2023.01.11

【とこなめ】名古屋グランパスカップ~男女W優勝シリーズ~(2日目)

 きのうは日差しはあったが、終始、強め(最大で7メートル)の向かい風が吹き、3Rから安定板が使用されるなど荒れ水面でのレース。ただ、きょうは一転して、風はほとんどなく、気温もきのうよりは上がる予報で寒さはひと段落といった状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「名古屋グランパスカップ~男女W優勝シリーズ~」の2日目が行われる。まずは初日の動きを振り返ってみたい。まずは男子。メインのDR戦を制したのは徳増秀樹(きょうの出番3、11R)。3コースから柏野幸二(5、11R)の先捲りに乗って差し切った。前半ではいきなりの強烈な向かい風でいつものレースができず5着に惨敗した徳増だったが、それを帳消しにする走りだったと言えるか。足自体も中堅上位はありそうなムード。予選スタート組では地元の天野晶夫(5R)が唯一の連勝スタート。いきなりの整備が功を奏した感じ。他で気配のいい選手を挙げると磯村匠(5、9R)、前田篤哉(9R)、貞兼淳二(2、11R)、三村岳人(3、11R)あたり。一方の女子ではエース機候補のモーターを手にしている中村かなえ(4R)が予想通りの動きで2、1着。そして唯一連勝発進した今井裕梨(12R)、宇野弥生(10R)、大瀧明日香(4、12R)、長嶋万紀(6、12R)、仁科さやか(1、8R)、宮崎つぐみ(1、6R)らの気配が光る。なお、きょうは変則の番組で男子は2、3、5、7、9、11Rでそれ以外が女子となっており、最終12Rでは女子のDR戦が行われる。最後に初日のインの成績は1着4本、2着1本、3着1本、着外6本で1着率33%、2連対率41%、3連対率50%。  

〇異例のF3
山口真喜子(1R)の前検時点での出走回数は38で勝率4・61、事故点72、事故率1・89。
〇目指せ!水神祭
藤原早菜(4、8R)。
〇パワーランクベスト3
<男子>
第1位…天野(唯一の連勝発進。整備が奏功しバランスが取れて中堅上位)
第2位…前田(展示タイムは秀逸。伸び上位であとはレース足だろう)
第3位…徳増(初戦は荒れ水面が大きな要因で参考外。DR戦快勝が本来のパワーで中堅上位はある)
<女子>
第1位…中村(さすがに評判のモーター。初日は2、1着。伸び中心にトップクラスだ)
第2位…今井(初日はあっさり連勝。出足、伸びとバランスが取れて上位)
第3位…宇野(初戦は一気のカド捲り。後半は追い上げ2着で行き足中心にスムーズだ)
〇早朝特訓情報
1R
1回目 並び123/65(宮崎は不参加)
水野の逃げ態勢。。
2回目 並び123/465
廣中、宮崎が出て行ったがF。
2R  
1回目 並び1234/5(貞兼は不参加)
川崎が一人飛び出したがF
2回目 並び123/45(貞兼は不参加)
安藤一人が遅れたが、安藤以外はF。
3R
1回目 並び1234/56
三村、岩瀬が出て行ったがF。
2回目 並び123/456
ここは全艇がF。
4R
1回目 並び12/456(坂野は不参加)
関野の逃げ態勢も関野と宇恵はF。
2回目 並び123/456
大瀧が出て行った。

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2023.01.11

【鳴門】第14回ALSOK徳島杯競走(2日目)

 昨日行われた初日は強風の影響で1日を通して安定板を使用。ドリーム戦を制した吉田拡郎が2・1着、同じく2着の西野雄貴が1・2着としっかり結果を残しました。一方、シリーズの主役候補・新田雄史がドリーム戦5着に敗れる波乱となり、立て直しが急務な状況。本日は早くも予選最終日となっており、1つも気が抜けない予選バトルは続いていきます。
 
 満潮・10:33、111cm(6R発売中)、干潮・13:23、73cm。潮回りは中潮です。昨日同様、序盤はホーム向い潮傾向で、終盤はホーム追い潮傾向に変わります。レース中の潮位変動は最大で約35cmです。
 
 07:50現在、天候・晴れ、気温3℃、無風状態。薄い雲に覆われていますが、概ね晴れています。しかし放射冷却が効いており、冷え込んだ朝となりました。風は昨日と一変してほとんどなく、穏やかな競走水面。予想最高気温は11℃です。
 
 初日のドリーム戦を制した吉田拡郎(7、12R)は「ペラは大きく叩き変えたけど、意外と実戦で良かった」とドリーム戦は4コ―スから捲り差しで1着。本日の結果次第で、予選トップ通過も十分あるでしょう。
 
 安河内健(4、10R)は昨7Rで4コース捲りでシリーズ初勝利、続くドリーム戦は道中追い上げを見せると、土壇場で佐々木康幸を交わして3着をもぎ取りました。「安定板はないほうがいいけど、体感は良かったし、足は悪くない。安定板が外れたらいい方向に調整できる」と笑顔がこぼれていました。
 
 131期の新人・田中駿兵(3、10R)は昨1R、道中追い上げて3着。自身2度目の舟券絡みです。初日は安定板装着も、当地で行う支部訓練で荒れ水面は経験しており、早速結果を出しました。「展開もあったけど、2マークは向かい風になるので思い切って回れた。予選突破も大事ですが、まずは水神祭を目指して頑張りたい」と今シリーズは力が入っており、再び6コースからどんな走りを見せるか目が離せません。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは伊藤将吉(1、11R)、川原正明(2、6R)、西野雄貴(3、8R)、石川諒(3R)、吉川貴仁(3、12R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…安河内健、浜野孝志、松田竜馬、栗原直也、西野雄貴、小野勇作
機力劣勢…竹上真司、山田雄太、室田泰史、浮田圭浩、松本弓雄、熊本英一、柳瀬幹太、宮崎光基、高山敬悟、永松良数
一発期待…2R4枠・川原正明
 
~初日決まり手~
逃げ    2本
捲り    4本
捲り差し  2本
差し    2本
抜き    2本
恵まれ   0本
 
~初日コース別1着回数~
1コース  3回
2コース  2回
3コース  3回
4コース  4回
5コース  0回
6コース  0回
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp