2021.07.27

【鳴門】鳴門渦潮歌手 高瀬豊子杯競走(最終日)

 本日は開催最終日。ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。準優勝戦はイン逃げ3連発となりましたが、順当決着もあれば、3連単万舟券決着もありました。4日目の決まり手は逃げ8本、捲り差し3本、抜き1本と1~3Rの流れでしたが、。また山口修路は公傷のため途中帰郷、最終日のみ中岡健人が追加参戦となっています。
 
 満潮・07:54、171cm、干潮・14:59、20cm。本日もこれから1日を通して潮位は下がり続け、ホーム追い潮傾向。優勝戦の時間帯が一番低くなります。レース中の潮位変動は最大で約1m40cm程度です。
 
 08:02現在、天候・晴れ、気温28℃、北西の風3m(ホーム追い風)。本日はホーム追い風傾向と風向きが変わっているのでスタートにおいて修正が必要になってくるでしょう。予想最高気温は35℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
 ①西野雄貴「足は仕上がっています。伸び寄りだけど、出足も良い。スタートは準優で早いと思ったけど行けたので勘どおり。ピット離れも問題ない」
 
 ②山一鉄也「もう少し上がりを良くしたいけど、準優が一番だった。スタートもしやすい。少し伸び寄りだけど、スローならスタートは大体わかっている」
 
 ③興津藍「気圧が下がった影響でエンジン差は少なくなった。優出メンバーは五分だと思うけど、自分は出足寄り。スタートを行けば何とかなる」
 
 ④西岡成美「今節は何もしていない。特長は回ってからのつながりが良い。最近は良いエンジンを引いて流れも良い。今節は(前操者)原田秀弥さんのおかげです」
 
 ⑤中越博紀「久しぶりに優勝戦に乗れた。足的に自力でいける足ではないけど、出足はまずまずで展開を突ける足はある。外回りの点検だけで合わせていく」
 
 ⑥竹田吉行「ペラを叩いて準優が一番良かった。西野(雄貴)とか伸びで上はいるけど、レース足は良い。ペラ調整を続けていく」
 
 ①西野は4日目4Rこそ6着となりましたが、それ以外はすべて舟券に絡む走り。今月若松で2年半ぶりのVを決めたばかりですが、再び優勝戦の絶好枠を得ています。仕上がり具合は節イチレベルとあって、当地3度目の地元戦VへSに全集中です。
 
 ④西岡は「今節はトイレ掃除と新兵の仕事しかしていないんです」とシリーズを通して調整する姿はほとんど見られず、終始リラックスした様子。前走地・尼崎の初優出を経て地元ファンに成長した姿を見せてくれています。「どこでもいいので優勝戦に乗れるのは嬉しいこと。できれば(初Vの)水神祭をしたいですね」と笑顔で話してくれました。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは川原正明(1、10R)、岡部浩(1、7R)、森秋光(2、11R)、山ノ内雅人(2、10R)、真子奈津実(2、9R)、北中元樹(3、10R)、下出卓矢(3R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…興津藍、西野雄貴、君島秀三、山一鉄也、岩崎正哉、西岡成美、川原正明、下出卓矢
機力劣勢…長尾京志郎、越智照浩、百武翔、山口修路、加藤雅之、平池仁志、川添英正、齋藤真之、中尾優香
 
一発期待…6R4枠・原田才一郎、10R4枠・北中元樹
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp