2022.01.12

【鳴門】第13回ALSOK徳島杯競走(3日目)

 本日は開催3日目です。2日目は2Rあたりから風が強くなると、5R以降は安定板を使用、さらに11R以降は周回を短縮して行われました。その結果、イン逃げが0本と珍しい結果となった一方で、多彩な決まり手ばかりとなり、3連単万舟券は8本と波乱の連続となりました。また大場敏は順位変動による内規違反で即日帰郷、田中伸二は公傷、永井聖美は家事都合で途中帰郷となっています。
 
 満潮・14:33、111cm(12R発売中)、干潮・07:41、60cm。潮回りは長潮です。これから潮位は上昇していき、1日を通してホーム向い潮傾向になります。レース中の潮位変動は最大で約50cm程度です。
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温4℃、北西の風7m(ホーム追い風)。昨日は雨風が強い1日でした。朝から日差しは見えていますが、北から吹く季節風は一夜が明けても勢いは収まりません。また1Rより安定板を使用し、周回を短縮して行われます。このあとも気温は上がらず、予想最高気温は7℃です。
 
 最後までもつれた予選トップ争いは4戦2勝、オール2連対の宇佐見淳(6、12R)が制しました。「足はバランスが取れていて悪くない。調整はするけど、ダメなら変えていく」と安定板装着で多少の影響はありましたが、上手く対応している様子。勝てば優勝戦の絶好枠が見えてくるだけに大事なイン戦となりそうです。森野正弘(5、11R)は「回り足は上位の一角だけど、後半(昨12R)はレースで失敗した」とイン戦を活かし切れず、惜しくも予選2位通過となっています。
 
 地元勢は河野大(2、10R)と四宮与寛(6、12R)が準優勝戦に進出しています。河野は成績こそ1・6・1・6着と出入りの激しい着獲りですが「ペラを叩き変えて安定感があるし、足は上向いてきた」と仕上がりはまずまずといったところ。四宮は「安定板に合わせて調整したけど、バランスが取れて悪くないと思う」と2日目は1・2着とポイントアップに成功しており、優出できるチャンスは十分あります。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは古川誠之(1、10R)、吉本玲緒(2、11R)、河野大(2、10R)、松村康太(3、8R)、下出卓矢(3、10R)、杉田篤光(4、12R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…森野正弘、杉田篤光、下出卓矢、吉田一郎、宇佐見淳、森世里、前野竜一、大井清貴、古川誠之、大須賀友
機力劣勢…田中浩之、竹田吉行、船越健吾、五反田忍、田村美和、片岡秀樹、福島陽子、川島拓郎、筒井美琴、島川海輝
一発期待…7R4枠・森世里、8R3枠・西野翔太
 
~2日目決まり手~ ※()内は今節累計
逃げ    0本(6本)
捲り    5本(7本)
捲り差し  3本(4本)
差し    4本(6本)
抜き    0本(1本)
恵まれ   0本(0本)

~2日目コース別1着回数~ ※()内は今節累計
1コース  0回(6回)
2コース  5回(9回)
3コース  3回(4回)
4コース  1回(2回)
5コース  1回(1回)
6コース  2回(2回)
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