2019.09.30

【鳴門】GⅠ大渦大賞 開設66周年記念競走(初日)

 GⅠ大渦大賞開設66周年記念競走は本日開幕。トップレーサーが鳴門に集い、技とスピードを競います。台風18号の進路が気になりますが、今のところは水面も穏やかです。
 
 満潮・07:31、干潮・13:44(8R発売中)。今節の潮回りは初日が大潮、2日目から5日目までは中潮で最終日は小潮で水面コンディションは徐々に落ち着いていくでしょう。レース中の干満の差は約60cm、風は北寄りで、競走水面は穏やかです。 
 
 09:37現在、天候・晴れ、気温26℃、北西の風1m(ホーム追い風)、朝の試運転が始まる頃はやや強い追い風が吹いていましたが、スタート特訓の時間帯になると風も落ち着いていました。予想最高気温は29℃です。
 
 
 初日と2日目にかけてダブルドリームが行われ、初日の12Rで第1弾が行われます。絶好枠は大渦大賞初制覇を目指す①田村隆信が登場。「前検は試運転をする前とした後でどちらも違う形で行ったけど、特訓では班の中で弱めだった。整備士さんと相談していろいろ調整は考えます」と話しており、2連対率37・9%の65号機をどう立て直すか注目です。
 
 ②吉川元浩は今年の獲得賞金を1億2,000万円を超えており、ランキングトップを独走中です。「特訓でずり下がることはないけど、前操者(伏見俊介)の転覆でクランクシャフトが換わっているせいかあまりよくない」と作業に時間を費やしていました。
 
 注目のエース機、50号機は仲口博崇(2R)がゲット。「エース機と言われているけど、特訓では班の中でやや強めだった程度。もう少し反応が欲しい」と話しており、初日の1走でどんな走りを見せるのでしょうか。
 
 市橋卓士(3、9R)は前走地・芦屋で今年6回目の優勝を決めて地元周年に挑みます。「いい感じで来れたし、年間6回優勝は自己最高で嬉しい」と話してくれたが特訓後は表情が一転しました。「何かがおかしい。特訓でも下がっていたし、色々と作業をやっていかないといけない」と実績機である67号機を引き当てながら前検のスタート特訓後はやや厳しい表情を見せていました。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは谷野錬志(1R)、寺田祥(1、11R)、上條暢嵩(1、9R)、仲口博崇(2R)、石野貴之(3、8R)、篠崎元志(4、9R)、秦英悟(5R)、羽野直也(5R)でした。
 
~機力評価~
注目モーター…仲口博崇(50号機)、谷村一哉(14号機)、寺田祥(69号機)
前節V機…毒島誠(36号機)
機力上位…仲口博崇、峰竜太、寺田祥、濱崎直矢、上條暢嵩、谷村一哉、市橋卓士
機力劣勢…松田祐季、中村尊、大上卓人、吉田拡郎、山本隆幸、原田篤志、吉田俊彦
一発期待…6R3枠・西山貴浩、9R4枠・上條暢嵩
 
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2019.09.30

【福岡】福岡Winner決戦! 博多華味鳥杯(3日目)

 本日は予選3日目です。満潮は10:46、干潮は16:38、大潮で潮位差は188センチ、ホーム左横風2メートルの予報です。
 今シリーズは水面巧者集結とあって、レースに見応えがあります。現代ボートレースでは、活躍するためにはモーターの仕上がりが重要ですが、篠崎仁志(6、12R)と一瀬明(4、12R)の機力は中堅の域を出ていません。それでも、篠崎は4戦3勝、一瀬は負けなし3連勝の活躍。ともにドル箱水面で巧者ぶりを見せつけています。
 機力的には、益田啓司(4、11R)が目立っています。特徴は伸び型ですが、「出足も◎が付けられるくらいになっている」と自信満々です。川上剛(2、11R)は出足関係が良く、課題のスタート勘も「つかめてきた」と不安要素はありません。長岡茂一(8、12R)と前田光昭(2、6R)も伸び足の良さが光ります。

