2023.04.27

【鳴門】GⅢオールレディース第39回渦の女王決定戦競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温16℃、北西の風2m(ホーム追い風)。9Rまでの決まり手は逃げ3本、捲り、抜き2本、差し、恵まれ1本。本日はイン逃げに加えて3・4コースの1着が目立っている。風は朝からホーム追い風が吹いているものの、時折風向きが変わることもあって不安定の状態だ。
 
~12R優勝戦スタート練習~
1本目①②③/④⑤⑥、2本目①②③/④⑤⑥
 スタート練習は2本とも3対3の枠なりスタイルとなった。1本目は②田口がやや遅れた程度でスリット付近は横一線だった。行き足は①高田と③岸が若干前に出ていた。2本目は②田口も遅れることはなかったが、①高田が伸びていく印象を受けた。スロー3艇はFだったので、再度スタート展示や本番で修正の余地はありそうだ。
 
12R優勝戦メンバーの機力評価
①高田ひかる>②田口節子>④三浦永理>③岸恵子>⑤海野ゆかり>⑥岩崎芳美
 
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2023.04.27

【福岡】日本トーター杯(3日目)

 本日は予選最終日です。満潮は12:49、干潮21:17、小潮で潮位差は71センチ、ホーム左横風3メートルの予報です。
 大ケガを乗り越えて7ヵ月ぶりにレース復帰した飯田庄吾(9R)が、ここまでブランクを感じさせない走りでオール舟券絡みと好走しています。活躍の要因は出足関係の仕上がりの良さで、思ったところに舟を向けられている印象。このまま予選突破を果たしそうです。

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)
1R・①實森美祐>②平田さやか=③金田幸子=④坂咲友理=⑤冨名腰桃奈=⑥向井田真紀
2R・①早川尚人=②佐藤悠=③飯山晃三=④坪井爽佑=⑤前川守嗣=⑥佐々木翔斗
3R・⑥淺香文武>①松本庸平=②山口裕二=③佐竹友樹=④平瀬城啓=⑤吉川勇作

~期末の勝負駆け状況~
A1級(6.15)…佐藤悠(6.22)、篠原飛翔(6.21)、永田秀二(6.06)
A2級(5.41)…佐竹友樹(5.47)、平田さやか(5.44)、實森美祐(5.29)

~機力評価ランク(2日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…まだなし
A+ランク…なし
Aランク…淺香文武(○◎)、楠本晃嗣(○◎)
そのほかで機力好調…福来剛(◎○)、飯山晃三(◎○)、大場広孝(◎○)、長畑友輔(◎○)、坂咲友理(○◎)、江藤敦宏(○◎)
機力低調…永田秀二(△○)、別府正幸(△○)、中北将史(○△)、平瀬城啓(△○)、小林孝彰(○△)、東口晃(△○)
一発期待…9R4枠・飯田庄吾

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(2日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・36.0%(48.6%)、2連率・56.0%(66.5%)
回り足タイム…1着率・28.6%(35.1%)、2連率・42.9%(53.4%)
直線タイム…1着率・16.7%(23.2%)、2連率・36.7%(41.5%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・35.3%(47.2%)、2連率・52.9%(64.3%)
3つ…1着率・100%(61.4%)、2連率・100%(77.1%)

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2023.04.27

【鳴門】GⅢオールレディース第39回渦の女王決定戦競走(最終日)

 昨日行われた5日目は強風の影響で3R以降は安定板を装着して行われた。メインの準優勝戦、10Rは地元の岸恵子、11Rは田口節子、12Rは高田ひかるがイン速攻で逃げ3連発が決まり、人気サイドの決着となった。なお、香川素子はフライング(+03)のため賞典除外。
 
 満潮・08:58、124cm(2R発売中)、干潮・18:09、21cm。潮回りは小潮。1R後に満潮を迎えると、その後は優勝戦に向けて潮位は下がっていく傾向だ。レース中の潮位変動は最大で約70cm。
 
 07:50現在、天候・晴れ、気温14℃、北西の風3m(ホーム追い風)。よく晴れて気持ちのよい朝となった。雲ひとつなく、このあとも晴天が続いていく。昨日のような強い風もなく、緩やかなホーム追い風の中でレースが行われそうだ。予想最高気温は19℃。
 
