2024.11.12

【鳴門】GⅢマスターズリーグ第8戦(5日目)

 4日間の予選が終了。赤岩善生が予選トップ通過を決めると、4日目を2着2本でまとめた鈴木博が2位、3日目から3連勝の別府昌樹が3位。それぞれが準優勝戦の絶好枠を得た。また準優進出ボーダーラインは川崎智幸の5・29となり、同率の山田竜一が上位着本数の差で次点となった。なお、北川幸典、大西隆洋、村越篤は公傷、本橋克洋、吉永泰弘は私傷病でそれぞれ途中帰郷となった。
 
 満潮・16:53、138cm、干潮・10:16、48cm(5R発売中)。潮回りは中潮。4Rまで潮位は下がりホーム追い潮だが、4R終了後に干潮となると、その後は上昇してホーム向い潮となっていく。レース中の潮位変動は最大で約70cm程度。
 
 07:38現在、天候・晴れ、気温15℃、南西の風1m(ホーム向い風)。今朝は青空が広がって、1日を通して過ごしやすい気候となりそう。風は穏やかな状態が続いているが、この後は北寄りのホーム追い風が吹く予報となっている。予想最高気温は21℃。
 
 4日目を終えて、帰郷者が7名といつも以上にサバイバルな戦いとなった今シリーズ。そんな中で赤岩善生(5、12R)が予選で上位着を並べて予選トップ通過を決めた。「朝(昨6R)は止め過ぎたけど、後半(昨12R)は良かった。生命線である行き足もきていました」と仕上がりに関しては行き足を中心に上々といったところ。勝てば優勝戦の絶好枠を手にするだけに、ここはキッチリイン速攻で決めたいところ。
 別府昌樹(4、10R)は3日目から3連勝で得点率3位に浮上した。「バランスは今節の中で一番良かったし、タイムも出ていた。回ってからも前に行っていました。ピット離れもストレスなくやれている。もう少しロスなく走れたらさらに良いと思う」と4日目の1回乗りは4コースから冷静な捲り差しで準優絶好枠をたぐり寄せた結果となった。冷静なハンドルさばきが決まっており、逃げて優出一番乗りを目指す。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは馬袋義則(1、12R)、天野晶夫(2、11R)、佐藤大介(2、10R)。
 
★減点者一覧★
北川幸典(2日目3R・不良航法-10点)
井芹大志(3日目1R・不良航法-10点)
長谷川親王(3日目7R・不良航法-10点)
 
★賞典除外選手★
榮田将彦(3日目2R・妨害失格)
鳥飼眞(3日目12R・妨害失格)
  
★途中帰郷選手★
鳥飼眞(3日目・公傷)
飯島誠(3日目・公傷)
北川幸典(4日目・公傷)
本橋克洋(4日目・私傷病)
大西隆洋(4日目・公傷)
吉永泰弘(4日目・私傷病)
村越篤(4日目・公傷)
 
★4日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    6本(18本)
捲り    3本(11本)
捲り差し  2本(8本)
差し    1本(8本)
抜き    0本(2本)
恵まれ   0本(1本)
 
★4日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  6回(19回)
2コース  1回(6回)
3コース  2回(13回)
4コース  3回(4回)
5コース  0回(4回)
6コース  0回(2回)
 
★機力評価★
機力上位…赤岩善生、鈴木博、佐藤大介、別府昌樹、林美憲
機力劣勢…長谷川親王、長谷川充、森林太、大澤普司、山地正樹
一発期待…9R5枠・岸本隆
 
★中間整備状況★
なし
★今節の部品交換状況★
【初日】
赤岩善生【35号機】(8R・ピストンリング2本)
【2日目】
本橋克洋【16号機】(2R・ピストンリング1本)
立間充宏【66号機】(7R・ピストンリング2本)
山田竜一【24号機】(11R・新プロペラ)
【3日目】
長谷川親王【51号機】(1R・ピストンリング3本)
立間充宏【66号機】(4R・ピストンリング1本)
村越篤【29号機】(8R・電気系統一式、ギヤケース、新プロペラ)
吉永泰弘【62号機】(9R・新プロペラ)
本橋克洋【16号機】(9R・ピストンリング4本)
【4日目】
本橋克洋【16号機】(2R・電気系統一式、キャブレタ)
國崎良春【73号機】(5R・ピストンリング2本)
森林太【14号機】(6R・新プロペラ)
山本兼士【55号機】(7R・キャリアボデー)
村越篤【29号機】(9R・電気系統一式)
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
吉田一郎(12/4~)
大澤普司(11/14~)
海老澤奉行(12/4~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
堤昇(3年2カ月ぶり)
井上恵一(12年5カ月ぶり)
品田直樹(3年3カ月ぶり)
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp

2024.11.11

【鳴門】GⅢマスターズリーグ第8戦(4日目)

 本日は開催4日目。予選最終日となった。3日目を終えて林美憲がトップに立ち、鈴木博、佐藤大介、赤岩善生の上位4名が得点率9点台で上位を形成している。準優進出ボーダーを5・83と想定すると、別府昌樹、上平真二、高橋勲、馬袋義則までの得点率上位8名が無事故完走で当確、残る10の準優出場枠をかけた戦いとなりそう。なお、榮田将彦は妨害失格で賞典除外、長谷川親王と井芹大志は不良航法で減点10。また鳥飼眞と飯島誠は公傷のため途中帰郷。
 
 満潮・16:34、133cm、干潮・09:27、46cm(3R発売中)。潮回りは若潮。本日は2Rまでは潮位が下がってホーム追い潮だが、3R発売中に干潮となり、その後は上昇してホーム向い潮となる。レース中の潮位変動は最大で約75cm程度。
 
 07:39現在、天候・曇り、気温17℃、北西の風2m(ホーム追い風)。昨夜から降り始めた雨は明け方までには止んで厚い雲が広がっている。この後は晴れるが、湿度が高くて調整は難しくなりそうだ。予想最高気温は22℃。
 
 佐藤大介(9R)は3日目連勝で得点率トップに躍り出た。「めちゃくちゃ良かったです。気温が下がったせいなのか重さが取れてスタートするのも怖かったぐらい。全部の足が揃いました。明日は雨が残るかもしれないので、また調整します」と序盤から感触は良かったものの、気象条件とうまくマッチしている様子。本日の1回乗りは予選トップ通過を懸けた戦いとなる。
 
 吉田一郎(8、12R)は2日目でイン逃げを決めた以外は中間着が目立っており、得点率は14位。「ギヤケースの調整をしたら悪くしていたので、やり直していく」とレース後に時間をかけて作業する姿が見られた。地元の樫葉次郎(1、5R)は「天気の関係で回らなくなってきている。ターンのところも悪くなっているので。ペラで回していくように調整をして試運転をしていく」と3日目のレース終了後は慌ただしく水面に出ていた。2走14点以上が必要な勝負駆けをクリアすることができるか。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは佐々木康幸(1,10R)、大澤普司(2、11R)、立間充宏(2、8R)。
 
★減点者一覧★
北川幸典(2日目3R・不良航法-10点)
井芹大志(3日目1R・不良航法-10点)
長谷川親王(3日目7R・不良航法-10点)
 
★賞典除外選手★
榮田将彦(3日目2R・妨害失格)
鳥飼眞(3日目12R・妨害失格)
 
★途中帰郷選手★
鳥飼眞(3日目・公傷)
飯島誠(3日目・公傷)
 
★3日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    4本(12本)
捲り    1本(8本)
捲り差し  3本(6本)
差し    3本(7本)
抜き    0本(2本)
恵まれ   1本(1本)
 
★3日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  4回(13回)
2コース  1回(5回)
3コース  4回(11回)
4コース  0回(1回)
5コース  2回(4回)
6コース  1回(2回)
 
★機力評価★
機力上位…鈴木博、佐藤大介、林美憲、廣瀬将亨、赤岩善生
機力劣勢…長谷川親王、本橋克洋、吉永泰弘、津留浩一郎、岸本隆、國崎良春
一発期待…11R4枠・高橋勲
 
★中間整備状況★
なし
★今節の部品交換状況★
【初日】
赤岩善生【35号機】(8R・ピストンリング2本)
【2日目】
本橋克洋【16号機】(2R・ピストンリング1本)
立間充宏【66号機】(7R・ピストンリング2本)
山田竜一【24号機】(11R・新プロペラ)
【3日目】
長谷川親王【51号機】(1R・ピストンリング3本)
立間充宏【66号機】(4R・ピストンリング1本)
村越篤【29号機】(8R・電気系統一式、ギヤケース、新プロペラ)
吉永泰弘【62号機】(9R・新プロペラ)
本橋克洋【16号機】(9R・ピストンリング4本)
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
吉田一郎(12/4~)
大澤普司(11/14~)
海老澤奉行(12/4~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
堤昇(3年2カ月ぶり)
井上恵一(12年5カ月ぶり)
品田直樹(3年3カ月ぶり)
 
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2024.11.10

【福岡】ルーキーシリーズ第18戦・スカパー!JLC杯(最終日)

 本日は優勝戦日です。満潮は17:49、干潮は10:39、長潮で潮位差は81センチ、ホーム向かい風2メートルの予報です。
 地元からは原田才一郎と篠原晟弥が優勝戦に駒を進めました。この両者は機力トップツーを形成する仕上がりで、特に原田は誰もが納得する節イチ足。このまま当地初制覇を飾りそうです。一方の篠原は5号艇ですが、6号艇の豊田健士郎が動きを見せるようなら大外単騎の可能性があるだけに、フレッシュルーキーに選出された時からの夢でもある当地初Vとデビュー初Vの両獲りなるかに注目です。

~優勝戦の機力ランク~
①原田才一郎>⑤篠原晟弥>③中野仁照=④松本純平=⑥豊田健士郎>②佐々木翔斗

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)~
1R・①藤原碧生=②眞鳥章太=③三木晴斗=④藤井公人=⑤井上慧人=⑥富永夏哉人
2R・①石田貴洋=②松井貫太=③岡暢祐=⑤江藤敦宏=⑥久永祥平>④三村岳人
3R・①本村大=②荒木颯斗=③田頭虎親=④山下拓巳=⑤吉川晴人=⑥小林京平

~機力評価ランク(5日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…なし
A+ランク…なし
Aランク…松本純平(○◎)
そのほかで機力好調…原田才一郎(◎◎)、豊田健士郎(◎○)、藤原碧生(◎○)、中亮太(◎○)、篠原晟弥(○◎)、江藤敦宏(○◎)、若林樹蘭(◎○)、登玉隼百(◎○)
機力低調…久永祥平(△○)、本村大(○△)、高井雄基(△○)、佐藤右京(△○)
一発期待…12R5枠・篠原晟弥

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(5日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・45.9%(45.4%)、2連率・57.4%(63.0%)
回り足タイム…1着率・25.0%(31.3%)、2連率・39.1%(52.5%)
直線タイム…1着率・21.9%(20.0%)、2連率・30.1%(36.9%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・41.5%(44.5%)、2連率・46.3%(63.4%)
3つ…1着率・66.7%(54.1%)、2連率・66.7%(68.4%)

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2024.11.10

【鳴門】GⅢマスターズリーグ第8戦(3日目)

 本日は開催3日目。予選は後半戦へ突入していく。2日目連勝の鈴木博が4戦3勝、オール2連対で戦線をリード。地元の林美憲、佐藤大介がここまでオール3連対で続いている。一方で川崎智幸や大澤普司は予選通過へ一足早い勝負駆けとなりそうだ。なお、北川幸典は不良航法で減点10。
 
 満潮・16:16、128cm、干潮・08:22、45cm。潮回りは長潮。本日は1Rスタート展示直前に干潮となり、その後は潮位は上昇を続けていく。1日を通してホーム向い潮となる。レース中の潮位変動は最大で約75cm程度。
 
 07:45現在、天候・晴れ、気温15℃、南東の風1m(ホーム向い風)。今朝も引き続き晴れて風も穏やか。風向きは不安定だが、2m前後の風が吹く予報となっている。予想最高気温は21℃。
 
 2日目連勝を決めたのは2名。鈴木博(5R)は昨2Rを捲り差し、続く10Rは勝負どころでもつれる展開になり。6コースから差して2Mは先頭で旋回して勝利を収めた。「出足、回り足が良いですね。伸びは普通です。気温の変化に対してはチルト角度の調整で合わせようかなと思います」とモーターはほぼ仕上がっている様子。3日目は5枠で登場するだけに、上位着でまとめれば予選トップ通過へ大きく前進していくだろう。
 もう一人の連勝者である佐々木康幸(4、12R)は3・2コースで捲りを連発させた。「前検、初日はひどかったからね。良い人はいるけど、全体に上積みができているし、ペラを大幅に叩き変えて戦えるぐらいにはなった。まだ上はいるけど、十分戦える足になっている。あとは回転を合わせるだけ。少しのペラ調整でも反応が出るので、エンジンは良いんでしょう。スタートは勘通りに行けています」と初日6着発進からの巻き返しに成功しており、3日目以降の走りにも注目が集まりそうだ。

 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは赤岩善生(1、10R)、海老澤泰行(2、11R)、村越篤(2、8R)。

 
★減点者一覧★
北川幸典(2日目3R・不良航法-10点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★2日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    1本(8本)
捲り    3本(7本)
捲り差し  3本(3本)
差し    3本(4本)
抜き    2本(2本)
恵まれ   0本(0本)
 
★2日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  2回(9回)
2コース  3回(4回)
3コース  4回(7回)
4コース  0回(1回)
5コース  2回(2回)
6コース  1回(1回)
 
★機力評価★
機力上位…鈴木博、佐藤大介、林美憲、廣瀬将亨、赤岩善生
機力劣勢…長谷川親王、本橋克洋、吉永泰弘、津留浩一郎、岸本隆、國崎良春
一発期待…8R3枠・近藤稔也

★中間整備状況★
なし
★今節の部品交換状況★
【初日】
赤岩善生【35号機】(8R・ピストンリング2本)
【2日目】
本橋克洋【16号機】(2R・ピストンリング1本)
立間充宏【66号機】(7R・ピストンリング2本)
山田竜一【24号機】(11R・新プロペラ)
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
吉田一郎(12/4~)
大澤普司(11/14~)
海老澤奉行(12/4~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
堤昇(3年2カ月ぶり)
井上恵一(12年5カ月ぶり)
飯島誠(4年7カ月ぶり)
品田直樹(3年3カ月ぶり)
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp

2024.11.09

【福岡】ルーキーシリーズ第18戦・スカパー!JLC杯(5日目)

 本日は準優勝戦日です。満潮は16:43、干潮は09:05、小潮で潮位差は71センチ、ホーム向かい風3メートルの予報です。
 初日ドリームから漏れたうっ憤を晴らすべく、2日目以降をオール3連対にまとめた佐々木翔斗(,11R)が得点率2位で準優1枠を射止めました。機力的に目立つ部分はありませんが、それでも徐々に良くなってきて戦える足は十分。準優11Rは期待に応えてくれそうです。

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)~
1R・①松本純平>②富永夏哉人=③土井歩夢=④江藤敦宏=⑤佐藤右京=⑥楠将太郎
2R・①篠原晟弥>②吉川晴人=③藤井公人=④田頭虎親=⑤中野仁照=⑥本村大
3R・③中島秀治>①笹木香吾=②中村駿平=④眞鳥章太=⑤小林京平=⑥粟田祥

~機力評価ランク(4日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…なし
A+ランク…なし
Aランク…松本純平(○◎)
そのほかで機力好調…原田才一郎(◎◎)、豊田健士郎(◎○)、藤原碧生(◎○)、中亮太(◎○)、篠原晟弥(○◎)、江藤敦宏(○◎)、若林樹蘭(◎○)、登玉隼百(◎○)
機力低調…久永祥平(△○)、粟田祥(△○)、本村大(○△)、高井雄基(△○)、笹木香吾(△○)、佐藤右京(△○)
一発期待…10R5枠・若林樹蘭

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(4日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・42.9%(45.3%)、2連率・53.1%(62.9%)
回り足タイム…1着率・24.0%(31.4%)、2連率・36.0%(52.5%)
直線タイム…1着率・21.4%(20.0%)、2連率・28.6%(36.9%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・34.4%(44.3%)、2連率・37.5%(63.3%)
3つ…1着率・66.7%(54.1%)、2連率・66.7%(68.4%)

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2024.11.09

【とこなめ】創刊70周年記念第35回中日スポーツ銀杯争奪戦(最終日)

 きょうは久しぶりに気持ちのいい青空が広がっている。寒さもマシだし、風もほとんどなくライブ観戦には絶好の日和となっている。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第35回中日スポーツ銀杯争奪戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。まずはきのうの準優3番勝負を振り返ってみたい。トップを切った10Rでは、インの川原祐明が、ピット離れで遅れ4カドとなった片橋幸貴(きょうの出番5、11R)の捲り差しを振り切り、逃げ切った。その片橋は深追いがアダとなり、2周1マークで山下友貴の逆転を許し、3着に後退してしまう。次の11Rでは、岩川仁士がインから快勝、森野正弘(2、10R)が捲り差しで2着争いは優勢だったが、大外から差してきた妹尾忠幸が猛追し、ついに2周1マークで逆転する。最後の12Rでは得点率トップを死守した高憧四季がインから圧勝。差した篠田優也(6、11R)が2着争いをリードしたが、2マークでややオーバーターン。そのミスを黒野元基が逃さず、内を突いて2着に浮上。この結果、ファイナルの1枠をゲットしたのは高憧。パワーは間違いなく節イチ級。準優と同じくインからSを決めれば、通算2度目のVも濃厚となる。ただ不気味なのは地元の4枠・黒野。ことしはここまで4V。ここで優勝できれば、SGクラシック出場へ王手をかけられる。メイチのS攻撃に出る可能性も十分。さらに2枠・川原も動きは上々。そして3枠・岩川には悲願のデビュー初Vがかかっているし、外枠2選手も軽視はできない。いろんな思惑が入り混じり、一般戦と言えども見逃せない頂上決戦になったと言える。なお、きょうから一色遼雅(4、8R)、大江純(2、6R)、沼田大都(1、5R)、河内一馬(3、8R)の4選手が追加参戦する。最後に今節のインの成績は1着23本、2着3本、3着4本、着外6本で1着率63%、2連対率72%、3連対率83%となっている。

〇今節の欠場選手
なし

〇今節の追加選手
なし

〇途中帰郷
大澤誠也(公傷のため、2日目より欠場)、土性雅也(公傷のため、3日目より欠場)、黒田誠司(公傷のため、3日目より欠場)、宮武英司(公傷のため、3日目より欠場)

〇途中追加
一色遼雅、大江純、沼田大都、河内一馬

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・吉川貴仁…7・49
第2位・森野正弘…6・90
第3位・三嶌誠司、片橋幸貴…6・76
第5位・妹尾忠幸…6・58

〇新勝率ベスト5
第1位・黒野元基…6・88
第2位・妹尾忠幸…6・81
第3位・森野正弘…6・76
第4位・三嶌誠司…6・51
第5位・吉川貴仁…6・44

〇めざせ!水神祭
伊藤栞(1,7R)