~機力ランク~
出足◎…小野信樹、大場敏、山崎哲司、川上剛、真庭明志
伸び足◎…長岡茂一、前田光昭、益田啓司、泥谷一毅、佐野隆仁、田野邊秀樹
機力低調…遠藤晃司、角浜修、松尾宣邦、柳瀬興志、沖島広和
一発期待…11R5枠・益田啓司、12R3枠・長岡茂一

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2019.09.29

【とこなめ】日本トーター杯(最終日)

雲もあるが、青空がのぞく。弱い向い風が吹き水面状況は変わらず良好。そんな中、ボートレースとこなめでは「日本トーター杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優では10Rの河合佑樹、11Rの秋山広一の2選手は逃げたが、予選トップ通過の渡邊雄一郎が最終12Rで3枠・葛原太陽の捲り差しに屈し2着に敗れる波乱。そのためファイナルの1枠をゲットしたのは秋山。パワー的には中堅上位ぐらいのレベルで威張れるモノではない。さらに6枠に石川真二がいて、楽なインにはならない。それだけに波乱含み。深い進入になればトップ級のパワーを誇る2枠・河合の出番。さらに他の3選手も動きは良く、前節に続いての3連単での万シュー決着も十分考えられ、実におもしろい頂上決戦になったと言えるだろう。優勝戦以外の番組構成だが、後半は1枠にしっかりした選手が数多く配置されているが、前、中盤はあやしい1枠が目立ち、好配当が飛び出す下地が整っている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温26度、向い風3メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると吉田健太郎(1、6R)、沓名貴輝(1R)、山口隆史(2、7R)、金子建二(3R)、秋山、石川、山ノ内雅人(6、11R)あたり。

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2019.09.29

【福岡】福岡Winner決戦! 博多華味鳥杯(2日目)

 本日は予選2日目です。満潮は10:01、干潮は16:02、大潮で潮位差は200センチ、ホーム左横風3メートルの予報です。
 初日は主力の篠崎仁志(7、11R)が連勝ゴールを決めました。しかし、成績と機力はリンクせず、「足は大したことない」とポツリ。優勝するにはもうひと足もふた足も欲しいところです。対照的に、川上剛(4、12R)は4、5着と成績は奮いませんでしたが、「エンジンは良い。出足がしっかりしている」と、こちらは手応え十分です。
 予選スタート組では、小野信樹(8R)が2、1着発進。スリットの行き足、ターン回りはまずまずの動きです。泥谷一毅(8R)は初日1回走りの5Rで痛恨の勇み足。「やってしまいました…」と肩を落としていましたが、機力は「めっちゃ出ていた。起こしてからの加速が良い」とのこと。F後でも高配当の使者として注目です。

~機力ランク~
出足◎…長岡茂一、小野信樹、前田光昭、大場敏、山崎哲司、益田啓司、川上剛、泥谷一毅、真庭明志
伸び足◎…森竜也、佐野隆仁、田野邊秀樹
機力低調…遠藤晃司、角浜修、松尾宣邦、浅見昌克、柳瀬興志、沖島広和、
一発期待…7R3枠・前田光昭、8R6枠・泥谷一毅

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2019.09.28

【とこなめ】日本トーター杯(3日目)

