2024.04.26

【鳴門】日本トーター杯競走(2日目)

 初日のメイン、ドリーム戦は近江翔吾が逃げて制した。連勝は不在となったが、樋口亮、田中駿兵、福嶋智之が1・2着発進を決めると、1回乗りだった眞鳥章大は2コースから差しを決め、田川大貴がF2本持ちの厳しい状況を跳ね除けるスタートから捲りで快勝している。なお、森清友翔は選手責任のエンスト失格で減点5。
 
 満潮・07:31、145cm、干潮・14:27、1cm。潮回りは中潮。昨日に続いて朝の試運転が始まる(07:30)頃に満潮時刻を迎えている。これから潮位は下がり続けて、1日を通してホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約140cm程度。
 
 07:47現在、天候・曇り、気温16℃、西の風1m(ホーム追い風)。上空は薄い雲が広がっており、合間に太陽が出ている様子。風は緩やかなホーム追い風だが、この後は南寄りから吹くホーム向い風に変わる予報となっている。この後もどんよりした気象条件が続きそうだ。予想最高気温は22℃
 
 初日を2・3着で終えた中村晃朋(6、12R)は「朝一番に乗ってみて昨日に比べてよかったけど、そこから本体整備をして良くなっていました。整備士さんのおかげです。これでペラ調整に専念できます」と機力アップに成功した様子。2日目は5・1枠で登場するが、さらにポイントを積み重ねていきたいところ。
 
 田川大貴(4、11R)は昨8R、F2本持ちで65日の休みを控えていながらコンマ10の強気なスタートを放つと、勝負どころで豪快に捲りを決めている。「スタートで前に出たのでメチャクチャ緊張した。前検日に比べて乗りづらかったけど、スタートは届いていたし、そこから前に出て行った」とパワーの後押しもあって結果を残せている様子。ハンデを背負った状態が続くが、今節は活躍を予感させる内容だった。
 
 樋口亮(8R)は「前操者だった横澤剛治のままで行ったけど、1マークは流れていた。後半(12R)は重くて2コースから差せる足はなかったので、ジカ捲りの格好になった。外回りを見ていくけど、大きなことはしない」とのこと。「今期は期初め(11月丸亀)にFを切って、ここまでスタートは我慢してきた。今(昨6R)のもあまり早くいくつもりはなかった(コンマ06)んだけどね。期末だし、ここで2本目を切るわけにもいかないのでスタートは慎重になっている」と今期は仕掛けで我慢をした結果、勝率を下げている状況。しかし地力は確かなだけに、2日目以降の走りも注視したい。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは宮武英司(1、12R)、西丸敦基(1、5R)、田頭虎親(2、10R)、森貴洋(2、9R)、藤井徹(4R)。
 
~機力評価~
機力上位…田川大貴、森清友翔
機力劣勢…中嶋誠一郎、平池仁志、日笠勝弘、立具啓司、小宮涼雅、中野希一、井上慧人
一発期待…8R3枠・妻鳥晋也
 
~初日決まり手~
逃げ    5本
捲り    4本
捲り差し  0本
差し    2本
抜き    1本
恵まれ   0本
 
~初日コース別1着回数~
1コース  5回
2コース  3回
3コース  3回
4コース  1回
5コース  0回
6コース  0回
 
★減点選手★
森清友翔(初日6R・落水-5点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★帰郷選手★
なし
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
坪口竜也(2R・ピストン2個、ピストンリング3本、シリンダケース)
中村晃朋(8R・ギヤケース、キヤリアボデー、12R・キャブレタ)
 
★2024年後期級別審査勝負駆け状況★(※ひまひまデータ参照)
【級別・4/25終了時点のボーダーライン】
【A1級 6・23】
田頭虎親(2、10R)  6・28
松尾祭 (5、11R)  6・25
【A2級 5・42】
宮武英司(1、12R)  5・45
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
近江翔吾(6/15~)
田中駿兵(5/13~)
【60日】
中嶋誠一郎(5/20~※非常識+5日)
田川大貴(5/24~※非常識+5日)
 
★F・L休み明け選手★
上田隆章、井上慧人
 
★今期事故率0・50以上の選手★
原田雄次(0・57、50点、88走)
中野希一(0・78、42点、54走)
 
★当地初出場&目指せ初1着★
井上慧人
 
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