2022.05.21

【とこなめ】ウィンボとこなめ開設13周年記念競走(3日目)

 予報では曇りだったが、今(午前9時40分ごろ)のところ雨が降っている。風は緩やかな追いで水面状況は悪くない。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ウィンボとこなめ開設13周年記念競走」の3日目が行われる。メインは第10R~第12Rで争われる準優。きのう予選が終了したが、その予選最終日はアクシデントの連続。まずは9Rで片橋幸貴(きょうの出番6R)がF、そして12Rでは坪井康晴(4、10R)がカドから捲って勝利したが、不良航法(マイナス10点)を取られ、得点率は第10位まで後退した。さらにVの有力候補だった地元・黒野元基は帰郷となった。そんななか、予選をトップでクリアしたのは金子萌(7、12R)。連勝は3でストップしたが、予選ラストでは猛烈な追い上げを見せ逆転で2着を奪取した。あの足を見れば伸びだけでなくレース足もかなりの仕上がりとみてよさそうだ。第2位の山田亮太(6、11R)と第3位の前田翔(5、10R)の気配も間違いなく上位級の仕上がり。この得点率ベスト3が準優の1枠をゲットしており、大きな支持を集めそうだ。11Rの山田、12Rの金子の信頼度はかなり高い。ただ10Rは激戦区といってもいい。なにせ4枠に坪井がいる。さらに2枠・平田健之佑(6、10R)の気配もかなりのレベルで注目の一戦になりそうだ。なお、今節は4日間開催で3日目前半の成績も得点率に加算されるため、準優組の前半の走りからも目が離せない。その一般戦だが、怪しい1枠が幾つかあり、荒れる要素はたっぷりあるとみている。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると菅沼佳昭(1、5R)、久田武(1、8R)、杉田篤光(1R)、川合理司(2、10R)、中山雄太(2、7R)、渡邉英児(3、11R)、佐竹恒彦(3、10R)、黒崎竜也(3、12R)、香川颯太(4、11R)、坪井、汐崎正則(4、11R)あたり。  

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