きょうは黒い雲も目立ち、ひょっとすれば午後からは雨が降るかもしれない。風もきのうよりは強め(3メートル前後)の追い風が吹く水面状況の中、ボートレースとこなめでは「日本トーター杯」の3日目が行われる。メインは第10R~第12Rで争われる準優。予選をトップで通過したのは渡邊雄一郎(きょうの出番8、12R)。僅差の第2位には同率で秋山広一(7、11R)と河合佑樹(6、10R)が並んだが、上位着順の差で秋山が第2位となった。この得点率トップ3が準優の1枠をゲットしている。ただ4日間開催のため、準優の前半の成績も得点率に加算されるだけに順位が入れ替わる可能性は十分にある。さて、その準優だが、11Rの秋山以外の2レースはいずれも1枠が堅そう。ただ2、3着争いは超激戦。問題の11Rだが、3枠に石川真二(3、11R)がいるのは気になる。足は間違いなく上向きだし、ピット離れも少しずつ良くなっている。勝負どころでのイン奪取というのも十分に考えられ、秋山絶対ではない。きのうは1枠にしっかりした選手が数多く配置されたこともあり3連単での3桁配当が7本も飛び出す本命ラッシュ。ただきょうは一転して1枠にあやしい選手が数多く配置されていて、荒れる要素はたっぷり。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候曇り、気温26度、追い風3メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中西宏文(1R)、坂野泰章(2R)、堂原洋史(2、8R)、石川、古場輝義(3、11R)、山ノ内雅人(4、9R)、高野哲史(5、10R)あたり。

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2019.09.28

【福岡】福岡Winner決戦! 博多華味鳥杯(初日)

 本日より6日間シリーズが開幕します。満潮は09:15、干潮は15:24、大潮で潮位差は198センチ、ホーム左横風もしくは向かい風2メートルの予報です。
 今シリーズは出場選手のほとんどが福岡優勝歴を持つ企画シリーズです。上位モーターが少ない低調機シリーズですが、そんななかでも、熊谷直樹(2、9R)が数少ない良機を引きました。「直線は普通だけど、少し乗りづらい」と景気の良いコメントは出ませんでしたが、同じ班でスタート特訓を行った選手からは「熊谷さんが良さそうだった」との声も。前操者の山口高志は、良機シリーズのなかでも中堅上位クラスの動きだったので、今節は期待できそうです。大神康司(7、11R)、一瀬明(5R)、益田啓司(7R)、今坂晃広(4、11R)、松尾基成(2、10R)あたりも、今節のなかでは良機の部類に入ります。
 ドリーム組では、川上剛(3、12R)がBランクの25号機にまずまずの手応え。「エンジンに力強さがあった」なら、6枠でも連穴候補として注目です。1枠の篠崎仁志(6、12R)は、まだ手探り状態ですが、当地は通算V11のドル箱水面なのでしっかりと仕上げてきそうです。

~注目モーター~
12号機・一瀬明(前操者は井町泰)、16号機・熊谷直樹(前操者は山口高志)、20号機・今坂晃広(前操者は谷口知優)、24号機・益田啓司(前操者は山下昂大)、25号機・川上剛(前操者は牧山敦也)、41号機・大神康司(前操者は藤田靖弘)、51号機・松尾基成(前操者は久富政弘)
一発期待…7R6枠・益田啓司、12R6枠・川上剛

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2019.09.27

【とこなめ】日本トーター杯(2日目)

早朝特訓の時間帯(午前10時)は晴れているが、天気は下り坂で夜には雨が降り出す予報が出ている。ただ、きょうも風はほとんどなく水面コンディションは良好。そんな中、ボートレースとこなめでは「日本トーター杯」の2日目が争われる。ここで初日のレースを振り返ってみると連勝は前半イン逃げ、そしてDR戦を3コースから捲り差しで快勝した渡邊雄一郎(きょうの出番3、10R)ただ一人。この渡邊は前検で1番時計をマークしており、そのタイム通りの足を見せつけたと言える。間違いなく上位の動きだ。渡邊以外で好気配の選手を挙げると河合佑樹(4、11R)、秋山広一(6、12R)、梶野学志(5、10R)、長谷川充(6、11R)、鈴木勝博(4、12R)、古場輝義(4、9R)あたり。きょうも基本的には1枠にしっかりした選手が数多く配置されているが、コース取りでもつれるレースもあり、予断を許さない状況となっている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在、天候曇り、気温26度、追い風1メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると大川茂実(1R)、長谷川厳(2、12R)、山地正樹(2、9R)、山本景士郎(3、8R)、金子建二(3、7R)、渡邊、梶野、高野哲史(5、9R)あたり。

