4日目は終始10m前後のホーム追い風が吹き荒れた影響で1Rより安定板使用、さらに2R以降は展示1周、レース2周と周回を短縮してレースが行われました。本日は開催最終日。激戦を勝ち抜いたベスト6によって優勝戦が行われます。4日目の決まり手は逃げ7本、差し2本、捲り、捲り差し、抜き1本と強風が吹き荒れた影響でイン優勢の流れとなりました。
満潮・09:28(3R発売中)、干潮・15:31。潮回りは引き続き中潮です。本日は2Rの時間帯が潮位のピークとなり、これから最終レースに向けて潮位は下がっていきます。本日もレース中の変動は最大で約90cm程度です。
08:05現在、天候・晴れ、気温5℃、北西の風4m(ホーム追い風)。昨日は強風の影響でレースの進行に影響が出ましたが、北寄りの風は比較的に落ち着いています。薄い雲の合間に日差しも出ており、雨の心配はなさそうです。予想最高気温は11℃です
~12R優勝戦コメント~
①高田明「安定板がついても変わらずいいけど、チルト0にしたのは失敗していた。ペラは4日目に初めて叩いたけど調整の余地はあるし、足は上位の一角に入っている」
②市橋卓士「安定板がついても変わらず問題はなかった。これはエンジンがいいんでしょう。もう微調整でいけそう」
③中村亮太「前半(昨8R)は水面が悪くて参考外」(※記者寸評)準優12Rは3コースから捲りで1着。出足を中心にモーターの仕上がりは良好。
④渡邊雄一郎「安定板がつかなかったら足はいいし、バランスが取れている。準優勝戦はターンが慎重になった。詰めが甘かったですね」
⑤藤岡俊介「出足と回り足はいいけど、優勝戦の中に入ると普通です。やっても微調整でしょう。スタートは勘通りに行けている」
⑥興津藍「スタートで下がることはなくなったけど、安定板が外れるとどうかな…。出足が出てきて欲しいけど、どんなにやってもつかなかった。これ以上、足を求めると他の足が悪くなりそう」
①高田は1月びわこ以来、今年2度目の優出です。近況は12月尼崎で優勝するも、度重なる事故の影響で11月以降の勝率は5・69(3/2終了時点)と調子を下げていました。「今節は最初に乗った時に体感がよかったし、上手く流れが来ている」と話しており、A1級キープへ残り2カ月が正念場とあってまずは優勝戦で流れを引き寄せたいところです。
⑥興津は昨10R準優勝戦を2着で突破。11月鳴門以来、実に11場所連続で優出まで駒を進めています。「今節は優出できてよかった。連続優出はこれからも記録を伸ばしていきたい」と今年は四国チャンプとなり、近況勝率は8点を大きく超える充実ぶり。優勝戦は大外枠ですが、今度は鳴門6連覇の大偉業にチャレンジします。
早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは白石健(1、10R)、桂林寛(2、10R)、中越博紀(2、9R)、小野寺智洋(3、11R)、武藤綾子(4、9R)でした
~機力評価~
機力上位…渡邊雄一郎、中村亮太、高田明、市橋卓士、山一鉄也、小野寺智洋、武藤綾子
機力劣勢…岡本大、中島浩哉、村岡賢、横川聖志、山本景士郎、三原司、西原明生、日笠勝弘
一発期待…4R5枠・武藤綾子、8R3枠・横川聖志
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp