2024.05.05

【鳴門】第32回日本モーターボート選手会会長杯競走(2日目)

 地元の新エース、島村隆幸がドリーム戦を制して初日連勝発進。出足を中心に軽快さが出ていた。同じく2着の山田祐也も的確にさばいており、初日としては上々の滑り出しとなったようだ。本日は開催2日目、まだまだ予選は始まったばかりでポイントの変動も大きくありそうだ。
 
 満潮・05:20、133cm、干潮・11:28、49cm(7R発売中)。潮回りは中潮。明け方に満潮時刻を迎えると、お昼前まで潮位は下がり続ける。午後の時間帯は潮位が上昇。ホーム向い潮になる。レース中の潮位変動は最大で約40cm程度。
 
 07:54現在、天候・晴れ、気温18℃、南東の風4m(ホーム向い風)。今朝も爽やかな青空が広がっている。しかし、風はお昼前に強くなり、南寄りの風が8m前後吹く予報となっている。1Mは攻めやすく、2Mはしっかり回れているかどうかが取捨選択の大きな要素となりそうだ。予想最高気温は24℃
 
 ドリーム戦を含めて初日連勝を決めた島村隆幸(2、9R)は「調整をして前検より良くなっているし、ピット離れも良かったです」とうずしお軍団の新エースとして存在感を示したばかり。2日目は6・3枠で登場。大外枠を克服すれば、優勝へかなり前進となるだろう。
 
 石田豪(6R)は前走地・丸亀で2年4か月ぶりの優出を果たすと、中0日で当地参戦している。昨2Rで4カドから仕掛けるも、展開が向かず3着となったが、続く9Rはイン速攻でシリーズ初勝利を挙げている。「伸びは普通だけど、乗りやすさがある。悪くはないけど、少し流れているのでペラ調整はしていく」と調整の余地はありそうで、2日目以降も目が離せない。
 
 岸本隆(7、12R)が4月に若林義人とマスターズCで寺田祥が優出した12号機を操る。初日の1回乗り(昨7R)は5コースから展開を突いて2着を確保した。「ペラはもらったままの状態。操縦性で気になるところはあるけれど、足は良いと思う。とにかく行けるところまでこれで行きます」とのこと。温水パイプが外れて最初の実戦となったが、気配は良好。自身も前走地・4月常滑で優出して今後の走りに期待したい。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは片岡秀樹(1R)、金田大輔(1、8R)、垂水悠(2、11R)、島村隆幸(2、9R)、丸尾義孝(3、7R)、豊田奏洋(3、9R)。
 
~機力評価~
機力上位…岸本隆、石田豪、島村隆幸、柳瀬興志、福田理、松本弓雄
機力劣勢…菅章哉、長谷川巌、近藤稔也、阪本勇介、葛原大陽、菊池宏志、水原慎、垂水悠
一発期待…6R3枠・石田豪
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
烏野賢太(1R・キャリアボデー)
河野大(11R・ピストン2個)
 
~初日決まり手~
逃げ    5本
捲り    2本
捲り差し  1本
差し    3本
抜き    1本
恵まれ   0本
 
~初日コース別1着回数~
1コース  5回
2コース  2回
3コース  4回
4コース  1回
5コース  0回
6コース  0回
 
★減点選手★
なし
 
★賞典除外選手★
なし
 
★帰郷選手★
なし
 
★前期分F・L休み未消化選手★
【30日】
近藤稔也(5/30~)
一宮稔弘(5/22~)
【60日】
佐々木和伸(5/10~)
垂水悠(5/10~)
 
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