〇パワーベスト5
第1位・高憧四季(得点率トップを死守し、準優でも黒野らを相手にイン快勝。行き足がいいし、その後もスムーズで節イチ級)
第2位・山下友貴(3日目前半では高憧を相手にイン快勝、そして準優では追い上げて2着。全てにおいて水準以上で間違いなく上位級)
第3位・川原祐明(準優では、片橋の捲り差しをパワーでねじ伏せ、インから押し切った。行き足がいいし、回ってからもスムーズ)
第4位・上田紗奈(7、11R)(準優では見せ場なく終わったが、変わらずレース足がいいし、追い上げも利く)
第5位・黒野元基(徐々に良くなってきている。女子陣には分が悪いが、今なら上位に近い足と言える)

〇優出選手のV実績
1枠・高憧四季…23年3月下関ヴィーナス以来、通算2回目のVをめざす
2枠・川原祐明…23年5月多摩川以来、通算5回目(当地初)のVをめざす
3枠・岩川仁士…デビュー16年目、9回目の優出で悲願の初Vをめざす
4枠・黒野元基…ことし10月津以来、通算11回目(当地初&ことし5回目)のVをめざす
5枠・山下友貴…ことし10月津ヴィーナス以来、通算8回目(当地2回目&ことし2回目)のVをめざす
6枠・妹尾忠幸…ことし6月徳山以来、通算24回目(当地2回目&ことし2回目)のVをめざす

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
森下、伊藤が仕掛けたが、杉山以外はF。
2回目…並び123/456
藤生が持たす感じも森下、沼田以外はF。
2R
1回目…並び123/45(森野は不参加)
大江と飯塚が仕掛けたが、上野以外はF。
2回目…並び123/45(森野は不参加)
ここも同じようなスリット隊形で日笠、上野以外はF。
3R
1回目…並び123/456
萬が飛び出したが、河内以外はF。
2回目…並び123/456
内3艇が仕掛けたが、いずれもF。
4R
1回目…並び123/456
内3艇が仕掛けたが、南以外はF。
2回目…並び123/456
吉田がインから仕掛けたが、南以外はF。

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2024.11.09

【鳴門】GⅢマスターズリーグ第8戦(2日目)

 初日は連勝者がおらず、早くも混戦ムードが漂っている。初日のドリーム戦第1弾を制した地元の林美憲をはじめ、同じく2着の鈴木博が好発進。2日目のドリーム戦に登場する上平真二はポイントアップを狙い、一方で佐々木康幸は初戦6着からの巻き返しを誓う。
 
 満潮・16:06、123cm、干潮・06:55、42cm。潮回りは小潮。本日は朝の試運転前に干潮となり、潮位は上昇を続けていくため1日を通してホーム向い潮となる。レース中の潮位変動は最大で約75cm程度。
 
 07:46現在、天候・晴れ、気温13℃、南東の風1m(ホーム向い風)。今朝は薄い雲は出ているが青空は広がっており、この後も概ね晴れる時間帯が多くなりそう。風はほとんどなく、絶好の競走水面になっている。予想最高気温は20℃。
 
 2日目のドリーム戦第2弾の絶好枠は上平真二(6、12R)。初日は4・2着とまずまずの滑り出しとなった。「モーターに関してはもうちょっとの感じ。思い切ってレースができないですからね。ペラ調整をしていく」と初日の2走はテクニックでしのいだ印象が強く残る。2日目は好枠デーとあって、ポイント上積みのチャンスだ。
 同じくドリーム戦3枠の佐藤大介(8、12R)は初日1・2着と上々の滑り出しとなった。「チルトは0度でノーハンマーで行っている。レースに行くと失敗しているところもあるけど、エンジンが力強くて良いですね。行けるところまではこれで行くつもり」と手応えは上々といったところ。2日目の1走目は6枠で登場とあって、シリーズの行方を左右する一戦となりそうだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは高橋勲(1、10R)、近藤稔也(1R)、榮田将彦(2、7R)、鈴木博(2、10R)。
 
★減点者一覧★
なし
 
★賞典除外選手★
なし
 
★初日決まり手★
逃げ    7本
捲り    4本
捲り差し  0本
差し    1本
抜き    0本
恵まれ   0本
 
★初日コース別1着回数★
1コース  7回
2コース  1回
3コース  3回
4コース  1回
5コース  0回
6コース  0回
 
★機力評価★
機力上位…鈴木博、林美憲、佐藤大介、北川幸典、廣瀬将亨
機力劣勢…吉田一郎、近藤稔也、天野昌夫、本橋克洋、吉永泰弘、岸本隆、國崎良春
一発期待…5R6枠・廣瀬将亨
 
★中間整備状況★
なし
★今節の部品交換状況★
【初日】
赤岩善生【35号機】(8R・ピストンリング2本)
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
吉田一郎(12/4~)
大澤普司(11/14~)
海老澤奉行(12/4~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
堤昇(3年2カ月ぶり)
井上恵一(12年5カ月ぶり)
飯島誠(4年7カ月ぶり)
品田直樹(3年3カ月ぶり)
 
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2024.11.08

【福岡】ルーキーシリーズ第18戦・スカパー!JLC杯(4日目)

 本日は予選最終日です。満潮は15:09、干潮は19:22、小潮で潮位差は22センチ、ホーム向かい風3メートルの予報です。
 当地初登場の楠将太郎(1,9R)が3日目は差しと捲りで連勝ゴールを飾りました。周回展示から2日目までとは見違える動きになっており、特にターン回りに力強さが出てきた印象。予選ラストは4、5枠ですが、この舟足ならしっかりと着をまとめそうです。

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)~
1R・①豊田健士郎=②本村大=③笹木香吾=④楠将太郎=⑤三木晴斗=⑥松井貫太
2R・①山下拓巳=②大澤風葵=③久永祥平=④中亮太=⑤中村駿平=⑥倉田茂将
3R・③原田才一郎=⑥篠原晟弥>①吉川晴人=②富永夏哉人=④岡暢祐=⑤井上慧人

~機力評価ランク(3日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…なし
A+ランク…なし
Aランク…松本純平(○◎)
そのほかで機力好調…原田才一郎(◎◎)、藤原碧生(◎○)、中亮太(◎○)、篠原晟弥(○◎)、江藤敦宏(○◎)、若林樹蘭(◎○)、楠将太郎(◎○)、土井歩夢(◎○)
機力低調…粟田祥(△○)、大澤風葵(○△)、本村大(○△)、高井雄基(△○)、笹木香吾(△○)、佐藤右京(△○)
一発期待…9R5枠・楠将太郎

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(3日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・40.5%(45.3%)、2連率・51.4%(62.9%)
回り足タイム…1着率・21.6%(31.4%)、2連率・37.8%(52.7%)
直線タイム…1着率・19.5%(19.9%)、2連率・29.3%(37.0%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・34.8%(44.4%)、2連率・39.1%(63.5%)
3つ…1着率・66.7%(53.9%)、2連率・66.7%(68.5%)

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ボートレース福岡HP http://www.boatracefukuoka.com/

2024.11.08

【とこなめ】創刊70周年記念第35回中日スポーツ銀杯争奪戦(3日目)

 少し日差しはあるが雲が目立ち、きょうも晩秋らしい気温でかなり冷え込んでいる。ただ風は穏やかで、初日、2日目のような(強風でレース途中から安定板使用)ことはなさそうだ。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第35回中日スポーツ銀杯争奪戦」の3日目が行われる。メインは第10R~第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、その準優に進出するベスト18が決定した。予選をトップでクリアしたのは女子の高憧四季(きょうの出番1、12R)。予選4走で3勝2着1本という素晴らしい内容。動きも伸び中心にハイレベルの仕上がりで、準優でも期待大。僅差の第2位は岩川仁士(4、11R)。今節はツキも味方。足的には中堅上位あるなし。そして第3位が女子陣とも負けないパワーの川原祐明(3、10R)となっている。この得点率ベスト3が準優の1枠をゲットしている。その準優3番勝負だが、10Rの川原の信頼度は高いが、11R、12Rは強敵がいて、波乱も一考だろう。なお、今節も4日間シリーズのため3日目の一般戦も得点率に加算される。それだけに準優組の前半の走りにも注目したい。最後に今節のインの成績は1着13本、2着2本、3着3本、着外6本で1着率54%、2連対率62%、3連対率75%となっている。

〇今節の欠場選手
なし

〇今節の追加選手
なし

〇途中帰郷
大澤誠也(公傷のため、2日目より欠場)、土性雅也(公傷のため、3日目より欠場)、黒田誠司(公傷のため、3日目より欠場)、宮武英司(公傷のため、3日目より欠場)

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・吉川貴仁…7・49
第2位・森野正弘…6・90
第3位・三嶌誠司、片橋幸貴…6・76
第5位・妹尾忠幸…6・58

〇新勝率ベスト5
第1位・黒野元基…6・88
第2位・妹尾忠幸…6・81
第3位・森野正弘…6・76
第4位・三嶌誠司…6・51
第5位・吉川貴仁…6・44

〇めざせ!水神祭
伊藤栞(6R)

〇パワーベスト5
第1位・高憧四季(連勝は止まったが、3勝をマークし、堂々の予選トップ通過。ピット離れがいいし、全体にハイレベルな動き)
第2位・川原祐明(オール2連対で準優の1枠をゲット。行き足がいいし、レース足も実にスムーズ)
第3位・山下友貴(1、10R)(きのうは道中で外崎に競り勝つなどレース足はかなりのレベル)
第4位・上田紗奈(8、12R)(勝ち星こそないが、レース足はかなりのレベルで準優でも要注意)
第5位・黒野元基(6、12R)(徐々にパワーアップに成功しており、今なら上位に近いレベルで準優でも好勝負が期待できる)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/46(孫崎は不参加)
内2艇が仕掛けたが、全艇F。
2回目…並び123/46(孫崎は不参加)
高憧が出て行ったがF。
2R
1回目…並び123/456
田中、星野、小西が仕掛けたが、全艇F。
2回目…並び123/456
木場と吉川が少し遅れたが、吉川以外はF。
3R
1回目…並び123/45(日笠は不参加)
仕掛けたのは上野と川原。
2回目…並び123/45(日笠は不参加)
ここも上野が仕掛けたが、伸びてきたのは外崎。ただ三嶌以外はF。
4R
1回目…並び123/45(吉田は不参加)
北川と楠原が仕掛けたが、全艇F。
2回目…並び123/456
仕掛けたのは北川、楠原、吉田だが、北川だけF。

