2022.09.04
【鳴門】ヴィーナスシリーズ第10戦 マクール杯競走(最終日)
昨日の準優は10Rで今井裕梨がイン逃げを決めて優出一番乗りを決めると、11Rは岩崎芳美が捲りで高配当決着。12Rは倉持莉々がインからトップスタートを決めて人気に応えました。本日は開催最終日、ベスト6が出そろい優勝戦が行われます。なお鈴木成美と来田衣織はフライングで賞典除外、森世里は航法指導指示違反で即刻帰郷となっています。
満潮・23:16、116cm、干潮・06:50、71cm。潮回りは小潮です。早朝に干潮時刻を迎えたあとは次の満潮が深夜とあって、レース中は緩やかに潮位が上がり続けます。したがって1日を通してホーム向い潮傾向です。レース中の変動は最大で約30cmです。
10:00現在、天候・晴れ、気温28℃、南東の風3m(ホーム向い風)最終日の朝はスカッとした青空が広がっています。これから気温も上昇して暑さが戻ってきます。予想最高気温は32℃です。
~12R優勝戦コメント~
①倉持莉々「足は全体的に良いです。少し重くなると乗れないけど、レ―スができない程ではない。カカリやターンは悪くない。出足に関しては上位ですね。直線は普通。スタートは勘通り」
②今井裕梨「節イチかどうかはわからないけど、全体的に良い足なのは間違いないし、上位のひとつだと思う。レース毎に乗り心地の確認をしている。全速のスタートを行きたい」
③岩崎芳美「準優は良いレースができた。スタートは途中から全速でした。途中、転覆しそうで危なかったし、乗り心地とターン足がスムーズではないのでまだ納得してないです。スタートは勘と合っている」
④金田幸子「前半(昨3R)で調整を失敗していたのを踏まえてペラ調整をした。準優はターン足が上向いていた。試運転でターンは岩崎さんのほうが軽快さがあった。微調整で良いと思う」
⑤山川美由紀「足は序盤に比べると良くなっているけど、良い人にはやられる。特に伸びですね。乗り心地だけでも良くして展開を突けるように調整をしていきたい」
⑥若狭奈美子「アクシデントで準優直前に新ペラに交換した。そのまま乗って行ったけど操縦性も含めて問題はなかった。どちらかと言えば出足型だけど、6枠なので調整は考えていきます」
①倉持はここまで9戦5勝、オール3連対で優勝戦の絶好枠となりました。今節イン戦は3戦全勝と安定した走りを見せており、優勝戦も期待が集まりそうです。「イン戦のスタートは大丈夫。優勝戦はゼロ台後半は行きたい」と力強く語っており、前走地・福岡ヴィーナスシリーズに続いて2場所連続Vを目指してスタートに集中です。
③岩崎が地元の意地を見せてくれました。準優は3コースからコンマ07のトップスタートから豪快な捲り。3連単は5万円台の配当となり波乱を演出しています。「地元だし優勝だけを狙っていく」と話しており、2020年3月に当地で行われたレディースオールスター以来の地元Vへ気合が入ります。
朝イチの試運転&スタート特訓で動きが良く見えたのは山下友貴(1、10R)、喜多須杏奈(2、11R)、川野芽唯(2、10R)、堀之内紀代子(3、10R)、吉田彩乃(3、7R)でした。
~機力評価~
機力ツートップ!…倉持莉々、今井裕梨
機力上位…島田なぎさ、五反田忍、松本晶恵、若狭奈美子、岩崎芳美
機力劣勢…菅野はやか、福山恵里奈、山下奈緒、伊藤玲奈、赤井睦、矢野真梨菜、野田彩加、柴田愛梨、寺田空詩、飯塚響、本田愛
一発期待…6R4枠・島田なぎさ、10R5枠・堀之内紀代子
~5日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ 7本(28本)
捲り 3本(16本)
捲り差し 0本(5本)
差し 1本(7本)
抜き 0本(3本)
恵まれ 1本(1本)
~5日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース 7回(28回)
2コース 2回(13回)
3コース 3回(12回)
4コース 0回(4回)
5コース 0回(2回)
6コース 0回(1回)
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp