2025.05.17
【鳴門】日本トーター杯競走(初日)
辻栄蔵がイン速攻を決めて今年3度目のVから中6日。「日本トーター杯競走」は本日開幕。今節は男女混合の5日間開催で行われる。昨日の前検日は天候・曇り、気温21~22℃、南東の風2~4m(ホーム向い風)。湿度が高くなり、選手の口から「重たい」というフレーズを数多く聞いた。
満潮・08:13、145cm、干潮・16:07、14cm。潮回りは中潮。1Rのスタート展示が始まる直前に満潮を迎えると、その後はドリーム戦の時間帯まで潮位は下がり続けていく。レース中の潮位変動は最大で約120cm
07:50現在、天候・雨、気温22℃、南の風5m(ホーム右横風)。昨夜から雨が降ったり止んだりしている。風は深夜の時間帯にやや風は強く吹くことはあったが、朝の時点でやや落ち着いている状況。予想最高気温は27℃。
初日のメイン、ドリーム戦絶好枠の茅原悠紀(8、12R)が引き当てた10号機は18・1%で数字を残していないが、使用開始から3節とあって未知数の部分が多そう。「ペラ調整はして行ったけど、まだ新ペラ感が残っている。ターンの押しは上向いているけど、伸びで出ていくようなことはない。まだペラの鍛錬が足りていない」とスタート特訓後は本体を割り時間いっぱいまで作業している姿が印象的だった。今年は1月常滑BBCトーナメント優勝を皮切りに記念戦線で目覚ましい活躍。4月は津周年、福岡周年で連続優出、続く宮島一般戦を制したあとは児島GW戦を10戦8勝、オール2連対で優勝と勢が止まらない。7月から適用する新勝率は8・88として自身初の全国第1位に輝いており、V候補筆頭がどんな走りを見せるか。
今節は女子の参戦があるが、やはり田口節子(1、12R)の存在が大きい。「ペラ調整をしている途中で分からない。まったく違う形に調整をしていくつもり」とスタート特訓が終わるとペラ調整に時間を費やしていた。初戦は開幕戦の絶好枠で登場とあって、キッチリ逃げて弾みをつけたいところだ。
朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは田口節子(1,12R)、森岡まき(1、6R)、西田靖(2、10R)、松本弓雄(3、7R)。
★前検航走タイムベスト5★
①藤山翔大(3、10R) 6秒67
②森岡まき(1、6R) 6秒71
③西田靖(2、10R) 6秒74
③茅原悠紀(8、12R) 6秒74
③渡邉健(8R) 6秒74
③中野仁照(6、10R) 6秒74
★中間整備状況★
木村紗友希【20号機】ピストン1個
小澤和也【76号機】ピストン1個、ギヤケース
★機力評価★
前節V機…出場なし(62号機)
2節前V機…関根彰人(69号機)
機力上位…渡邉健、藤山翔太
機力劣勢…嶋田貴支、大西隆洋、越智照浩、大廣咲季、三嶌さらら
一発期待…10R6枠・藤山翔太
★今節追加選手★
長谷川親王
★今節欠場選手★
三松直美
★F・L等休み明け選手★
森岡まき、島村隆幸、黒明花夢
★F・L休み未消化選手★
【30日】
大廣咲季(6/7~)
★当地久々(3年以上)の選手★
牧宏次(3年2カ月ぶり)
黒明花夢(3年2カ月ぶり)
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