2023.01.11

【鳴門】第14回ALSOK徳島杯競走(2日目)

 昨日行われた初日は強風の影響で1日を通して安定板を使用。ドリーム戦を制した吉田拡郎が2・1着、同じく2着の西野雄貴が1・2着としっかり結果を残しました。一方、シリーズの主役候補・新田雄史がドリーム戦5着に敗れる波乱となり、立て直しが急務な状況。本日は早くも予選最終日となっており、1つも気が抜けない予選バトルは続いていきます。
 
 満潮・10:33、111cm(6R発売中)、干潮・13:23、73cm。潮回りは中潮です。昨日同様、序盤はホーム向い潮傾向で、終盤はホーム追い潮傾向に変わります。レース中の潮位変動は最大で約35cmです。
 
 07:50現在、天候・晴れ、気温3℃、無風状態。薄い雲に覆われていますが、概ね晴れています。しかし放射冷却が効いており、冷え込んだ朝となりました。風は昨日と一変してほとんどなく、穏やかな競走水面。予想最高気温は11℃です。
 
 初日のドリーム戦を制した吉田拡郎(7、12R)は「ペラは大きく叩き変えたけど、意外と実戦で良かった」とドリーム戦は4コ―スから捲り差しで1着。本日の結果次第で、予選トップ通過も十分あるでしょう。
 
 安河内健(4、10R)は昨7Rで4コース捲りでシリーズ初勝利、続くドリーム戦は道中追い上げを見せると、土壇場で佐々木康幸を交わして3着をもぎ取りました。「安定板はないほうがいいけど、体感は良かったし、足は悪くない。安定板が外れたらいい方向に調整できる」と笑顔がこぼれていました。
 
 131期の新人・田中駿兵(3、10R)は昨1R、道中追い上げて3着。自身2度目の舟券絡みです。初日は安定板装着も、当地で行う支部訓練で荒れ水面は経験しており、早速結果を出しました。「展開もあったけど、2マークは向かい風になるので思い切って回れた。予選突破も大事ですが、まずは水神祭を目指して頑張りたい」と今シリーズは力が入っており、再び6コースからどんな走りを見せるか目が離せません。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは伊藤将吉(1、11R)、川原正明(2、6R)、西野雄貴(3、8R)、石川諒(3R)、吉川貴仁(3、12R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…安河内健、浜野孝志、松田竜馬、栗原直也、西野雄貴、小野勇作
機力劣勢…竹上真司、山田雄太、室田泰史、浮田圭浩、松本弓雄、熊本英一、柳瀬幹太、宮崎光基、高山敬悟、永松良数
一発期待…2R4枠・川原正明
 
~初日決まり手~
逃げ    2本
捲り    4本
捲り差し  2本
差し    2本
抜き    2本
恵まれ   0本
 
~初日コース別1着回数~
1コース  3回
2コース  2回
3コース  3回
4コース  4回
5コース  0回
6コース  0回
 
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