2024.04.16

【鳴門】PGⅠ第25回マスターズチャンピオン(初日)

 「プレミアムGⅠ・第25回マスターズチャンピオン」は本日開幕(今節はデイレース)。当地での開催は第10回大会以来2回目で、前回に比べると出場資格の年齢制限引き下げがあり、SG覇者は総勢28人と、SGにも見劣らない豪華メンバーが集まった。前検日の気象状況は天候・晴れのち曇り、気温18℃、南東の風5~7m(ホーム向い風)のなかで行われた。
 
 満潮・09:02、117cm、干潮・19:15、31cm。潮回りは小潮。朝イチに行われた試運転の時間帯に満潮時刻を迎え、レース中は一貫して潮位は下がっていく傾向で、ホーム追い潮傾向だ。レース中の潮位変動は最大で約55cm程度。
 
 09:52現在、天候・晴れ、気温19℃、南東の風7m(ホーム向い風)。上空は厚い雲に覆われ、未明に雨も降っていたが、朝の時点で止んで日差しも出ていた。気温の上昇と湿度が高くなっており、回転調整が求められる気象条件だ。風は前検日同様に南寄りからのホーム向い風がやや強く吹いている。予想最高気温は21℃
 
 初日のメインはドリーム戦。絶好枠の白井英治(12R)は「何もせず乗って、普通ぐらいはあったかなと思う。風が強いぶん、スタートは難しいなと感じた。班の比較は風で前後しているのでハッキリしない。(この後は)ペラと外周りを見ていこうかな。マスターズは好きですよ。1年でも楽しみにしているレースの一つなので何とか一走一走頑張って行けたらなと思っている」とのこと。「事故率(※下記参照)も緩和されたので、ファンの期待に応えられるように走っていきたい」と今期は事故に苦しみながらの戦いとなっているだけに、どんなシリーズとなるか。
 
 同じく5枠の守田俊介(12R)は「弱かった。伸びというより行き足が風に負けて、途中で追い付かれて置いていかれる感じがした。一瞬、これはまずいなと思ったぐらい。何かをしないという感じ。まず一走するとは思うが、現状は首をひねる感じ」と思案モード。「僕は記念を走っていないので他の人と対等には比較できませんが、今年の調子は悪くない。いい気分でここに来られたし、精いっぱい頑張る」と近況は3月福岡、4月大村、三国と3場所連続Vと絶好調。今期は出走回数こそ77走ながら、勝率は8・32と全選手の中でトップ。今節と次節のびわこの2節で期末を迎えるが、自身初の最高勝率の座を射止めるかどうか注目したいところだ。
 
 地元勢は林美憲(4、8R)、岩崎芳美(5R)、田村隆信(7R)の3名が参戦する。中でも田村は「班で出て行かれることはなかった。1走目に向けてバタバタしなくても良さそう。チルトは0度のままで行きましたが、そこも違和感はなかった。プラス思考の悪くないという感じです」と前検の手応えは悪くなさそう。長年うずしお軍団のエースとして君臨してきた実績を今大会で発揮させてほしいところだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは魚谷智之(1、11R)、飯山泰(2R)、瓜生正義(2、8R)、寺田祥(3、11R)、原田幸哉(3、9R)、林美憲(4、8R)、石川真二(5R)。
 
~機力評価~
前節V機…石川真二(70号機)
2節前V機…中谷朋子(25号機)
前検航走トップタイム…松井繁、古結宏(6秒64)
機力上位…西島義則、吉川元浩、白井英治、林美憲、石渡鉄兵、瓜生正義、飯山泰、寺田祥、重成一人
機力劣勢…江口晃生、守田俊介、徳増秀樹、石田章央、中岡正彦
一発期待…1R4枠・魚谷智之
 
★今節欠場選手★
海野ゆかり(私傷病)
★今節追加選手★
平尾崇典(繰り上がり出場)
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
西島義則(4/22~)
濱野谷憲吾(5/27~)
武田光史(5/20~)
白井英治(4/22~)
重成一人(4/22~)
【90日】
中岡正彦(4/22~)
 
★今期事故率0・50以上の選手★
白井英治(0・61、57点、94走)
 
★当地久々出場(3年以上)★
守田俊介(5年6カ月ぶり)
石田章央(4年11カ月ぶり)
黒崎竜也(3年10カ月ぶり)
飯山泰(3年7カ月ぶり)
坂口周(5年8カ月ぶり)
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp