2024.07.27

【鳴門】鳴門渦潮歌手高瀬豊子杯競走(5日目)

 4日間の予選が終了して準優勝戦に進出するベスト18名が出そろった。岩瀬裕亮が7戦オール3連対で得点率トップ。柳沢一が2位、松村康太が3位となりそれぞれが準優勝戦の絶好枠を得ている。また準優進出ボーダーラインは高橋勲の5・67となった。
 
 満潮・10:12(5R発売中)・139cm、干潮・16:41・64cm。潮回りは小潮。潮位は4Rが終了する頃に満潮を迎えると、その後は下がり続けていく。6R以降はホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約60cm程度。
 
 07:53現在、天候・晴れ、気温28℃、南東の風2m(ホーム向い風)。ここ数日は太陽が照りつけてようやく夏の暑さにも慣れてきた。風は南寄りから吹いており、強いときは5m前後になることもありそうだ。予想最高気温は33℃。
 
 岩瀬裕亮(7、12R)はオール2連対こそ途切れたが、堂々の予選トップ通過だ。「後半(昨12R)の手応えはバランスが取れていて、他の人に対しても見劣りする感じはなかった。伸びられてもいなかったです」と仕上がりに関してもほぼ問題はない様子。
 
 柳沢一(3、11R)は3日目以降、4戦3勝と成績は上昇傾向で得点率2位。「4日目は前半と後半(昨4、9R)でチルト角度を変えてみたけど、0度のほうがマシだった」と方向性は見えてきている様子。
 
 得点率3位の松村康太(3、10R)「スタート勘は合っているが、様子を見ているところがあるので、思い切って行くかどうか。足は変わらず悪くない」と上位着をまとめて結果を残している。
 
 女子は小野生奈(2、12R)がただ一人準優進出を決めている。「3日目から感じは良くなっている。伸びに関しては普通です」と序盤はかなり調整に苦労していたが、中盤以降は機力も上向いてきて昨8Rは5コースから捲り差しを決めて勝負駆けに成功。準優勝戦は進入がもつれる可能性が高く、展開次第で浮上もありそうだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは野間大樹(1、10R)、板倉敦史(1、7R)、小野生奈(2、12R)、藤原菜希(2R)、松村康太(3、10R)、柳沢一(3、11R)。
 
★機力評価★
機力上位…小池哲也、岩瀬裕亮、鶴田勇雄、若林義人、松村康太、入海馨
機力劣勢…三浦洋次朗、新田芳美、喜多那由夏、内田圭、横田茂、岩井繁、河内悠利杏、出畑考成
一発期待…7R2枠・板倉敦史
 
★4日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    7本(24本)
捲り    1本(5本)
捲り差し  3本(10本)
差し    0本(3本)
抜き    1本(6本)
恵まれ   0本(0本)
 
★4日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  7回(25回)
2コース  0回(3回)
3コース  2回(10回)
4コース  2回(6回)
5コース  1回(3回)
6コース  0回(1回)
 
★減点選手★
桑原啓(初日7R・不良航法-10点)
村田浩司(初日7R・不良航法-10点)
中川りな(2日目2R・不良航法-10点)
志道吉和(2日目8R・待機行動違反-7点)
 
★帰郷選手★
立具敬司(3日目・公傷)
上野秀和(4日目・私傷病)
永井亮次(4日目・私傷病)
河野真也(4日目・公傷)
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
興津藍【69号機】(9R・ピストンリング1本)
野間大樹【51号機】(9R・電気系統一式)
【2日目】
興津藍【69号機】(11R・キャリアボデー)
【3日目】
金子貴志【50号機】(1R・キャリアボデー)
藤原菜希【34号機】(10R・ピストンリング1本、キャリアボデー)
米丸乃絵【24号機】(11R・電気系統一式)
【4日目】
西岡育未【74号機】(1R・ピストンリング1本)
上野秀和【17号機】(2R・キャリアボデー)
 
★今節のプロペラ使用状況★
板倉敦史【13号機】(初日6R・新プロペラ)
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
樫葉次郎(8/10~)
 
★当地久々(3年以上)の選手※★
藤原菜希(4年4カ月ぶり)
宮之原輝紀(4年1カ月ぶり)
 
★当地初出走の選手★
山口晃朋、河内悠利杏、出畑考成
 
★目指せ!初1着★
出畑考成
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp