2024.05.04

【鳴門】第32回日本モーターボート選手会会長杯競走(初日)

 中村晃朋の当地初Vから中3日。地元の強豪が揃うGW戦ということで、いつも以上に熱戦が予想される。新モーター使用開始から1カ月が経過、前節より温水パイプが取り外されてまだまだ機力相場は定まっていない状況だ。前検日の気象状況は天候・晴れ、気温20~21℃、南東の風2m(ホーム向い風)のなかで行われた。
 
 満潮・05:03、128cm、干潮・11:02、66cm(6R発売中)。潮回りは若潮。夜明けと同時に満潮時刻を迎えると、お昼前まで潮位は下がり続ける。その後、ドリーム戦の時間帯に向かって潮位は上昇。午後の時間帯はホーム向い潮になる。レース中の潮位変動は最大で約35cm程度。
 
 07:55現在、天候・晴れ、気温17℃、南東の風2m(ホーム向い風)。朝から青空が広がっており、過ごしやすい気象条件となっている。風は南寄りから緩やかに吹く状況が1日を通して続きそうだ。予想最高気温は24℃
 
 ドリーム戦の絶好枠の島村隆幸(8、12R)は今年は当地正月戦で優勝すると、続く3月尼崎周年でGⅠ3回目のタイトルを獲得したばかりだ。「どちらかと言えば出足型の感じで足は普通。ペラ調整はしたけど、まだまだ続けていかないとダメです」と引き当てた22号機は2連対率28・0%と決して高くはないが、地元・うずしお軍団の新しいエースが年末のグランプリ出場へこれからますます活躍が期待される。
 
 田村隆信(4、12R)は今年は2月丸亀四国地区選手権でGⅠVと一時期あった不調を脱して復活をアピール。前回当地戦だったマスターズCは優出は逃したが、最後まで見せ場を作っていたのは記憶に新しい。「そのままの状態で乗ってみたけど、つながりが良くなかった。このままではいけないけれど、調整の余地はあると思う」と引き当てた68号機は先月マスターズCで同期の森高一真が操っていた。妨害失格で戦線から脱落も、その後も順調に結果を出していただけに、モーター自体は問題なさそう。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは烏野賢太(1、9R)、岡部浩(1、8R)、福田理(2R)、石田豪(2、9R)、菅章哉(3、12R)、横川聖志(3、8R)。
 
~機力評価~
前節V機…東潤樹(79号機)
2節前V機…垂水悠(19号機)
前検航走トップタイム…金田大輔(6秒62)
機力上位…丸尾義孝、岸本隆、豊田泰洋
機力劣勢…村岡賢、阪本勇介、菊池宏志、田村慶、垂水悠
一発期待…7R5枠・岸本隆
 
★今節追加選手★
三嶌誠司
 
★今節欠場選手★
眞田英二(前検不参加)
 
★前期分F・L休み未消化選手★
【30日】
近藤稔也(5/30~)
一宮稔弘(5/22~)
【60日】
佐々木和伸(5/10~)
垂水悠(5/10~)
 
★F・L休み明け選手★
佐々木和伸
 
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