2023.12.01
【鳴門】GⅠ 大渦大賞 開設70周年記念競走(2日目)
初日は強風の影響で安定板を使用して行われた。インは抜きで勝った1本のみで、GⅠとは思えない1日に。一方、3、5コースの活躍が多くなり、3連単万舟券も8本飛び出して波乱が続いた。ドリーム戦を制したのは5コースから鮮やかな捲り差しを決めた宮地元輝。本日はドリーム戦の第2弾が行われる。なお、枝尾賢は家事都合で途中帰郷。
満潮・10:03、116cm、干潮・14:07、95cm(9R発売中)。潮回りは中潮。本日もこれから潮位は下がり続け、終盤は潮位が緩やかに上昇傾向だ。ドリーム戦の時間帯はホーム向い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約20cmと本日も比較的に小さい潮位変動となりそうだ。
09:55現在、天候・晴れ、気温9℃、西風4m(ホーム追い風)。今日から12月。冷たい空気が流れており、肌寒くなっている。明け方はやや強く風が吹いていたものの、朝の試運転が始まる頃になると緩やかに吹く程度となっている。今のところ安定板は装着されていないが、これ以上強くなれば再び安定板装着の可能性も出てきた。予想最高気温は11℃。
初日のドリーム戦を制した宮地元輝(3、8R)は「ペラをやったら悪くしたので、結局もらった状態に近い形で行った。もう少し良くなりそうだけど、現状でもバランスが取れてまずまずはある。自分は仕事をして壊すことが多いので、少しずつ調整していく」と本日は絶好枠で登場とあって、前半の結果次第で優勝争いに名を連ねる勢い。
荒れた水面コンディションの中で長田頼宗(6R)が初日連勝を決めた。「安定板が付いてプラス0・5度にしたのが正解でしたね。1Mはしっかりカカってくれたし、うまく回れた。前回の宮島が酷かったので、それと比べると足は悪くない。9月にここで走らせてもらってその調整のアドバンテージはあったと思います。連勝でスタートできたし、大事に走っていきたい」と上々の滑り出しとなったようだ。
2日目のメインはドリーム戦の第2弾。白井英治(12R・ドリーム1枠)「足はまずまずいっていると思います。ただ、いい人とは少し差がある感じ。上條君のほうが少し雰囲気はよさそうでした。中堅は十分いっています」と初日後半11Rは不利枠を克服して3着と結果を残した。2日目は上積みへ時間は十分あるだけに、さらに上積みを狙ってきそうだ。菅章哉(12R・ドリーム6枠)は本日のメンバーを見渡して「伸びだけなら悪くないけど、ターン回り、出足がエグイほどヤバイ。ここ最近の中でも特にひどいし、出足は止まっている。正直、夢も希望もないです」と悲観的な様子だったが、ドリームに6号艇で出場がわかった途端「まだ夢が残っていたんですね。チルト3度をまだ試していないので、試してみます。夢と希望を求めたいです」と伸びに特化させることを宣言。初戦こそインから6着と大敗はしたが、菅の真骨頂はダッシュ戦になってから。ファンの期待に応えることができるか注目したい。
朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは西野雄貴(1、9R)、木下翔太(2R)、市橋卓士(2、8R)、宮地元輝(3、8R)、板橋侑我(4、10R)、林美憲(4R)、辻栄蔵(5R)、島村隆幸(12R)。
~機力評価~
機力上位…栗城匠、中村日向、菅章哉、長田頼宗、山本寛久、原田幸哉、板橋侑我、吉田拡郎
機力劣勢…徳増秀樹、興津藍、丸岡正典、石橋道友、安河内将、石丸海渡、黒野元基、高橋竜矢
一発期待…12R6枠・菅章哉
~初日決まり手~
逃げ 0本
捲り 0本
捲り差し 6本
差し 2本
抜き 4本
恵まれ 0本
~初日コース別1着回数~
1コース 1回
2コース 2回
3コース 3回
4コース 1回
5コース 5回
6コース 0回
★途中帰郷者★
枝尾賢(初日・家事都合)
★F休み未消化選手★
『前期・30日間』
原田幸哉(12/16~)
菅章哉(12/5~)
丸野一樹(12/16~)
中村日向(12/16~)
『今期・30日間』
辻栄蔵(1/25~)
毒島誠(1/31~)
藤岡俊介(12/16~)
土屋智則(1/25~)
高橋竜矢(1/25~)
『前期・60日間』
安河内将(12/16~)
★当地久々出場(3年以上)★
渡辺浩司(3年5カ月ぶり)
青木玄太(4年1カ月ぶり)
栗城匠(3年2カ月ぶり)
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