳴き声が聴こえてきており、本格的な夏到来も間近といったところか。予想最高気温は33℃。
 
 ドリーム戦を制した松田大志郎(3、11R)は初戦にキャリアボデーを交換。その効果はあった様子で、初日は2・1着と上々の滑り出しとなった。「いろいろとやって上向き。スタートするところは前検と違う足になっていた。ペラ調整もほぼ決まっているし、微調整でいく」と低調機を見事に立て直してきた。本日も2走だが、6枠で登場の3Rが予選上位で通過できるかの分岐点となりそう。
 
 初日連勝の宮田龍馬(1、12R)は「前半(昨7R)で松田さんにだいぶやられていたし、後半(昨11R)に向けて調整はした。特訓や試運転で体感は良くなかったけど、レースになると良くなっていた。足は悪くないし、この連勝は大きいですね。とりあえずこのままで」と仕上がりに不安を残すが、連勝の流れに乗って2日目も好走に期待。
 
 西岡成美(7、12R)は「ペラはもらったままで行きました。乗りやすくて、足は全体に良い。展示タイムも出ているし、伸びも雰囲気は良さそう。行けるところまでこれでいきます」とオール女子で行われた昨5Rは冷静な判断から差しを決めて1着。後半の昨10Rは6コースから道中追い上げて3着をもぎ取った。本日は好枠デーとあって、成績次第で準優絶好枠も狙える位置にいる。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは宮田龍馬(1、12R)、片岡秀樹(2、11R)、松田大志郎(3、11R)、伊藤喜智(5R)、田中駿兵(10R)。
 
~機力評価~
機力上位…西岡成美、烏野賢太、入澤友治、松田大志郎
機力劣勢…井内将太郎、原田秀弥、大西賢、峰重侑治、三浦裕貴、坂野さくら、登みひ果
一発期待…9R4枠・堀本和也
 
~初日決まり手~
逃げ    5本
捲り    2本
捲り差し  2本
差し    3本
抜き    0本
恵まれ   0本
 
~初日コース別1着回数~
1コース  5回
2コース  2回
3コース  3回
4コース  1回
5コース  1回
6コース  0回
 
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