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ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06

2024.11.08

【鳴門】GⅢマスターズリーグ第8戦(初日)

 秋元哲が今年初優勝を決めたシリーズから中3日。「GⅢマスターズリーグ第8戦」は本日から開幕。経験豊富な45歳以上のベテランたちによる巧みな戦いが繰り広げられる。また今節よりモーターに凍結防止を目的として温水パイプが装着されるため、機力相場の変動も予想されるのでチェックが必要だ。昨日の前検日は天候・晴れ時々曇り、気温15~16℃、北西の風3~4m(ホーム追い風)のなかで行われた。
 
 満潮・21:11、126cm、干潮・05:29、34cm。潮回りは小潮。今節は朝方に干潮を迎えることが多く、レースの時間帯はほとんどホーム向い潮となりそうだ。本日は夜明け前に干潮となり、潮位は上昇を続けていくため1日を通してホーム向い潮となる。レース中の潮位変動は最大で約75cm程度。
 
 07:46現在、天候・晴れ、気温13℃、東の風1m(ホーム向い風)。昨日7日に立冬を迎えたのと同時に冷たい空気が流れ込んでおり、秋を乗り越えて冬の足音が聞こえるようになってきた。晴れた日は朝と昼の温度差が大きくなるので、調整を上手く引き出せるかどうかが勝負のカギとなりそうだ。風は北東または東の風でホーム向い風傾向が続きそうだ。予想最高気温は17℃。
 
 今節はダブルドリーム戦を採用するが、第1弾の絶好枠は地元の林美憲(7、12R)。引き当てた20号機は2連対率32・5%と数字こそ高くないが「班ではスリット近辺が良いと言われました。まだ余してる感じがあったので、マイ過ぎを抑えたらもっと良くなるかも。前回(10月戦)走った時に比べると良かったと思う」と前検日の手応えとしては上々といったところ。地元のアドバンテージを活かして初日から飛ばしていく。
 
 赤岩善生(8、12R)は住之江GⅠ高松宮記念特別競走を追加参戦してそこから中0日で当地入りをしている。「さすがに疲れているよ」と話しながらも、スタート特訓を終えるといつものようにモーター内部を総点検していた。「前回(8月戦)の鳴門に比べたらマシ。あの時はひどかった。今日の段階では普通です。調整は明日乗ってみてから考えます」と初戦まで時間はたっぷりあるだけに、どんな仕上がりで臨むのか注目したい。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは佐藤大介(1、10R)、鈴木猛(2、7R)、高橋勲(4R)、村越篤(6R)。
 
★機力評価★
前節V機…井上恵一【31号機】
前検航走トップタイム…榮田将彦(6秒71)
機力上位…林美憲、佐藤大介、北川幸典、鈴木博
機力劣勢…長谷川充、天野昌夫、津留浩一郎、國崎良春、廣中良一
一発期待…9R4枠・別府昌樹
 
★中間整備状況★
なし
 
★今節追加選手★
高橋勲、井芹大志
 
★今節欠場選手★
田頭実、市川猛
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
吉田一郎(12/4~)
大澤普司(11/14~)
海老澤奉行(12/4~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
堤昇(3年2カ月ぶり)
井上恵一(12年5カ月ぶり)
飯島誠(4年7カ月ぶり)
品田直樹(3年3カ月ぶり)
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp

2024.11.07

【福岡】ルーキーシリーズ第18戦・スカパー!JLC杯(3日目)

 本日は予選3日目です。満潮は13:43、干潮は18:18、小潮で潮位差は37センチ、ホーム向かい風3メートルの予報です。
 東京支部のホープ・若林樹蘭(6,12R)が4走してオール3連対と快調な走りを見せています。それを可能にしているのが回り足の良さ。新ペラに換わった初日後半は展示から軽快な動きを披露し、「新ペラに換わって良くなった。回り足は久しぶりに自分好み」と本人も納得顔。3日目以降も枠不問の攻めに期待です。

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)~
1R・①砂長知輝=②三木晴斗=③本村大=④佐藤右京=⑤富永夏哉人=⑥小林京平
2R・①江藤敦宏=②中野仁照=③篠原晟弥>④高井雄基=⑤坂本雄紀=⑥井上慧人
3R・①中村駿平=②楠将太郎=③藤原碧生=④荒木颯斗=⑤松井貫太=⑥吉川晴人