~12R優勝戦コメント~
①高田ひかる「準優は1枠を意識してターンマークを外さないように上がりを意識して調整して悪くなかった。自分がターンを失敗したけど前にいたし、足に助けられた感じ。この調整だと飛び抜けて出ていく足ではないが、総合的には悪くない。優勝戦に入ってもいい部類だと思います。スタートは全速で行けてるし、優勝戦はもう少しいいのを行きたい」
②田口節子「安定板がついてかなりおかしかった。足は大丈夫だけど、乗り心地も問題。調整をしないといけない。ペラ調整だけしていく」
③岸恵子「水面が悪かったし、何とも言えないけど、安定板もついたので重さはあった。安定板が外れたらまた乗ってから調整を考えていく」
④三浦永理「1Mのターンは思ったよりも流れてしまったけど、回ってからは岸さんについていけたし、やっぱり出足系はいいと思う。伸びはいい人にはいかれるけど、気にしないです。Sは全速でいいのがいけた。見え方は良くなってきたと思う。安定板が外れたらまた調整することになるが展開を突ける足はある」
⑤海野ゆかり「優勝戦のメンバーに入ると、足のいい人がいますね。1着は取れてるけど、中盤からスタートがしにくくなってるので、そこはしっかり合わせたい。外枠になりそうだけど、展開を突けるようにしたいですね。鳴門は好きなので頑張りたい」
⑥岩崎芳美「昨日のは乗りにくさがあって乗れなかったけど、安定板が付いたことでむしろ乗りやすくなってました。接戦をしのげたし、足は良かったです。安定板が外れるなら、早めに(水面へ)おろしてしっかり合わせたい。6コースからしっかりスタートを行きたいです」
 
 優勝戦絶好枠となった①高田は1走目の昨7Rは6コースから見せ場なく5着となったが、準優はしっかり人気に応えた。これで当地は4節連続優出、前回はGⅡレディースチャレンジCで優出絶好枠で登場も4着に敗れており、今回はキッチリVロードまで駆け抜けるか。
 
 ⑥岩崎は昨12Rで勝負どころで展開を突き、道中はしぶとく粘って優出切符を確保した。「(2月)四国地区選は優勝戦6枠でチルト3にしたけど、今回はチルト3度にせず、しっかり展開を突けるようにしたい。鳴門は6コースでも何が起きるかわからないから」と地元Vへ望みをつないだ。2020年3月当地GⅡレディースオールスター以来、久々のVを目指すが、走り慣れた地元水面で波乱を呼び起こすか。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは福山恵里奈(2、9R)、今井裕梨(2、11R)、清水愛海(2、8R)、渡邉真奈美(3、11R)。
 
~機力評価~
ツートップ!…高田ひかる、今井裕梨
機力上位…田口節子、垣内清美、平高奈菜、三浦永理、宇野弥生、大瀧明日香、谷川里江
機力劣勢…守屋美穂、角ひとみ、清水沙樹、大橋栄里佳、北村寧々、中尾彩香、赤井睦、加藤奈月、坂野さくら、嶋田有里、井上遥妃
一発期待…9R3枠・西岡成美
 
~5日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    4本(33本)
捲り    2本(11本)
捲り差し  4本(9本)
差し    1本(9本)
抜き    1本(7本)
恵まれ   0本(0本)
 
~5日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  4回(27回)
2コース  2回(10回)
3コース  4回(11回)
4コース  1回(7回)
5コース  1回(5回)
6コース  0回(0回)
 
☆2023年後期級別審査勝負駆け状況☆
※ひまひまデータ参照で各級別ボーダーラインは4/26時点のもの。選手名横の()は本日の出番
~A1級~(6・15)
平高 奈菜(2、10R)  6・28
岩崎 芳美(12R・優勝戦)6・19
~A2級~(5・41)
岸  恵子(12R・優勝戦)5・54
中里 優子(3、10R)  5・51
前田 紗希(4、10R)  5・48
西澤日花里(4、9R)   5・38
古賀 千晶(1、8R)   5・37
 
★今期事故率0・50以上★※50走以上
平高奈菜(0・60、62点、104走)
嶋田有里(0・67、40点、60走)
 
★目指せ初1着!★
嶋田有里、井上遥妃
 
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