2024.05.08

【鳴門】第32回日本モーターボート選手会会長杯競走(5日目)

 4日間の予選が終了し、準優勝戦に進出するベスト18が揃った。7戦5勝で島村隆幸と西野雄貴が激しい予選トップ争いを演じたが、島村が1位、西野が2位となった。2人の得点差はわずか1点と実にハイレベルな戦いとなった。また準優進出ボーダー18位は5・57で3名が並び、岡部浩が最後の準優進出切符を獲得。菊池宏志と垂水悠が惜しくも次点となった。なお、船越健吾、常盤海心、西丸侑太郎は5日目より途中参戦。
 
 満潮・06:19、143cm、干潮・12:58、9cm(10R発売中)。潮回りは大潮。朝の時点で潮位は高く、準優勝戦が始まる直前までホーム追い潮傾向。それ以降はホーム向い潮に変わる。レース中の潮位変動は最大で約115cm程度。
 
 07:51現在、天候・曇り、気温17℃、北西の風3m(ホーム追い風)。今朝は厚い雲に覆われてハッキリしない空模様だが、雨の心配はなさそうだ。風は昨日同様に北西の風が吹いており、この後は強くて5m前後吹く予報となっている。予想最高気温は19℃
 
 里帰り戦ということで、得点率の1位から8位を筆頭に地元勢は総勢13名が予選を突破してきた。中でも最後まで予選トップ争いを演じた西野雄貴(6、11R)は「安定板が外れても悪くなかったです。ターン中の足が良かった。気圧が下がって乗りにくかったところはあるけれど、許容できる範囲ですよ」と序盤は回り足、乗り心地を課題にしていたが、調整を続けて仕上がりは上位級。予選ラストで4着となり予選は2位となったが、GW戦連覇へまずは優出へ先マイあるのみ。
 
 島村隆幸(3、12R)は序盤の4連勝に始まり、その後も上位着を並べて予選トップ通過を決めた。「バランスが取れて足はいい。どちらかと言えば出足の方がいいと思う。特に大きな調整をするようなところはない」と鳴門の新リーダーとして結果を残している。里帰り戦は昨年お盆戦から連覇中。勝てば優勝戦の絶好枠を得るだけに、大事な一戦となりそう。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは河野大(1、12R)、岡部浩(2、12R)、横川聖志(2、12R)、田村隆信(2、10R)、石田剛(3、10R)島村隆幸(3、12R)。
 
~機力評価~
機力トップ2…岸本隆、石田豪
機力上位…島村隆幸、西野雄貴、柳瀬興志、丸尾義孝、福田理、山田祐也
機力劣勢…長谷川巌、阪本勇介、菊池宏志、水原慎、小林幸弘、赤池修平
一発期待…8R3枠・片岡秀樹
 
~4日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    6本(18本)
捲り    3本(11本)
捲り差し  1本(5本)
差し    1本(9本)
抜き    1本(5本)
恵まれ   0本(0本)
 
~4日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  6回(19回)
2コース  1回(6回)
3コース  3回(14回)
4コース  2回(6回)
5コース  0回(1回)
6コース  0回(2回)
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
烏野賢太(1R・キャリアボデー)
河野大(11R・ピストン2個)
【2日目】
河野大(2R・ギヤケース)
【3日目】
三嶌誠司(1R・ピストンリング2本、シリンダーケース、電気一式)
武田信一(3R・電気一式、8R・キャブレタ)
葛原大陽(5R・ピストンリング2本)
河野大(7R・ギヤケース)
【4日目】
小林孝弘(1R・ピストンリング2本)
 
★減点選手★
東潤樹(2日目4R・不良航法-10点)
亀本勇樹(2日目8R・不良航法-10点)
三嶌誠司(2日目11R・落水-5点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★途中追加選手★
船越健吾(5日目より)
常盤海心(5日目より)
西丸侑太郎(5日目より)
 
★帰郷選手★
亀本勇樹(2日目・公傷)
藤本佳史(2日目・公傷)
菅章哉(2日目・私傷病)
金田大輔(3日目・私傷病)
東潤樹(3日目・公傷)
 
★前期分F・L休み未消化選手★
【30日】
近藤稔也(5/30~)
一宮稔弘(5/22~)
【60日】
佐々木和伸(5/10~)
垂水悠(5/10~)
 
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