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2019.09.26

【とこなめ】日本トーター杯(初日)

青空が広がり、厳しい残暑。前検と同じく30度前後まで気温が上がる予報が出ている。緩い向い風で水面コンディションは良好。そんな中、ボートレースとこなめでは「日本トーター杯」がきょうから開幕する。今回も4日間の短期決戦。今節は前々節の松井繁や前節の池田浩二のような飛び抜けた選手が不在で混戦のV争いになりそうなムード。注目の前検で実績あるモーターをゲットした選手を挙げると中西宏文(6R)、金子建二(2R)、長谷川充(3、9R)、吉田健太郎(2、7R)、梶野学志(6、11R)、村田敦(8R)、濱本優一(5、9R)、河合佑樹(3、12R)、中岡健人(4R)、葛原太陽(1、11R)、沓名貴輝(3R)あたり。なお、前検での1番時計は渡邊雄一郎(6、12R)がマークした6秒56。初日の番組を見てみると、いつもとは違い1枠にしっかりした選手が数多く配置されており、本命が多くなりそうなムードだが…。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中田友也(1、6R)、山ノ内雅人(2、10R)、古場輝義(2、11R)、長谷川充、宇佐見淳(4、10R)あたり。

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2019.09.25

【福岡】第7回カメリアライン杯(最終日)

 本日は優勝戦をメインに行われます。満潮は19:50、干潮は13:16、中潮で潮位差は121センチ、ホーム向かい風3メートルの予報です。
 24日の準優勝戦は、1号艇トリオの逃げ3連発とはなりませんでしたが、トップ通過の山崎昭生はしっかりと逃げました。レース足はかなりの仕上がりで、機力には何の不安もありません。優勝戦1号艇は6年ぶりで、現在9連勝と勝負強さを見せています。しかし、10走前に負けたのが05年12月当地戦でした。今回は雪辱を果たすかに注目が集まります。強敵となるのは、地元の篠崎元志です。鋭い決め手はもちろんですが、機力も節イチ級。3年2ヵ月ぶりの地元Vへ並々ならぬ意欲を見せています。単穴候補では、谷村一哉が面白そうです。序盤はエース38号機の底力を引き出せず歯がゆい走りが続いていましたが、準優日は前半レースから「エンジンは出ている」と手応え。捲り差しが得意な谷村にとって5枠は絶好の位置です。新開航は出足関係が良く、有賀達也も伸び足は上位級です。一方で、中辻崇人は機力中堅あるかどうかなので、よほど展開に恵まれないと厳しそうですね。

~優勝戦の機力ランク~
③篠崎元志>①山崎昭生>③有賀達也、⑤谷村一哉>②新開航>⑥中辻崇人

~一般戦の機力ランク~
機力優勢…小畑実成、本多宏和、松江秀徳、豊田泰洋、沼田克彦、清水紀克
機力劣勢…田中太一郎、平見真彦、下田哲也、青木幸太郎
一発期待…4R6枠・豊田泰洋

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2019.09.24

【福岡】第7回カメリアライン杯(4日目)

 本日は準優勝戦をメインに行われます。満潮は19:01、干潮は12:17、若潮で潮位差は90センチ、ホーム向かい風5メートルの予報です。北からの風なのでうねりが発生しそうです。
 今シリーズを大いに沸かせている山崎昭生(2、11R)と小畑実成(1、12R)のベテランコンビが、得点率ワンツーを決めました。トップ通過の山崎は「スリット付近の足が良い」と話し、2位通過の小畑は「出足は抜群」と、ともに仕上がりの良さを強調していました。3位通過を決めた地元ルーキーの新開航(3、10R)は「行き足がしっかりしている。今回も準優1号艇が獲れたし、博多は相性が良い」と満面の笑み。準優3番勝負は1号艇トリオが人気を集めそうですが、どのレースも波乱含みです。10Rは伸び足いい本多宏和(2、10R)と有賀達也(1、10R)の一発が狙えそうです。11R、12Rはともに2~4号艇に実力者が勢揃い。久しぶりに1枠勢の3連敗…なんてこともあり得ます。

