2025.01.10

【鳴門】GⅢ 第22回オロナミンCカップ競走(3日目)

 2日目は1Rから安定板は装着されると、さらにホーム追い風が強まり、8R以降は周回を短縮して行われた。そんな荒れた水面の中で連勝を決めた廣瀬篤哉と木谷賢太が上位を形成。田村隆信、四宮与寛の地元勢が続いている。本日は開催3日目。予選は折り返して後半戦に突入していくが、まだまだ順位の変動は大きく出そうだ。なお、渡邉和将は公傷で途中帰郷。
 
 満潮・15:24、118cm、干潮・09:13、78cm(3R発売中)。潮回りは若潮。2R本番レース中に干潮時刻を迎えると、4R以降は潮位が上昇していくため、大半がホーム向い潮の状況で行われる。レース中の潮位変動は最大で約35cm程度。
 
 07:38現在、天候・晴れ、気温1℃、西の風7m(ホーム追い風)。寒気は勢力を増して今シーズン一番の冷え込み。積雪や路面の凍結で交通障害が発生しているが、レース場周辺は問題ない。本日も強風のため1Rより安定板を使用して、展示1周・レース2周で行われる。予想最高気温は6℃。
 
 和田兼輔(7、12R)はここまで2・5・5着と結果が出せていない。「展開もあったけど、正味の足も良くないと思う。本体の整備をやっていく」と調整の余地はありそう。準優進出へ1日早い勝負駆けとなったが、本日の2走でしっかりポイントアップを狙っていく。
 2日目連勝は2名。廣瀬篤哉(4、9R)は「出足もあるし伸びも良い。足はバランスが取れています」と話せば、木谷賢太(11R)は「足に関しては中堅はあると思う。ペラ調整だけで、本体はまだ見ていない。よほど変わらない限りはこれで行けそうです」とどちらも動きは上々といったところ。シリーズの行方を占うためのも大事な予選後半戦となりそうだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは中越博紀(1、9R)、横川聖志(1、7R)、大橋純一郎(2、10R)、林美憲(2R)。
 
★2日目決まり手★ ※()は今節累計
逃げ    8本(14本)
捲り    2本(6本)
捲り差し  1本(3本)
差し    1本(1本)
抜き    0本(0本)
恵まれ   0本(0本)
 
★2日目コース別1着回数★ ※()は今節累計
1コース  8回(14回)
2コース  1回(1回)
3コース  0回(3回)
4コース  2回(4回)
5コース  1回(2回)
6コース  0回(0回)
 
★機力評価★
機力上位…廣瀬篤哉、山崎裕司、柴田直哉、木谷賢太、西川真人、横川聖志
機力劣勢…広次修、後藤正宗、池田雄一、山口隆史、高岡竜也、木場悠介
一発期待…5R4枠・垂水悠
 
★減点者一覧★
なし
 
★賞典除外選手★
なし
 
★途中帰郷選手★
前川守嗣(初日・家事都合)
渡邉和将(2日目・公傷)
 
★今節の部品交換状況★
『初日』
垂水悠【33号機】(8R・電気系統一式)
高岡竜也【25号機】(8R・ピストン2個、ピストンリング2本、キャリアボデー、新プロペラ)
渡邉和将【12号機】(8R・ピストン1個、ピストンリング2本)
『2日目』
梅原祥平【32号機】(1R・ピストンリング2本)
池田雄一【24号機】(3R・ピストンリング2本)
葛原大陽【81号機】(5R・ピストンリング1本)
 
★F・L休み未消化選手★
【未消化30日】
吉田光(1/29~)
白神優(2/14~)
角山雄哉(1/29~)
高岡竜也(2/14~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
中島友和(3年7カ月ぶり)
後藤正宗(7年11カ月ぶり)
廣瀬篤哉(6年1カ月ぶり)
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp