原田幸哉がイン速攻を決めて通算１００Ｖを達成してから中８日。『エディウィン鳴門開設１３周年記念競走』は本日開幕。今節は４日間の短期決戦とあって、一つのミスがシリーズの行方を大きく左右させていく。昨日の前検日は天候・晴れ、気温３０～３１℃、南東の風５～７ｍ（ホーム向い風）のなかで行われた。
　
　満潮・２２：１５、１３５ｃｍ、干潮・０６：２１、６６ｃｍ。潮回りは小潮。潮位はこれから緩やかに上昇していき、１日を通してホーム向い潮傾向が続く。レース中の潮位変動は最大で約３５ｃｍ程度。
　
　０７：３９現在、天候・晴れ、気温２９℃、南東の風３ｍ（ホーム向い風）。９月も中旬に入ったが、まだまだ厳しい残暑が続く。今週に入りトンボが数多く飛ぶようになったり、緩やかではあるが季節は秋へと進んでいることが確認できる。暑さももう少しといったところか。風は南寄りから５ｍ前後吹く予報となっている。予想最高気温は３３℃。
　
　ドリーム戦絶好枠の河合佑樹（５、１２Ｒ）は２連対率３６・６％の６６号機について「試運転をしていないのでよく分からない。乗りにくさはなくて、変な感じはしなかった。違和感なく乗れるのならこのままでレースできると思う」と前検としてはまずまずといったところか。初日は４・１枠で登場。短期決戦とあって、勢いに乗れるのかどうかがカギとなりそうだ。
　
　今節は次走に桐生ヤングダービーを控える若手が１０名参戦しており、それぞれが次節の大一番に向けて弾みをつけたいと意気込んでいる。中でも澤田尚也（７、１１Ｒ）は前期Ｆ２の影響で出走回数不足で現在Ａ２級も、今期は８月は４場所連続優出。２場所前の常滑は優勝戦絶好枠ながら痛恨の勇み足で今年初Ｖはお預けも、勢いに乗った状態で当地へ乗り込んできた。「ペラ調整はして行きました。スタート練習の感じだと普通だと思います」と引き当てた６９号機はここまで１２節使用されたがＡ級は３名しか使われておらず、２連対率は３０％台半ばで推移。手応え自体は悪くない様子で、Ｖ争いに加わっていけるか。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは興津藍（１、１１Ｒ）、西川真人（１、８Ｒ）、三宅健太（２、７Ｒ）、安河内健（２、１２Ｒ）、。常住蓮（３、１２Ｒ）、鈴谷一平（３、９Ｒ）。
　
★機力評価★
前節Ｖ機…出場なし【６０号機】
前検航走トップタイム…澤田尚也、森口和紀（６秒６９）
機力上位…柳橋宏紀、入澤友治、野中一平、後藤盛也、安河内健
機力劣勢…勝野竜司、谷口健一、松本博昭、興津藍、齊藤優、村松栄太、杉山太陽、萩原丈太郎
一発期待…１０Ｒ４枠・入澤友治
　
★中間整備状況★
松本博昭【７８号機】（シリンダケース）
森口和紀【２９号機】（シリンダケース）
　
★今節追加選手★
松本博昭
★今節欠場選手★
樋江井愼祐
　
★Ｆ・Ｌ休み未消化選手★
【３０日】
石原翼（９／２４～）
澤田尚也（１０／２１～）
村松栄太（１０／１５～）
森口和紀（９／１５～）
【６０日】
鈴谷一平（１０／１５～）
竹間隆晟（９／２４～＋５日）
　
★当地久々（３年以上）の選手★
片岡大地（４年８カ月ぶり）
澤田尚也（３年７カ月ぶり）
　
★当地初出走の選手★
萩原丈太朗
　
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