きょうの早朝は小雨が降っていたが、今(午前9時30分ごろ)は止み、少し日も差してきている。きのうは6R辺りから急に向かい風が強まり、7Rからは安定板が使用された。ただ、きょうは今のところ穏やか(2メートル前後の向かい)な水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「2025新春特別競走」の最終日が行われる。メインは最終第12Rで争われる優勝戦。まずは準優3番勝負を振り返ってみたい。トップを切って行われた準優は進入から大波乱。S展示とはがらりと変わり、インを取ったのは岩瀬裕亮。1枠の中山雄太は何と3コーススロー。インを取れば絶対的な強さを誇る岩瀬が逃げ切り、2着は柳沢一(きょうの出番7、11R)と仲口博崇との争いとなったが、パワーでリードする仲口が競り勝った。続く11Rは池田浩二のインを今節2コースは2戦2勝の高井雄基が三度差しを届かせたが、2マークで池田が何とか差し返し勝利。2着には高井。そしてラストの12Rは磯部誠がインから快勝。2着には2マークで差した吉田凌太朗。この結果、ファイナルの1枠をゲットしたのは昨年の「新春特別競走」の覇者である磯部。足は中堅上位レベルで今節のインは3戦3勝。2コースに池田なら絶好のカベ。正月戦連覇へ視界良好と言えそうだ。相手は池田。序盤に比べマシにはなっているが、差し切るまでの足はなさそうだが…。気になるのは6枠・仲口の存在。どこまで内に潜り込んでくるのか、中間特訓、S展示で注目してみたい。豪華メンバーによる頂上決戦。磯部や池田にとっては当地ですぐに始まる「PG1BBCT」(23日~)もあるだけに、それに弾みをつける意味でもいい結果を残したいところ。最後に今節のインの成績は1着34本、2着11本、3着4本、着外11本で1着率56%、2連対率75%、3連対率81%となっている。
〇今節の欠場選手
笠野友紀恵(私傷病)、杢野誓良(私傷病)
〇今節の追加選手
河内一馬
〇途中帰郷
中野仁照(公傷のため、最終日は欠場)
〇今期適用勝率ベスト5
第1位・池田浩二…8・08
第2位・磯部誠…7・26
第3位・柳沢一…6・86
第4位・前田滉…6・71
第5位・吉田凌太朗…6・64
〇新勝率(1月1日から適用)ベスト5
第1位・池田浩二…8・10
第2位・岩瀬裕亮…7・25
第3位・磯部誠…6・92
第4位・黒野元基…6・88
第5位・前田聖文…6・84
〇めざせ!水神祭
伊藤栞(4、8R)、樋江井舞(4R)、中村紋夕梨(1、6R)、井澤聖奈(3、7R)
〇今節のパワーベスト5
第1位・大須賀友(5、11R)(変わらず行き足がいいし、そのあとの繋がりもいい。最終日も狙う価値十分)
第2位・中山雄太(6、10R)(準優ではまさかの1枠で3コース回りとなり惨敗。ただ変わらず行き足から伸びはいいし、レース足も上々で巻き返し十分)
第3位・高井雄基(準優では2コースから池田浩を差し切ったが、2マークで差し返され悔しい2着。レース足がいいし、伸びも水準以上。悲願の初Vをめざす!)
第4位・岩永雅人(6、11R)(準優では悔しい3着。Sして出ていくし、レース足も上々できょうも狙える!)
第5位・仲口博崇(エース機候補№1のモーターが息を吹き返してきた感じ。伸びはともかくレース足が光る。優勝戦でも軽視は禁物)
〇優出選手のV実績
1枠・磯部誠…24年宮島以来、通算41回目(当地8回目)のVをめざす
2枠・池田浩二…24年8月蒲郡以来、通算98回目(当地29回目)のVをめざす
3枠・岩瀬裕亮…24年12月下関以来、通算34回目(当地8回目)のVをめざす
4枠・高井雄基…デビュー5年目で6回目の優出、悲願のデビュー初Vをめざす
5枠・吉田凌太朗…24年11月びわこ以来、通算11回目(当地2回目)のVをめざす
6枠・仲口博崇…24年8月徳山以来、通算93回目(当地21回目)のVをめざす
〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
黒野だけが遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び123/456
黒野の逃げ態勢もF。
2R
1回目…並び123/456
石原が飛び出したが、偶数艇トリオはF。
2回目…並び123/456
ここも石原が飛び出したがF。
3R
1回目…並び123/456
清水と外2艇が飛び出したが、全艇F。
2回目…並び123/456
仕掛けた清水、木幡はF。
4R
1回目…並び123/456
渡邉、平見が仕掛けたが、伊藤、樋江井以外はF。
2回目…並び123/456
仕掛けた平見、前田、樋江井はF。
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