2020.06.23
【とこなめ】ウィンボ常滑開設11周年記念競走(最終日)
再び強烈な夏の日差しが戻ってきた。じっとしていても汗が流れてくる。緩やかな向かい風で水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは「ウィンボ常滑開設11周年記念競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優では1枠が全て勝利(イン逃げ)したが、当所特有の準優日の成績も得点率に加算されることが、ファイナルの枠に影響を与えた。つまり予選3位通過だった長岡良也が逆転でファイナルの1枠をゲットしたのだ。長岡は当所前走(ことし2月)で優勝した時も逆転でファイナルの1枠をゲットしており、その再現を狙うことになる。ただ強敵がそろっているのは確か。まずは2枠・村田修次。ご存知の通り、ことし4月津で行われたマスターズCでは史上最年少Vを果たしており、完全復活の印象がある。今回も実績のないモーターをここまで仕上げてきた手腕は高く評価されるべきもの。2コースから文字通りの“名人芸”を披露するか。3枠・大池佑来のスピード戦も侮れないし、パワーアップに成功した4枠・土屋智則も不気味な存在。外枠コンビも展開が向けば2、3着なら十分にあり、舟券的にもおもしろいメンバー構成になったと言えるだろう。優勝戦以外の番組だが、本命と穴とが上手くミックスされている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分で天候晴れ、気温25度、向かい風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると小川知行(1R)、宮村勇哉(1、6R)、菅沼佳昭(2、10R)、本吉正樹(3R)、間嶋仁志(3、10R)あたり。
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