2024.04.25

【鳴門】日本トーター杯競走(初日)

 菊地孝平が卓越したスタートからイン速攻で「PGⅠ・第25回マスターズチャンピオン」を制してから中3日。「日本トーター杯競走」は本日から6日間の日程で行われる。なお、今節より温水パイプが取り外され、各選手から「重たい」、「回転不足」といった声が多数出ており、モーター気配の変化もガラリと変わりそうだ。なお、前検日の気象状況は天候・曇り、気温20℃、南東の風1~2m(ホーム向い風)のなかで行われた。
 
 満潮・07:11、145cm、干潮・13:53、2cm(12R発売中)。潮回りは大潮。朝の試運転が始まる(07:30頃)直前に満潮時刻を迎えたため、本日はほぼ1日を通してホーム追い潮傾向となるが、ドリーム戦の時間帯は潮止まりになる。レース中の潮位変動は最大で約140cm程度。
 
 07:43現在、天候・晴れ、気温17℃、北西の風2m(ホーム追い風)。昨日はどんよりとした空模様で、夕方に雨も降った。一夜明けて今朝は太陽が顔を出し、爽やかな気象条件。風は北寄りのホーム追い風が4m前後吹く予報となっている。予想最高気温は24℃
 
 初日のメインはドリーム戦だが、絶好枠の近江翔吾(5、12R)は前節・マスターズCで岩崎芳美が終始、乗り心地を気にしていた26号機を引き当てた。「足自体は悪くないとは聞いていたけど、結構キツめのペラの形をしていて重たかった。回転数も上がっていないので、スピードが乗るまでに時間がかかる。気象条件もあるのかもしれない」と気温が上がり、ジメジメした気象条件に苦労していた様子。しかし、今朝は一転して晴れて空気も変わっているだけに、どこまで調整で上積みできるか。
 
 今節は前節・マスターズCで優出したモーターが全部で3基使われているが、中でも宮武英司(2、9R)が引き当てたモーターは赤岩善生が準優勝した16号機。「前検の特訓はそのままで乗りました。スタートのしやすさはあったけど、ターンはしにくかった。それでも悪いエンジンではないと思う」と手応えはまずまずといったところか。来期勝率は現時点でA2級のボーダーライン付近にいるとあって、今節はA級維持が懸かった勝負駆け。シリーズを通していかに勝率をキープできるかがカギとなりそうだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは山口裕二(1、7R)、船越健吾(1R)、坪口竜也(2、12R)、森清友翔(2、6R)。
 
~機力評価~
前節V機…出場なし(19号機)
前検航走トップタイム…樋口亮、永井亮次(6秒68)
機力上位…宮武英司、木村亮太、田川大貴、森清友翔、
機力劣勢…中村晃朋、中嶋誠一郎、坪内実、平池仁志、福嶋智之、中岡健人、日笠勝弘、立具啓司、小宮涼雅、中野希一、田中駿兵、西丸敦基、井上慧人
一発期待…9R5枠・大崎翔
 
★今節追加選手★
渡邉健、西丸敦基
 
★今節欠場選手★
今出晋二(私傷病)、松尾光広(私傷病)
 
★2024年後期級別審査勝負駆け状況★(※ひまひまデータ参照)
【級別・4/24終了時点のボーダーライン】
【A1級 6・21】
松尾祭 (4、12R) 6・26
田頭虎親(6、11R) 6・26
【A2級 5・43】
宮武英司(2、9R)  5・44
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
近江翔吾(6/15~)
田中駿兵(5/13~)
【60日】
中嶋誠一郎(5/20~※非常識+5日)
田川大貴(5/24~※非常識+5日)
 
★F・L休み明け選手★
上田隆章、井上慧人
 
★今期事故率0・50以上の選手★
原田雄次(0・58、50点、86走)
中野希一(0・81、42点、52走)
 
★当地初出場&目指せ初1着★
井上慧人
 
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