2024.05.06

【鳴門】第32回日本モーターボート選手会会長杯競走(3日目)

 本日は開催3日目、予選は後半戦に突入している。昨日は南寄りから強風が吹き荒れて6R以降は安定板装着、7R以降はさらに周回を短縮して行われた。島村隆幸が無傷の4連勝で戦線をリード。3戦2勝の西野雄貴が続く。なお、東潤樹は不良航法で減 点10。亀本勇樹と藤本佳史は公傷、菅章哉は私傷病でそれぞれ途中帰郷となった。
 
 満潮・05:39、138cm、干潮・11:57、33cm(7R発売中)。潮回りは中潮。昨日とほぼ変わらず明け方に満潮時刻を迎え、お昼前まで潮位は下がり続けていく。午後の時間帯は潮位が上昇してホーム向い潮傾向だ。レース中の潮位変動は最大で約60cm程度。
 
 07:56現在、天候・雨、気温18℃、南の風8m(ホーム右横風)。未明から雨が降ったり止んだりしている状況。昨日に続いて南寄りのホーム向い風が強く吹いており、1Rより安定板使用に加えて展示1周、本番レース2周で行われることとなった。予想最高気温は20℃
  
 島村隆幸(4、10R)は初日から無傷の4連勝でシリーズをけん引。「試運転はそこまで良いわけではないけど、レースでは良い足をしている。足に関しては問題はない」と上々の仕上がりといったところ。どこまで連勝を伸ばすのか、焦点はそこにありそうだ。西野雄貴(2、10R)は1・1・2着とここまで成績はまとめているが「足は悪くないけど、乗りにくさが解消されていない。そこを求めて調整をしていく」と前検日から乗り心地を求めた調整を続けている状況。両者は10Rで直接対決を迎えるが果たして結果はどうなるか。
 
 岸本隆(5R)は昨12Rで2コースから捲りを決めてシリーズ初勝利。「安定板が付いたせいか思ったより伸びていかなかったし、これだけ水面が荒れるとよくわかりません。後半(昨12R)は1番(林美憲)がスタートで放ったみたい」と話すも、好調の12号機のパワーを存分に発揮させている。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは福田理(1R)、金田大輔(1,11R)、松本弓雄(2、6R)、近藤稔也(3、7R)、烏野賢太(5、12R)。
 
~機力評価~
機力上位…岸本隆、石田豪、島村隆幸、柳瀬興志、福田理、松本弓雄
機力劣勢…長谷川巌、阪本勇介、林美憲、河野大、葛原大陽、菊池宏志、水原慎
一発期待…6R3枠・松本弓雄
 
~2日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    3本(8本)
捲り    3本(5本)
捲り差し  2本(3本)
差し    2本(5本)
抜き    2本(3本)
恵まれ   0本(0本)
 
~2日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  3回(8回)
2コース  2回(4回)
3コース  4回(8回)
4コース  2回(3回)
5コース  1回(1回)
6コース  0回(0回)
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
烏野賢太(1R・キャリアボデー)
河野大(11R・ピストン2個)
【2日目】
河野大(2R・ギヤケース)
 
★減点選手★
東潤樹(2日目4R・不良航法-10点)
亀本勇樹(2日目8R・不良航法-10点)
三嶌誠司(2日目11R・落水-5点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★帰郷選手★
亀本勇樹(2日目・公傷)
藤本佳史(2日目・公傷)
菅章哉(2日目・私傷病)
 
★前期分F・L休み未消化選手★
【30日】
近藤稔也(5/30~)
一宮稔弘(5/22~)
【60日】
佐々木和伸(5/10~)
垂水悠(5/10~)
 
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