~機力評価ランク(2日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…なし
A+ランク…なし
Aランク…松本純平(○◎)
そのほかで機力好調…原田才一郎(◎◎)、藤原碧生(◎○)、中亮太(◎○)、篠原晟弥(○◎)、江藤敦宏(○◎)、若林樹蘭(◎○)、土井歩夢(◎○)
機力低調…佐々木翔斗(△○)、田頭虎親(○△)、大澤風葵(○△)、本村大(○△)、高井雄基(△○)、笹木香吾(△○)、佐藤右京(△○)
一発期待…12R6枠・若林樹蘭

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(2日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・50.0%(45.5%)、2連率・58.3%(63.1%)
回り足タイム…1着率・20.8%(31.4%)、2連率・41.7%(52.8%)
直線タイム…1着率・17.2%(19.9%)、2連率・27.6%(37.0%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・35.7%(44.5%)、2連率・42.9%(63.7%)
3つ…1着率・100%(53.9%)、2連率・100%(68.6%)

直前予想「ペラ坊予想」をチェック♪
ボートレース福岡HP http://www.boatracefukuoka.com/

2024.11.07

【とこなめ】創刊70周年記念第35回中日スポーツ銀杯争奪戦(2日目)

 きょうも秋晴れが広がっているが、気温がグッと下がり、予報では最高気温が16度までしか上がらない。そのうえ10メートル近く向かい風が吹くため、体感はさらに寒くなる。今(午前9時ごろ)のところその風(方向は横)は5メートル前後。そんななか、ボートレースとこなめでは、予選最終日となる「第35回中日スポーツ銀杯争奪戦」の2日目が行われる。きのうは9Rから安定板が使用されるなど、終始、やや強めの向かい風が吹いていたが、きょうはそれ以上かもしれない。まずはいつも通り、初日の動きを振り返ってみたい。安定板が使用されてのレースとなったメインのDR戦。制したのは1枠・黒野元基(きょうの出番4、11R)。インからの圧勝劇だった。初戦は痛恨のS遅れで3着となったが、そのうっぷんを晴らすようなレースだったと言える。足的には中堅上位レベル。他のDR組も似たような感じ。予選スタート組で気配のよかった選手を挙げると、総体的に女子選手がいい。そのトップが唯一連勝スタートだった高憧四季(6、10R)。伸び中心にハイレベル。惜しくも減点を取られたが森下愛梨(4R)や上田紗奈(3R)、山下友貴(7、11R)、飯塚響(7R)らもいい感じ。男子では川原祐明(1、8R)、藤生雄人(2、10R)、盛本真輔(8R)、篠田優也(5、11R)、天野誠(9R)、木場雄二郎(5、9R)、杉山勝匡(2、12R)らも好ムード。なお、地元の大澤誠也は公傷のため、帰郷となった。最後に初日のインの成績は1着9本、2着0本、3着2本、着外1本で1着率75%、2連対率75%、3連対率91%となっている。

〇今節の欠場選手
なし

〇今節の追加選手
なし

〇途中帰郷
大澤誠也(公傷のため、2日目より欠場)

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・吉川貴仁…7・49
第2位・森野正弘…6・90
第3位・三嶌誠司、片橋幸貴…6・76
第5位・妹尾忠幸…6・58

〇新勝率ベスト5
第1位・黒野元基…6・88
第2位・妹尾忠幸…6・81
第3位・森野正弘…6・76
第4位・三嶌誠司…6・51
第5位・吉川貴仁…6・44

〇めざせ!水神祭
伊藤栞(1、5R)

〇パワーベスト5
第1位・川原祐明(初日は1、2着だったが、後半で高憧を猛追した足は評価できる。行き足がいいし、その後の繋がりも上々だ)
第2位・高憧四季(初日はオール女子戦での逃げ&強豪相手の3コース捲りで連勝。伸び中心にハイレベルの足で、新勝率ではB1級に降格するが巻き返しは急ピッチ)
第3位・盛本真輔(後半は安定板が付き、やや下降の印象だが、なければ行き足がいいし、レース足もいい。前半は間違いなく篠田より上)
第4位・藤生雄人(前半は黒野らを相手に4カドから捲り快勝、後半は中へこみもあり高憧に捲られたが、追い上げて3着。出足、伸びともハイレベル)
第5位・上田紗奈(初戦は2コースから差して藤田浩を猛追。惜しくも2着、そして後半のオール女子戦は4着だったが実戦足が光った)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
南の逃げ態勢も土性以外はF。
2回目…並び123/456
ここも同じようなスリットで土性以外はF。
2R
1回目…並び123/456
杉山だけが遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び123/456
内2艇が仕掛けたが、全艇F。
3R
1回目…並び123/456
片橋、森下、星野が仕掛けたが田中以外はF。
2回目…並び123/456
仕掛けた片橋と森下はF。
4R
1回目…並び1253/46
中団に小西が構える3対1対2のスタイルで北川が飛び出したが全艇F。
2回目…並び125/346
吉田と北川が飛び出したが、ともにF。

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