きょうも日差したっぷり。ただ風は４メートル前後の向かい風が吹く水面状況。そして気温はかなり低く（天気予報の最高気温７度）、再び冬に逆戻り。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第25回日本財団会長杯争奪戦競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。その優勝戦のポールポジションの１枠をゲットしたのはSG７Vを誇る太田和美。モーターはかなりの仕上がり。それは２日目後半からの５連勝が証明している。持ち味のイン豪快逃げで昨年11月地元住之江G１高松宮記念以来、通算90度目のVを目指す。相手は２枠・守田俊介が１番手だが、パワーなら３枠・天野友和がリード。全速攻撃で金星を狙う。他の３選手も気配上々で２、３着争いに加わってくる可能性は十分ある。最後に今節のインの成績は１着26本、２着５本、３着５本、着外12本で１着率54％、２連対率64％、３連対率75％。
　

〇今節欠場選手
坂東満（私傷病）、宮内由紀英（家事都合）、中島真二（家事都合）、廣瀬真也（家事都合）、荒牧凪沙（家事都合）、三浦裕貴（私傷病）

〇初日からの追加選手
野中義生、小西英輝、野末智一、西舘健

〇最終日からの追加選手
青木蓮（２、６R）、斎藤凛（３、７R）

〇途中帰郷
宮村勇哉（公傷のため２日目より欠場）、樋江井愼祐（公傷のため３日目より欠場）、野中義生（公傷のため４日目より欠場）、大江純（３日目から追加参戦も家事都合で最終日は欠場）、吉永則雄（公傷のため最終日欠場）

〇パワーベスト５
第１位…加藤高史（６、10R）（準優は内の猛抵抗に遭い５着に沈んだが、行き足から伸びが強力だし、回り足もスムーズで間違いなく節イチ）
第２位…太田（２日目後半から怒涛の５連勝で王道V一直線。日増しにパワーアップしており、上位に近い足）
第３位…天野（準優でのカド捲りはお見事。近況の当地では常に快速パワーを披露している。今節も伸び中心に上々の動き）
第４位…野末智一（５、11R）（さすが２連対率№１のモーター。展示タイムはイマイチだが、レース足がかなりいい）
第５位…笠間憲哉（３、９R）（ついにチルト３度が大噴火！回り足不満も伸びは秀逸。きょうも狙えるぞ！）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
吉田の逃げ態勢も表以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
松田が飛び出したが、小西、伏島以外はF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
大外の青木が一人飛び出したがF。
２回目…並び１２３/４５６
川上がインから仕掛けたが、少し出て行く感じだったのが鈴木と渡辺。
３R
１回目…並び１２３/４６５
川添が仕掛けたが、あとから伸びたのが笠間。ただ斎藤以外はF。
２回目…並び１２３/４６５
笠間だけが遅れたが、ただ笠間以外はF。
４R
１回目…並び１２３/４５６
乙津の逃げ態勢も内４艇はF。
２回目…並び２３/１４５６
乙津が３カドへ。仕掛けた三宅、上野がF。

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