2024.12.18

【鳴門】ボートレースにエナジーをサンマックアワライズ杯競走(3日目)

 2日間の短い予選バトルが終了した。4戦3勝を挙げた赤坂俊輔がトップ。2日目連勝の室田泰史が2位、2日目を2着2本でまとめた松尾充が3位となり、それぞれが準優勝戦の絶好枠を得た。また、準優進出ボーダー18位は奥平拓也の6・00となっている。なお、松田真実は選手責任の落水と不良航法で減点15、武田光史は公傷のため昨12Rを欠場して途中帰郷となった。
 
 満潮・09:36、116cm(3R本番レース中)、干潮・13:55、88cm(12R発売中)。潮回りは中潮。3R締切時刻直後に満潮を迎えると、4R以降は潮位が下がり続けてホーム追い潮傾向となり、12R発売中に干潮を迎える。レース中の潮位変動は最大で約30cm程度。
 
 07:51現在、天候・晴れ、気温6℃、南西の風2m(ホーム追い風)。今朝は青空が広がっている。風も穏やかで、絶好の競走水面。しかし、この後は北寄りから5m前後の風が吹いている。予想最高気温は11℃。
 
 2日目連勝を決めた室田泰史(7、11R)は予選を2位で通過した。「そのままの状態で行っている。伸びていたし、足は良いです。ペラの確認をして開いてきたら調整するだけです」と持ち前のスタート攻勢に加えて伸び型の仕上がりが相まって豪快な走りが続いており、本日以降も目が離せない。
 
 女子は3名が予選を通過した。浜田亜理紗(4、10R)は「良いのは良いけど、回り足の回転をペラ調整で合わせていきたい」とここまでオール3連対で予選は6位で通過。実績のある70号機の後押しで優出一番乗りを目指す。犬童千秋(6、10R)は予選ラストとなった昨12R、準優進出へ負けられない3着争いを制している。「回ってからのつながりや引き波に入ると気になるところがあったので調整をしたら、後半(昨12R)は良くなっていた。田中(京介)選手と競っても、引き波の中に入ってもグリップしていました」と機力は上向いてきている様子。女王・浜田とともに頂上決戦へ勝ち上がることができるか。
 深川麻奈美(5、11R)は「重たいのは気になっているし、体感も良くないけど、回ってから前に進んでいる感じがします。悪いエンジンではないと思う。整備の成果があって良くなっている。あとはペラの微調整だけど、そこが課題です」と2日目は1・2着と着をまとめており、持ち味である豪快な攻めが出れば好勝負になりそう。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは鈴谷一平(1、8R)、廣瀬真也(2、7R)、坂口貴彦(2、10R)、赤坂俊輔(2、12R)。

★機力評価★
機力上位…赤坂俊輔、田中京介、浜田亜理紗、坂口貴彦、室田泰史、松尾充
機力劣勢…武田信一、泉啓文、飯山晃三、片岡秀樹、豊田泰洋、田邊亮蔵、羽野諒、大廣咲季、森陽多
一発期待…9R5枠・田中京介
 
★2日目決まり手★
逃げ    9本(16本)
捲り    2本(3本)
捲り差し  0本(1本)
差し    1本(2本)
抜き    0本(2本)
恵まれ   0本(0本)
 
★2日目コース別1着回数★
1コース  9回(16回)
2コース  0回(1回)
3コース  1回(1回)
4コース  2回(4回)
5コース  0回(2回)
6コース  0回(0回)
 
★減点者一覧★
岡村仁(初日12R・転覆-5点)
松田真実(2日目9R・落水+不良航法-15点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★途中帰郷選手★
武田光史(2日目・公傷)
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
鈴谷一平【27号機】(2R・ピストン2個、ピストンリング4本、シリンダケース)
武田信一【17号機】(8R・キャブレタ)
都築正治【79号機】(9R・新プロペラ)
田邉亮蔵【39号機】(9R・ピストン1個、ピストンリング3本、キャリアボデー)
【2日目】
武田信一【17号機】(1R・ピストンリング1本)
戸敷晃美【68号機】(2R・ピストンリング1本、10R・キャリアボデー)
石橋道友【36号機】(3R・キャブレタ)
廣瀬真也【59号機】(4R・ピストンリング2本)
深川麻奈美【30号機】(6R・ピストンリング2本)
田邉亮蔵【39号機】(6R・ギヤケース)
鈴谷一平【27号機】(7R・キャリアボデー)
 
★F・L休み未消化選手★
【未消化30日】
畑和宏(1/19~)
石橋道友(1/6~)
岡村仁(2/8~)
中山将(1/14~)
渡邉真奈美(2/25~)
【未消化90日】
谷野錬志(1/20~)
 
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