明日から住之江でＳＧグランプリ／グランプリシリーズが開幕する。初日は１～１０ＲがＧＰシリーズ、１１、１２ＲがＧＰトライアル１ｓｔとなっている。
　ＧＰ２ｎｄ組には１１月末までの２連率上位６基が、ＧＰ１ｓｔ組には直前（１２/１３）まで使用された２連率７位～１８位のモーターが抽選で振り分けられている。ＧＰシリーズ組になるとワーストに近いモーターが使用されて、モーターの優劣は大きくなる。
　初日の１号艇でワースト級のモーターを引いたのは４Ｒ⓵西山貴浩、10Ｒ⓵瓜生正義だ。インが強い住之江とはいえパワー劣勢では逃げることが難しい。この２つのレースは波乱ムード。４Ｒ、１０Ｒでは思い切ってインを１，２着から外した舟券が面白そう。ちなみに４Ｒでパワーがありそうなのは⓺山田康二、10Ｒでは⓷寺田祥。

ボートレースとこなめはきょうが最終日。頂上決戦では１枠・西村拓也（12R）が６年ぶりの完全V達成となるかが焦点となっている。その西村はパワーでも優位に立っており、よほどのミスがない限り、優勝を飾る確率はかなり高いとみている。３日目も３連単で２本の万シューが飛び出すなど、準優以外のレースでは好配当が続出。最終日も絶妙な枠配置の番組が多く組まれており、好配当が飛び出すのは必至の状況となっており、引き続き穴党の出番が増えそうなムード。気になる最終日の気象状況だが、９時55分現在では天候晴れ、気温８度、向かい風３メートル。最後に早朝特訓で良かった選手を挙げると本岡勝利（２、７R）、木村浩士（３、８R）、吉村正明（４、10）、石川吉鎬（５、11R）、廣中良一（６、10R）。

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本日は予選最終日です。満潮は18:35、干潮は11:52。現在はやや強めの追い風が吹いています。逃げが８本も決まった３日目とほぼ同じ条件なので、スロー勢が優位に運びそうです。スタート特訓は西川昌希（３、９Ｒ）、吉永則雄（４、11Ｒ）が良く、スリット付近の足は強めでした。三瀬譲（１Ｒ）も１Ｒのメンバーが相手なら少し優勢に見えました。試運転は富永大一（10Ｒ）、下河誉史（７、12Ｒ）が良かったです。一方で、馬袋義則（１、９Ｒ）は変わらず苦しい動きです。行き足までは持ちそうですが、スリット後、そしてターン回りと劣勢です。

機力ランク
上位…加藤高史、吉永則雄、西川昌希、富永大一
中堅上位…渡辺浩司、岡村仁、下河誉史、照屋厚仁、福田宗平、酒井俊弘
中堅…柴田光、梶野学志、松村康太、橋本年光
劣勢…馬袋義則、関口智久、堀本裕也
一発期待…１Ｒ３枠・三瀬譲、10Ｒ３枠・富永大一、12Ｒ３枠・下河誉史

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