2019.02.15
【鳴門】GⅠ第62回四国地区選手権競走(最終日・優勝戦情報)
10R発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。天候・曇り、気温6℃、南東の風1m(ホーム向い風)となっています。
~スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥ 2本目①②③/④⑤⑥
2本とも3対3の枠なりで1本目は隊形にバラつきがありフライングもありましたが、2本目は全艇正常でした。③市橋卓士、④河野大あたりがジワリと出ていましたが、内枠両者も動きは上々に見えていました。このあとも緩やかな向い風が吹く予報です。優勝戦はスリットを制することが勝負の鍵となるかもしれません。
大会3連覇を目指す徳島勢からは4名がエントリーしました。中でも②興津藍は「出足、伸びがいい。乗り心地も問題ない。ここは2コースでもチャンスがあるし、そろそろやらないといけない。1等か6等のつもりで」と話しており、今回は5年ぶり3回目の四国チャンプを目指して闘志メラメラです。
④河野大、⑥竹田吉行はGⅠ初優出を決めました。河野は「出足がよくて乗りやすさがある。伸びはもっと引き出せそう。こんなチャンスはないのでプロペラ調整に本体整備を考える」と話せば、実績機・15号機を相棒に結果を残している竹田は「実戦向き。良いエンジンと思うし、引き出せている。ただ伸びはもう少し欲しいので調整は考える。スタートはわかっている」とどちらも目が離せません。
対して2名が勝ち上がった香川勢はどちらも歴代地区戦覇者です。①重成一人は「準優勝戦はペラをやり過ぎた。展示の時から少しズレていたけど、足は平均点です。ペラ調整をしてスタートに集中したい」とトーンはややイマイチでしたが、「クラシックの権利が懸かっているし、SGに初めて出る中越の水神祭を手伝うためにも今日は勝ちたい」と後輩の為にも2011年11月に行われた下関57周年以来のGⅠ優勝を目指します。⑤三嶌誠司は「ペラをモデルチェンジしてピントが合ってきた。伸びでやられることはない」と上積みに成功しています。こちらは3年ぶり3回目の地区戦優勝を目指します。
優勝すれば3月に戸田で行われるSGクラシックの出場資格(④河野大はF休みと重複する為、出場できず)が与えられます。負けられない一戦となるだけに激戦は必至です。
優勝戦の機力評価
①重成一人>②興津藍③市橋卓士④河野大>⑤三嶌誠司>⑥竹田吉行>ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪http://www.n14.jp/