~準優勝戦の機力ランク~
10R
③有賀達也>②本多宏和>①新開航>④鈴木賢一、⑤山崎昂介>⑥梅木敬太
11R
①山崎昭生>②松江秀徳>③中澤和志、⑥古田祐貴>④中辻崇人、⑤嶋田貴支
12R
②篠崎元志>①小畑実成>④谷村一哉、⑥織田猛>⑤野口勝弘>③重成一人

~機力ランク~
機力優勢…郷原章平、沼田克彦、清水紀克、吉川勇作
機力劣勢…田中太一郎、平見真彦、下田哲也
一発期待…7R5枠・沼田克彦、8R5枠・吉川勇作

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2019.09.23

【とこなめ】マンスリーBOAT RACE杯(最終日)

青空は広がっているが、午前9時30分現在ではやや強め(方向は不安定で5メートル前後)の風が吹き、かなり暑い。ただ風は徐々に収まる予報が出ている。そんな中、ボートレースとこなめでは「マンスリーBOAT RACE杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優ではまさかの1枠総崩れ。地元の大スター・池田浩二までが捲られるという大波乱。池田が地元のインで捲られるのは記憶にないほど。やはり強め(6メートル)の追い風が最大の要因だろう。ただ池田は2着に残し、これで地元連続優出を17に伸ばした。逆に言えば池田が2着になったことで俄然、優勝戦がおもしろくなった。人気は1枠・松崎祐太郎になるが、足は中堅より少しいいぐらいで過信はできない。4枠・池田のリベンジは十分あるし、池田が行けば外枠コンビの出番が出てくるし、2枠・森照夫もかなりの足に仕上がっていて軽視はできない。それだけに誰にでもチャンスがある頂上決戦になったといっても過言ではないだろう。優勝戦以外の番組だが、1枠にしっかりした選手が数多く配置されており、水面が落ち着けば本命サイドのレースが多くなりそうなムードがある。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温28度、横風4メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると菅沼佳昭(1R)、森林太(2、6R)、中村聡志(2、6R)、伊藤紘章(3、7R)、大井清貴(3、8R)、宮内由紀英(4、10R)、落合敬一(1、8R)あたり。

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2019.09.23

【福岡】第7回カメリアライン杯(3日目)

 台風17号接近の影響により、22日の開催が中止順延。23日は予選ラストの攻防となります。満潮は17:47、干潮は10:47、長潮で潮位差は65センチ、ホーム向かい風5メートルの予報です。北からの風なのでうねりが発生しそうです。
 現在の得点率は、新開航(4、12R)と山崎昭生(6、12R)が9.33でトップタイです。どちらも出足を中心としたレース足が良く、予選最終日も大崩れはなさそうです。小畑実成(9R)と有賀達也(4、11R)が3位タイで追走し、伏兵勢の躍進が目立っています。主役勢では篠崎元志(7、11R)が2日目に連勝を決めましたが、11Rで不良航法を取られて7位に後退。しかし、機力は変わらず好調で、「節イチだと思う」と仕上がりは万全です。一方で、谷村一哉(2、9R)が18位と低迷し、まさかの勝負駆けに。前半2Rの6枠克服が鍵となりそうです。

~機力ランク~
節イチ…篠崎元志
全部◎…本多宏和、有賀達也、沼田克彦
機力優勢…中澤和志、郷原章平、山崎昭生、小畑実成、新開航、織田猛
機力劣勢…田中太一郎、平見真彦
一発期待…12R2枠・山崎昭生

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